妹からのメールです。
昨日石巻に行って 登記簿とかいれてた茶ダンス、上の部分車に積んできました 鍵がないし開ける道具もないし
それと着物類アルバムなど積める範囲で
二階にあがったらぎしぎしなってまず この家で住むのは無理と思いました
生活しないとなれば道具類はいらないけど 思い出、の物は使わないけどおばあちゃん残したいと思うんだよね
後は少しおちついてから行こうと思います
幸い命は救われたけれど、これからしなければならないことはたくさんあります。
妹のよびかけで「福子基金」というのをはじめることにしました。母がお世話になった避難所石巻専修大学の避難所4号棟4103号室の阿部さんご夫妻にみんなでカンパするというよびかけです。母を知っている方、又ご縁のあるつながりで、呼びかけるそうです。ささやかだけれど、顔の見えるつながりをつくりたい、ということです。阿部さんご夫妻は、家も流されて避難されたそうです。それでも母親に親身に世話をしていただきました。
母が生きていられたのは、自分自身の「生きたい!死んでいられない」という気持ちと、人のあたたかいつながりでした。
実家の再建も考えなければならないけれど、まずはお礼の気持ちを表したいという妹の趣旨に賛同して、子どもたちにも声をかけて、カンパを集めています。
ほかでも義捐金や支援物資などいろいろな形で支援の輪は広がっていますが、それぞれに気持ちを形にしていくことが大事だと思います。
ボラプラも支援活動に現地に行くとの情報を得たらなんと、行き先は石巻。現地でボランティアセンター立ち上げに協力するという。ありがたい。体に気をつけて行ってきてくださいね。又状況知らせてください。
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