もて木みち子 オレンジニュースブログ版

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怒りがエネルギーに!白井尼崎市長小野市へ

2010-08-07 | 議員活動記録
 尼崎市長の白井文さんを迎えての、講演会「女性首長のエール!~立ち上げれ小野市の女性たち」という公開講座に参加してきました。
 
 小野市では現在市議会に女性議員が0ですが、次回には複数で立候補するということで、女性の政治参加の関心が高くなっているようです。

 そんな機運もあってか会場は100人近く、元気にあふれていました。
白井市長のおはなしは、なぜ市会議員に立候補したかといういきさつや、さらに市長へと立候補の流れ、議会とのやり取り、職員との関係など、まさにリアルタイムでの具体的なお話で、共感することの多い内容でした。

 議員のカラ出張に端を発した、「こんなんおかしい!」という怒りが原点になったというところでは、「わかる わかる」という共感の空気が流れました。わたしも、不正こそなかったものの、「おかしいことはおかしいと言おう」という怒りに、突き動かされてなかば衝動的に立候補した経緯があるので、とても共感するところがありました。

 また女性ならではの細やかな施策ということではなく、一人の人間としての行動にも共感を覚えました。
 
 怒りをどのように、形にするかが実は肝心で、ただ愚痴に終わらせるか、行動に変換させるかが分かれ目。一般的に女性のほうが利益やしがらみがない分、やろうと決意すれば、行動に移すことも比較的即断できるのかも・・・。

 それにしても、小野と三木とは統一地方選で選挙の日は同じ。しかしプラス思考のチャレンジの声、あまり聞こえてきません。いろいろな人が、それぞれの動機をもってチャレンジしてくれればいいですね。そのためには、選挙のためだけではない普段の市民としての動きをつくっていかなければ。白井市長も、日常の活動が大事とおっしゃっていました。

 ある議員が運営委員会での発言
「今のままでは、意欲をもって議会にチャレンジしてくるような人材が現れてこないのではないか」
という懸念を払拭すべく、私たち現職議員も頑張っていきたいと思います。
 

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