アニマシオンということばをご存知ですか。
この言葉を知ったのは、もう15年くらい前でしょうか。まだ私がおやこ劇場の事務局をしているころに、増山均先生の本で知りました。子どもの権利条約のことが話題になっていた頃です。
本には
アニマシオン、スペイン語で、イキイキ、ワクワク、ドキドキ、といった心身の活性化を生み出し取り組みへの主体性と生きる活力を引き出していくこと
とあります。
このアニマシオンをこどもの読書へのアプローチに取り入れた活動が、各地であります。
よみきかせやブックトークほどポピュラーではありませんが、どんなものか知りたいな、とずっと思っていました。
偶然、県の図書館で、その講座があることを知り、問い合わせましたがもう申し込みは終わっており、残念。
しかし、「読書で遊ぼうアニマシオン」本が大好きになる25のゲーム」の翻訳者である青柳啓子さんとのアニマシオンのつどいに参加する機会にめぐまれました。
退屈な読書から、積極的な読書へと言うキャッチもあるように、子どもたちとゲーム感覚で遊んだり、一緒にかつどうしたりしながら、より深い読書へと導く方法です。
そのやり方については、具体的にいろいろあるようで、これから学んでいきたいと思っていますが、図書館での活動のひとつの方向性にこの考え方は使えそうです。
そう思ったらヒントはいろいろ。
ワクワク、どきどきする図書館をめざして、私たちのできることを実現していこう!
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