もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

看護師確保の道で足並みそろわず

2010-11-18 | 講演会・フォーラム

きのう17日は民生・消防委員協議会でした

市の所管部署から、変更の事項などについて説明があり、それについて質疑するものです。

今日は市民病院の診療科の変更について

小野市民病院との連携により、形成外科の外来がはじまったこと、さらに循環器内科、消化器内科、呼吸器内科等にするというもの

その後の所管事項説明で、播磨看護専門学校について、質問しました。

こうべ新聞での報道にもありましたが、奨学金をめぐって、小野市が脱退するというもの。

今朝の新聞では、小野市が正式に申し入れをしたということで12月議会には脱退の議案をだすとか。

播磨看護専門学校の奨学金問題というのは、そもそも、三木、西脇、加西市がそれぞれ看護職につくのを条件に奨学金制度を設けており、それに対して、『青田刈り』ではないかと難色を示し、5市1町で作る一部事務組合では、独自の奨学金制度を作ることで、準備をすすめていたとのこと。

三木市としては、その流れに足並みをそろえて、独自の奨学金案で進めていこうということらしいが、この播磨看護専門学校の運営自体が、このような奨学金問題で脱退問題が起こるようでは、健全な安定した運営ができるものなのだろうか。小野市の脱退が奨学金の問題だけなのだろうか

看護師確保の施策として、組合では三木市は一番高い分担金を支払い、播磨看護専門学校にあとから入った経緯がある。

看護師確保は、医師の確保とあわせて病院の大きな問題だ

三木市としてはどのような態度で臨むのか。

ここは、小野市のようにいきなり市長の表明ではなく、経緯を説明していただき、総意で判断していただきたい。

議決権のある問題なので、議会としても責任のある判断をしたいと思う。

現在資料提出を求めているので詳細は後日に。

とここまで書いて三木市のHPをみたら三木市長のコメント

あれ、いつ出たのだろうか。見過ごした?きのうばたばたしていてHPをみなかったのはわたしのミス

きのうの協議会開催時には、このコメント出ていたのだろうか

発表はしていなくても、原稿は出ていたはず

協議会にこのコメント資料提出してほしかったです。少なくても協議会では三木市長に対する小野市長に対する考えがわかりませんでしたが、このコメントをみてわかりました。そこのところがききたかったわけです。