もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

憲法記念日に

2010-05-03 | Weblog
 5月3日は憲法記念日。
憲法論議は、9条や25条でされることが多いのですが、今わたしたちの存在の根拠となる、地方自治について、憲法にはこう書かれています

第8章 地方自治 です
あらためて、読んでみると

第92条 【地方自治の基本原則】
 地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて、法律でこれを定める

第93条 【地方公共団体の議会】
1 地方公共団体には、法律の定めるところにより、その議事機関として議会を設置する
2 地方公共団体の長、その議会の議員、及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する

第94条 【地方公共団体の権能】
 地方公共団体は、その財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する権能を有し、法律の範囲内で条例を制定することができる

第95条 【特別法の住民投票】
 一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会はこれを制定することができない

住民自治も、二元代表制も、議会が『議事機関』であることも明記されています。

市民のための議会とは?

2010-05-03 | Weblog
お待たせしました。ようやくチラシができたのでご案内します。

「議会のあり方を考える有志の会」の主催で、議会の報告と勉強会を開きます。
ゲストには、現在議会基本条例を議員提案で提出すべく、各地で説明会なども行っている、加西市議会の井上芳弘さんです。
先日、加西のフォーラムに行かせていただいたおり、ぜひ三木でお話いただきたいと思い、実現にむけて準備を進めています。

議会のあり方について考えよう

5月19日(水)19時~21時
会場は、三木市立市民活動センターです

 有志の会のメンバーは、大眉、黒嶋、米田、大西、茂木の5人です。政党や会派を超えて
行動をおこさなければというところで一致したメンバーです。
 ご心配をおかけしましたが、ようやく大西も退院することができ出発することができます。迷惑を承知で何度か病院に押しかけて、意見交換や打ち合わせをしてきました。ウチの会派としては、大西を抜きにしてスタートすることができなかったので、お知らせするのが遅くなったことはお詫びいたします。


今、署名活動なども行われる中、議会自らが議会改革に向けて行動しなければと、言い続けてきました。それは、議員個人としてではなく(それはある意味容易ですが)議会というまとまりの中で、進めていくべきだと考えています。しかし、いっぺんに、議会全体での取り組みということは難しく、まずはできることからはじめてみよう、と小会派の5人で、第1弾を、企画しました。

 実例発表の加西市の井上芳弘議員をはじめ、議員自らの3月予算の説明や、議会定数削減案などもご意見を伺いたいと思っています。

 どなたでも参加できますので、どうぞご参加ください。

議員自らが企画して市民と共に考える場を作らなければならないと考えたからです。もちろん1度だけで終わらせる気はなく、いろいろな場所で、議員の輪も広げて実施したいと考えています。

わたしはいきなり削減の市長提案に反対しています。演説より、対話をと思っています。さらにもっと、議会が責任を持たなければと考えています。議員の中で十分に論議をし、やはり削減が必要だという結論に達したならそれはそれでいいと思います。
 しかし、今のような、公平さを欠くようなやり方には反対します。

 今議論しあうことはたくさんあるはずです。それを、ただただ削減を主張していては、議会と正常な話し合いなどできるのでしょうか。

今日市民活動センターに行っていたら、「代理でもいいから名前教えてよ」だけで何の説明もなく、署名を頼んでいる声が聞こえました。こうして市民の声を味方にしたいのでしょうか。

まついだ森の家 その2

2010-05-03 | Weblog

まついだ森の家http://www.normanet.ne.jp/~morinoie/index.htmの森は本当は違う文字を使っています。くわしくはHP見てくださいね。

娘いわく、三木もわたしの住んでる愛知も、田舎といえば田舎だけど田舎度が違う、森の家は、3歳の子どもにとっても、居心地のいい場所だったようです。

その1 テーブルセッティングも自分用にしていただき、アレルギー対応の自分用の食事がセットされて、自分も一人前になった気分。「こちらの食事はおいしいですね」とか絵本の中ででも出てきたフレーズをきどってしゃべっていた。

その2 自分のつんできた花も、フラワーアレンジメントになって、テーブルを飾る。名前もちゃんと覚えてくださってご機嫌。

その3 夜の暗闇にびっくり。ほんとに外は真っ暗。ながれ星を発見。もっと夜中は月明かりだけのあかりでした。

その4 周りのおきゃくさんも、子どもにやさしい。しょうがいのある人にやさしいということは、だれにでもやさしい、ということを実感。

しょうがいをお持ちのご家族、乳幼児やお年寄りのいるご家族、安心してとまれるペンションでした。テレビもパソコンもないので、若い人たちは、もって行った小説をそれぞれ読んでいました。何もないことが、かえって時間をゆったりしてくれるのかもしれません。