もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

302回定例会おわりました

2010-03-30 | Weblog
3月議会は例年荒れ模様ですが、それはいたし方ありません。来年度に向けての予算や、条例改正、はたまた、健全化計画や、意見書、請願と、山積みでした。
議案以外にも、非核平和宣言や、生涯学習課がなくなる話などがあり、気がぬけませんでした。

まずは今日のご報告
第4号議案 議員定数4削減の条令改正案は、否決されました。議員定数はかわりません。
第9号議案 三木市祝い金条令の一部改正案は否決されました。したがって今までどおり、3人目の子どもさんには祝い金が支給されます。
監査委員の選任が否決されました。したがって、新たに監査委員の選任が必要となります。

みんなのぎかいとしては
第4号、第9号議案は反対
監査委員は賛成の立場をとりました。

それ以外の議案は、予算案を含めて全部可決となりました。

最後に市長のご挨拶がありました。
その中で、4号議案と監査委員の否決は、市長への不信任であるという発言がありました。
それは違うと思います。不信任なら、議会としてそれなりの手続きを踏みます。
しかし、論議をし、第4号と9号以外は可決しています。4号と9号は理由があって否決しました。不信任とは違います。

監査委員においても、議会の承認が必要とされているのですから、市長にではなく監査委員に対して、承認しないという判断をされたのだと思います。ちなみに、みんなのぎかいでは承認に賛成しました。否決するにあたる理由が見出せなかったからです。
議会では、そうした採決の権利があります。それを、全部不信任だといわれたのでは、何のための審議か分からなくなります。

定員の問題もさることながら、是々非々の論議を議会では求めています。
そうでなければ、議会の存在の意味はありません。