もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

夢のあいのり助成金

2007-11-22 | 市民活動・ボランティア
今日は福祉会館で、「夢のあいのり助成金」のプレゼンテーションがありました。
これは、アクティブシニアカレッジという、団塊世代あたりをターゲットにした市民活動に、大阪ガスから助成金がおりるというもの。

私たちのグループも、「三木四季あそび応援団」といことで「三木での四季あそび」のあれこれを企画することと、「三木四季あそびマップづくり」を提案しました。

助成金はともかく、私は市民活動のプレゼンテーションに注目しました。
三木では、今まであまりやったことがないんじゃないかな。
自分たちの活動をアピールして助成金を獲得するという機会。
都会ではもう当たり前になっているけれど、「ボランティアがお金を取るために、何こんなことせんならん」という意識がまだまだあると思います。
行政も、市民協働とか、市民参画とか言っても、行政の動きの範疇のボランティア
(別名行政お手伝いボランティア)にはお金も、応援もするけれど、市民発の活動には、あまり関心もないし、それこそ協働する気もない。(ように見える)

プレゼンテーションの場など、絶好の情報収集の場だと思うのですけれどね。
それは市民活動をしているもの同士にもいえる事で、自分たちのプレゼンのときだけで、他のところは関心ないでは、もったいない。

だからこそ、もっと市民活動の人同士が集まったり、作業したりするセンターが必要です。公民館は地域の拠点かもしれませんが、三木のセンター機能は果たせません。そのあたりをもっと行政に理解してもらわないと、市民活動センターは生まれません。というあたりを議会でアピールしていきたいです。


吉川支所と図書館どうなる?

2007-11-22 | Weblog
 本日22日付けの神戸新聞三木版に、市の整備計画を見直して、新たに支所と図書館が同居する形の、計画案がだされるようです。以前のブログでもご紹介しましたが、吉川の図書館の案は、全く白紙に戻り、新しい計画になります。

 以前の計画は旧保健センターを利用しての計画で、それも、計画がコロコロかわりましたが、今回は新築工事。以前は限定された形での計画を立てざるを得ませんでしたが、新築、平屋となると全く設計が変わってきます。

 限られた予算でよりいい図書館づくりを進めるためには、今の段階で、きっちり見ておかないと、あとで後悔しますし、今後の計画にも影響します。

 私は、吉川の整備計画が、単に吉川の問題だけではなく、三木市全体の図書館計画に影響していくと考えているので、吉川の計画は大事です。

 住民説明会を開くそうですので関心のある方はぜひ参加してください。
23日 午前10時  中吉川小学校 上吉川小学校
23日 午後7時半  吉川町公民館
24日 午前10時  みなぎの台小学校

個人的な意見ですが、4箇所にもわけて説明会をする必要があるのでしょうか。
同じ時間に二つの小学校でするということは、だれが責任を持って説明するのでしょうか
前回の説明会でも、参加者がとても少なかったようにきいています。
建設予定地の支所か公民館で開いたほうが現実的に考えられるように思うのですが。地域に入って説明するのは、もっと後の段階でしょう。
計画のプロセスで住民の意見を聞くと言う手法で、いつもズレを感じてしまいます。
 さらに図書館の計画は吉川独自ではなく、三木市全体の計画の中の分館なり、支所なりの位置づけだと思うのですが、そのあたりの整理はできているのでしょうか。いろいろ疑問はあります。