もんく [とある南端港街の住人になった人]

つぶれてなかった

今日は9時過ぎに帰った。

この前つぶれたのかと心配したインド食堂が今日は開店していた。少しだけ模様替えしていたのと、従業員の顔ぶれが少し変っていた。どうしてのなか不明。ビザ切れ帰国してしまった人がいるのか? 今夜は5.5リンギット。


今日から11月。

昨夜、先月分のお小遣いの清算をした。毎月の予算が200リンギット(5600円ほど)で今月の余りは81.35リンギット。役120リンギット(約3400円)使ったことになる。そのうち80リンギット(約2200円)が昼ごはんと10時の朝ごはん代。あと40リンギットは何に使ってるのだっけ?



時々、マレーシア人の学習能力の高さにはびっくりさせられる。

今日、日本からある技術指導に(日本)人が来た。

彼の指導を受けるのは大学出レベルでなく、日本で言えば工業学校出レベルの4人。彼らは通常工場機械のメンテナンスなどをしている。新しい機械が入るとそのセットアップも時々するが決して知識豊富とか考案したりするのとは違い、どちらかと言うと身体を動かすのが仕事だ。彼らは一度立ち上がっている機械の設定を変更したりまではするが、ソフトを作ったりはしない。

今回は実際に動く機械、そしてそれをコントロールするシーケンサ、そして表示用ターミナルでそれぞれにソフトウェアがあり物理的にもソフト的にも連動しなければならない。各々にソフトウェアがインストールされ、どれも最低限設定の変更はしなければならないし、動きは機械図面を参照しなければ正確には制御できないので複雑と言えば複雑だし、覚えなければならない量も多い。

これらが短い時間でできるかどうかは未知数だった。が、要領良くソフトと機械との関係を通じない言葉で質問しながらどうにか一通り覚えてしまっている。それにはまず、その質問の内容が的を射ている。日本的に1から積み上げ式に覚えたりはせず、概念がわかるように質問で狭めていくようだった。一見その質問があっちの内容からこっちへと飛んで散漫なように見えるが少しするとそれらが繋がってきて何を知りたいのかがよくわかってきた。


その数時間だけ見ていても日本ではあまり見られない光景だと感じた。個別の能力に関してはマレーシア人(今日のメンバーはマレー系3人で中華系が1人)の可能性はかなり高いように思う。
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