街のCD&DVDショップで店頭に置かれてもう誰も貰って行かない日捲りカレンダーをいただいてきた。(右下)さすがにクランの街だけあってインドの絵柄にインドの文字が並んでいる。そのため何が書いてあるか全然わからない。左中央は去年近所のバイク屋からいただいた中華系カレンダー。日付が縦に並んでいるのが特徴で漢字で細かくいろいろ書いてある。漢字は読めるがその意味はこちらも全然わからない。その後ろにあるのは日本のカレンダー。国際版なので日本の休日など何も書かれていないからとても中途半端な感じのカレンダーになっている。そう言えばマレー系カレンダーは未だ見たことがない。
クランの大通りから1本入ったところに美味そうなオープンエアの食堂が出ていたので食べてみた。自分で料理を選ぶことができるのだけれど多くの人がバナナリーフカレー(ダウン・ピサン)を食べていたので同じものにした。これはダウン・ピサンと言って座っているとバナナの葉が運ばれてきてそこに3種類ほどの野菜のオカズ、そして2種類のカレーと小さなカップのスープ、ヨーグルトドリンクのようなものに香草などが入った飲み物、煎餅までが次々と運ばれてくる。ここまでで5リンギット(150円弱)。これに鶏肉や魚などを足しても良いがベジタリアンのままでもけっこうお腹にたまる量なのでここで終わりにしておいた。何も言わなければスプーンは来ないのでそのまま手で食べる。ベジタリアンでもここまでコクが出せるのは歴史に裏打ちされた技故かといつもながらに感心する。
今日はクランのリトル・インディアまでお昼ご飯を食べに行っただけだ。電車を下りてカルフールに少しだけ寄ってから留めておいたスクーターに乗ると雨に降られた。濡れても深刻に思えないのが熱帯の気候なのである。
