KL近辺、昨日からずっと雨が降ってる。こんなのは今まで無かった事で、多くの人が驚いている。日本だったらあり得るけど、マレーシアでは既にこれ、天変地異。道路は水没しているし。明日、KLへ行こうかと思ってたけど中止、中止。マレーシアでは水はけが悪いから雨が止んでその後にまだ道路冠水が出てくるし。危険な行動はしない方が絶対に良い。死にたくなければね。
えっ?雨位で? いやいや、大変なんだよ。元から治水がちゃんとできてないから。
昨日も書いたけど、この約2週間、小説を書いていた。ショートショートだけど。結局、今日までに7本書いた。小説なんて書いても儲からない(この前も言ったけど)からたまにしかこんな事しない。
で、儲からない原因がやっぱりあると思っている。
皆さん、儲からない原因として考えるのは、たぶん最初に「自分の書き手としてのスキルの低さ」と思うはず。でも、その意見はそうでもないと思う。確かに他人に好まれる文章はある。好まれない文章もある。でも、よく考えると小説に限らず酷い文章でも世の中では平気で読まれているじゃないか。だから、スキルは却下。
次は「宣伝力の無さ」。これはそうかも知れない。宣伝している人はいろいろやっている。Twitter、Facebook、ブログ、note、インスタグラム、Youtubeと可能な限り連携している。それ見て思うのは、良いコンテンツだからお客さんが付くとも限らない事。だから宣伝力は大事だ。
小説とい言うのは、実際はその宣伝力にかかっているのじゃないかな?と思う。出版の印税率が低いのは宣伝にお金を使う為だろう。
インターネット時代の今、いろいろやり方はあるにもかかわらず、出版社の宣伝に頼る構造はあまり変わってないのかな?電子書籍と言うフォームに変わっても、Amazon見てもそう思う。良い場所に陣取らないと売れない。検索じゃ補えないものがある。(先日、検索の話は書いた。)それはやっぱり本と言うフォーマットにこだわっているからだろう。Amazonの方の中をGoogle検索はできないし。
Googleが売ってる書籍はできるみたい。さすがGoogleだ。ちゃんと気付いているらしい。でも、別の意味でAmazonには勝てない。
それで、Web的な小説の方法が出てきていて、それは皆さんが知っているWeb小説サービスなんだけど、ここだけは書く人と読む人が一緒って事になっている。逆に言うと、読むだけの人がそこに入るかって言うとそうでもないと思われる。つまり、ネットワーク上のゲームサイトと同じ感じ。プラットフォームに拘束されている。
つまりは、小説に限ってはまだ最適解が見つかっていないのかも、と思う。
それでだけど、ちょっと考えた、と言うか、思い付いた。プラットフォームは何でも構わないけど、オープンソースみたいな考え方で、ある人が書いた文章を別の人が勝手に続編とかスピンアウトを書くって始められたら面白いのでは?普通に呼びかけてもきっと書く人なんてそういないし、そもそも他人の小説を時間使って読むなんて人も少ない。それに書くのが好きとか、訓練されている人も少ないからそう広がることもないだろうけど、最初に数人がいて、やろうってなってると呼水になってやりたい人も出てくるかな?と。つまり、ネット上のサービスであるバイラルな構造の種を作ってみると言う方法。
と言う事で、実は、今日、1本ショートショートを書いて単品で出版したけど、その中に続編書いてとお願いを書き、超簡単に誰でも書ける方法も章を儲けて書いておいた。まあ、そうそう成功することもないが、試しにやってみよう。