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もんく [マレーシアで働いて13年→2022猫を連れて日本]

小説の書き方って、こう言うので良いのかな?

この10日間ほど、小説を書いていた。気分転換で。

小説と言っても10日では長いのは絶対無理なので、歌の歌詞にヒレを付けたようなショートショートだ。それなら何となれば1日1本書けるかも知れない。でもまあ、普段そんな事やってない人間だから無理だけど。結局6つ半書いた。

早く書くコツは、核になる部分は何かをモチーフにして自分で考えない事。それに、登場人物は極少。そして登場人物に名前を付けない。付けると性格付けがシビアになるから。また、セリフも極少。セリフで構成する部分が多いと長くなるしボヨヨーンとしてしまう。とりあえず、注力するのは物語の骨格だけでOKって事にする。細かい描写が必要なポイントに絞って一般的な感じで良いようなら読者の想像に任せて書かない。そうそう、もう1つあった、それは一人称で書く事。一人称だと書いてる自分自身が入り込み易いからすらすら書ける。熟練した小説家はそんな事しないけど、素人はやはり一人称が楽。そこは楽して良いポイントじゃないかな?わからないけど。

小説書く時の戦いは、自分の言い回しが他人と同じかどうかって事が最初にある気がする。自分は自然だと思っている言い方が他人は全然そう思ってなくて、違う感じを受けたり、わかりにくい印象になってしまう可能性があると思う。

でも、小説じゃなくて歌の歌詞だと逆にそれが良かったりする。例えば松任谷由実とかだとあれは絶対一般人と違う言語感覚があるような気がする。その一般とのズレが味になって良いように解釈されるからヒットすると思う。まあ、専門家じゃないので勝手にそう思うだけだけどね。

そして、注力する物語の構成だけど、これはよく言われる起承転結とか、そんなのは気にしない。気にするのはどこかとどこかの繋がりだけ。どことどこでも構わないと思う。中盤と終わりのところとか、最初と終わりとか、どこかのちょっとした描写が別のところの似た描写に対応するとか、なんとなく韻を踏む詩のようにすると良さそうな感じがしている。プロじゃないからわからないけど、そんなのが良さそう。それでできるだけ種明かしは最後にして、(当たり前か)前の方は一般の人が普通に想像できる事を中心に書いて、後から書かなかった部分は実は思ってたのと違うって感じにする。

まあ、小説書いても儲からないから真面目にはやらないし、たまにしかやらないけど、どうせやるならちょっと深めに深めにと思って書いている。それもこれもだ、あの今は無くなったサービスだけど、IBMのAIが性格診断であなたは小説家に向いているって答えてきたから確認がてらやっているだけさ。

そして、書いた小説はAmazonで売り出した。明日夕方から5日間は無料だ。と言いつつ、それがどれか、ここでは宣伝しないよ。いや、今回はどこでも宣伝しないつもり。どうせ無視されるだけだし。

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