見出し画像

もんく [とある南端港街の住人になった人]

サイバー猫1号、2号誕生

今借りているこの家、どうも売りに出されている。
来年引っ越さないといけない確率が高い。

よく観察してみると近所の家も売り出されているのが多くなった。
もしや、マレーシアも住宅バブル崩壊か?
ここ数年ずっとそう言われながらどうにか持ちこたえていたけれども、
これだけ売りがブームになっているって事は、
可能性が高まっているに違いない。



でも、それも仕方ないと思う。
話はちょっと遠回りしてしまうが、
仕事しながらマレーシアにいると
どうしてもそう感じざるを得ない点もある。


マレーシア、最近は大学が掃いて捨てるほどできている。
レベルの高い大学もあるのだろうけれど、
実際はそうでもないところがほとんどじゃないかと感じる。
日本でも大学をたくさん作って今は半数が大学に行けるが、
マレーシアもそれと全く同じ状況だ。
大学出でも卒業証書持っているだけ、みたいなのばっかり。

だいたいマレーシアで大学に行く意図は何か?
少しでも割の良いポジションを得ようとするため。
実際に何か実績を上げようとか完成させようと言うのは無さそう。

安定なポジションを得てどうするかと言うと、
それで銀行からお金が借りられるのだ。

お金が借りられればローンが組めて家が買える。
家は数年経ってから売ると高くなる。
その額面がけっこうなものになる。

今住んでるこの家の場合、
10年経たないうちに2倍以上になっている。
日本円で1000万円ほどの利益が出ている。

この現状を考えると真面目にコツコツ働くなんて
かなりバカらしい事だと思ってしまっても無理は無い。

会社みたいな所に入って上司に威張り散らされて
つまらない事なんてやってられないわけで、
仕事などできるだけ楽なところを選んで転職を繰り返しても良いわけだ。
一度ローンが組めれば実際に住むでもない家なんて
他人に貸して家賃で返済すれば良い。


そうしたわけで、
この家から引っ越ししないといけない日が近付いている。


その事と直接関係あるとも無いとも言えるが、
今日、猫たちにマイクロチップを埋め込んだ。
幸いにも猫たち、痛がったりしてはいない様子。
あんなに太い針刺されたのに。
猫は痛いと感じないのか?

いずれにせよ、これで後は必要なワクチンを打っていけば
世界中どこにでも引っ越せるはずだ。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「マレーシアでニャー」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事