見出し画像

もんく [とある南端港街の住人になった人]

雨の日、初めて宇多田ヒカルをCDで聴く

つぶあんが退院したし、朝から雨が降ったしでずっと家にいた。幸せな1日だ。つぶあんは時々起きてはだいたいご飯を要求する。そうでなければおしっこ。そして時々二階に上がって出窓乗って外を見る。それで良い。


接触不良になっていたゼンハイザーヘッドフォンの電線をソニーのケーブルで修理しようとしたが、どうやらソニーは普通の3.5mmプラグ付きラインでなくてビデオ用だったようだ。諦めた。またリサイクルショップに行った時にオーディオ用を調達してくる。


Kencraftパワーアンプのノイズが出ていた件で、基板上のトランジスタの足が黒くなっているのだろうと予想していたが、違った。単にホコリが付着していたせいだったらしい。そうだよな、最初は無かったのに掃除して気付いたのだから。掃除でホコリを移動させてしまったせいだろう。ともかく再度掃除したら無くなった。今回は基板を取り外して基板上とその周辺も全部掃除した。掃除の時に綿棒、ティッシュ、布の繊維を残してしまわないように注意してやった。

視聴してみるとノイズは消えていた。だが、発見があった。

1) 回路改造箇所が3点ほどあった。基板上にプリントがあるのでオリジナルに戻すことはできそうだったが、きっと何か意図があったのだろうし、音がきれいに出ているからそのままにすることにした。
2) テストでプリアンプを使わずにラジカセから直接入力すると無音時のホワイトノイズが大きい。けれど、プリアンプを通すとホワイトノイズがきれいに無くなる。そういうものなのか?初めて知った。
3) プリアンプを通すと音質がかなり変わる。プリアンプで音が変わることは聞いていたが、まさかこれほどとは思わなかった。セパレートアンプで聴くなんてするつもりは全く無かったからだ。ちなみにプリアンプは中華真空管アンプ。(前出の物)



視聴しながら初めて宇多田ヒカルをCDで聴いた。これまで好んで聴くこともなく、お店でBGMのように流れているかテレビCMなどで聴いただけだったが、まるで音の印象が違っていて驚いた。電子楽器などの低音をバンバン入れて録音されている。歌謡曲っぽくはない。

そこで思ったのは、日本語の歌詞にこだわるのをやめてDeep Forestのように無意味ボイスで歌った方が良いのではないかということ。あの音作りからすればその方が良い気がするし、次の段階へ行けるようにも思う。今のままだと自動演奏のカラオケで歌ってるようだから。もったいない。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日本でニャー2024」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事