地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

漢方の素晴らしき世界・第2幕

2012-02-27 18:36:37 | 健康
京橋・井上漢方クリニック。

井上先生の診察は、話が合うし、漢方の勉強になるし、相変わらず、本当に、すごく楽しい。
ガンや喘息・ちくのうが治ったとしても、何かしら悪いところはあるだろう。
一生、お付き合いしていきたいなあと思う。

今日は、新たな処方となった。

バクモンドウトウを復活させる。
咳を抑えると言う意味もあるが、それだけではない。
漢方では、皮膚、鼻、喉、気管も全て「肺」と呼ぶ。
乾いた咳に対して処方するバクモンドウトウは、乾いた皮膚に潤いを与える作用もある。
最近、朝起きたとき、体が痒いこと、風呂上りに体が痒いこと、子どもの頃アトピーだったこと、2、3日に一回ステロイド吸入を行っていること(つまり、2,3日ごとに、なんとなく咳き込んでいること)、そういったことから勧められた。

驚いた。
一時はステロイドが全くいらない状態だったが、それは、免疫治療1クール終了直後に一時的にめちゃめちゃ調子がよかっただけだったようで、そこからまた少し悪くなったけど、それでも、以前の、朝晩、一日2回やってた頃に比べたら、格段にいい。
だから、こんなものだと思ってた。
でも、井上先生は、漢方でステロイド吸入をなくせると思っている。
本当に肺がよくなれば、喉も鼻も皮膚も、漢方の「肺」は全てよくなるはずなので、確かに、いずれはステロイド吸入はなくせるはずなのだ。
勇気がわいてくる。

一つ追加。
シンビトウ。
咳を止める作用+気血を増す作用。
当初から、「気血」については、注目されていた。
ただ、肉を食べない、塩も控えめ、など、食事を制限していると、どうしても気血は弱くなるから、あまり心配しなくてもよいだろう、とのことで、毎回話題にはなるが、結局処方には反映されない。
「だが、咳も治まってきたし、そろそろ変え時かなあ」
と、前回のコメント。
そういいつつ、前回は素通り。
今回も、同様のコメントをしつつ、素通りしかける。
ふと、処方する候補の漢方薬の名前を訪ねた。
「シンビトウ」という名前。
漢字で書くと、「神秘湯」。
それは飲みたくなるわなあ。
というわけで、「ぜひともお願いします!」

ちくのうを抑えていた、ケイガイレンギョトウをやめる。
前回も提案があったけど、その時は、いやだった。
デキモノを抑える作用があるので、癌も抑えてくれてるような気がしてた。
でも、もういい。
ありがとう!さようなら!

元気系の、ジュウゼンタイホトウは、そのまま。

新しい処方。
成果が出たので、次のステップに移る、ということだ。
うれしいなあ。

最近、NHKで漢方を紹介するいい番組を立て続けに見た。
急激に認知度アップしてるようだ。
うれしいなあ。

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