地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

漢方の素晴らしき世界

2011-11-18 08:41:34 | 健康
漢方クリニックに行ってみた。
大当たりだ。

(JR京橋) 自然堂井上クリニック
http://www.kanpo-inoue.com/pc/

(JR尼崎) 阪神漢方研究会付属クリニック
http://www6.ocn.ne.jp/~kanpou99/index.html

井上クリニックは、友人がだいぶ前に紹介してくれたところ。
興味はあったけど、今ほど東洋医学信奉者ではなかったし、移動がつらかったし、薬が増えるのもいやだった。
今は、鍼灸や、温泉や、ラジウムネックレスや、気功体操や、太極拳で、すっかり東洋的なものの凄さを知っている。
移動も、だいぶ平気だ。
薬についても少し考えが変わった。

西洋医学の薬は、取りたくない。
症状に対しては薬だけど、身体に対しては毒だ。
だが、漢方薬は、そうではない。
身体を強くする薬だ。
東洋的なものは、私には合ってる。
だから多分漢方薬も、私に合う。
それに、食事療法の結果、最近、食べ物のいいもの悪いものの見分けが、味でわかるようになってきた。
漢方薬も、多分、わかる。

漢方に目を向けた理由は他にもある。
漢方においては、肺と、喉・鼻・皮膚を含めた機能をまとめて、「肺」と読んでる。
つまり、漢方的には、咳や蓄膿もまとめて治らないと、肺がんも治らない。
この漢方の考え方にのっとった漢方薬で喉鼻を治すことは、イコール、肺がんを治すことにつながるかもしれない。
更に、最近、ステロイドをやめようと、調子がいいときはステロイドをとらないようチャレンジしてた。
漢方薬で、完全にやめれたら、めでたしだ。

というわけで、井上クリニックでお世話になることにした。
素晴らしい先生だった。
いろいろと、新しい知見をいただけた。
処方していただいた漢方薬も、ばっちり、合っていた。
「美味しい」と感じたのだ。
私の取り組みを肯定的に捉えてくれるので、話してて楽しい。

阪神漢方研究会付属クリニックは、超能力者まあちゃんが検索したところ。
先生はたくさんいる。
「長瀬千秋先生」が私の先生。
HPよりだいぶお年を召している。
二つの顔をお持ちだ。
一つは、もと西洋医学の先生で、肺がんの外科医。
今も肺がんの漢方的治療を得意とする。
もう一つは、一般的な、漢方の大家。
昭和の時代から本を何冊も出し、新聞や雑誌に記事やコラムを書いていた。
ちょっと漢方系の調べ物をネットですれば、長瀬先生の名前が出てくる。

肺がんの専門家だ!と大喜びで行ったのだが、実は、行ってすぐは、ちょっとガッカリして、井上クリニックに一本化しようかと思った。
長瀬先生は、井上先生が処方してくれた薬を、正しいと思う、と。
それとは別に、もう一つ、喘息用の処方をしてくれた。
それが、甘すぎて、美味しいと感じられない。
井上先生は、私との会話から、私の咳は、鼻から来るもの、または、内臓から来るものと睨んだ。
だから、元気系の「十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)」と「荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)」で十分と考えた。
だが、お年を召してて、会話があまり出来ず、また、西洋医学もすこし古い、喘息への鼻の影響を軽視する時代の影響か、喘息系の「麦門冬湯(バクモンドウトウ)」を処方された。
ということだと思う。
なんせ、会話が、長瀬先生が私に質問して、私がそれに答えて、で止まってしまうので、詳細は解らない。
井上先生は、もっと話してくれた。
なんだか、がっかり。
また、薬が美味しくないということは、私には合ってないということだ、と思った。
これも、がっかり。
更に、1万円もする肺がんに効く漢方薬を紹介された。
強く勧められたわけではないけど、なんだか、がっかり。

ところがである。
その日の晩、喉の調子が悪くなった。
まだステロイドを入れるほどではなくて、マフラーを巻いて喉を暖かくしたりして耐えられる程度。
すると、翌朝から、喘息系「麦門冬湯」、美味しくなったのだ!
普通は、一旦悪くなり始めたら、そのまま悪くなりつづけ、ついにはステロイドが必要になるのだけど、今回は持ち直しそうだ。
まだわからないけど。

1万円の漢方薬(お茶)「紅豆杉(こうとうすぎ)」も、ネットで調べると、煮出すので相当な量になり、1年ぐらい楽しめそう。
安い買い物だ。
お試しパックなら2100円。注文した。
これでも6パック→6リッター作れる。
ちなみに1万円だと30パック→30リッターで1日80g、1年飲める!と計算した。
きくのかどうかは、飲んでみて、美味しいと感じれるかどうかでわかるだろう。
いずれにしても、重要な知見を頂いた。

というわけで、しばらくは両方ともお世話になることにした。

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