二日前、高野山。
三時間の、町石道ショートコース。
それを四時間かけて、ヘトヘトになって、到着。
空中都市、て、そういえば耳にしたような気がする。
こういうことだったのか!
森の中に、ポツポツ寺があるのをイメージしてたので、びっくり。
宿坊に留まり、半身浴。
広い風呂を独占。
いい段差があって、椅子を浴槽に入れないで半身浴出来た。
翌朝、おつとめ後、奥の院へ。
弘法さまにお礼をのべた。
わが社の創業者のお墓を見つけたので、お参りした。
私が見つけた歴史上の人物の墓の中では、伊達政宗のが一番かっこ良かった。
蜂須賀家の墓の前で、私に何かが宿るのを感じた。
阿波・徳島と書いてあって、小六さんとは別人だと思い込んでたけど、昨夜聞いた話では、小六さん、山生まれ、山育ちだけど、後に海をおさめ、水軍を率いたらしいね。
現在、野山に生きるベジタリアンでありながら、海洋民族の魂を秘めた私を、蜂須賀小六さん、サポートしてくれる気持ちになったのかもしれない。
ケーブルカーで下山後、今度は、隣の、いつもの九度山・久保地区へ。
三時間のうち、後半二時間は、ずっと上り。
キツかったけど、全然、へこたれなかった。
でっかい頂き物をしてたから、あとは、私が頑張る番だ、と、思ってた。
登りきった時は、高野山を登りきった時より嬉しかった。
それから。
焚き火の輪に加わったり、半身浴したり。
九時に寝る。
今朝。
四時起き。
半身浴(今も)。
どこにいても、凡事徹底は、できる。
それに気づいて、参加やみるつもりだった花見に顔を出すことが出来た。
それは、私の力ではなく、縁によって、頂いた、気付き。
中崎町ヨガの人たちと、高野山の宿坊でヨガをする話が盛り上がった。
その際、高野山が、九度山の隣であることを、先生から教えてもらった。
しってたはずだけど、うっかりしてた。
二ヶ所での凡事徹底と、弘法さまへの挨拶。
これぐらいのビッグイベントでないと、行かなかったかもしれない。
すると、会社復帰後も凡事徹底が出来るという気付きもなかったかもしれない。
私は、本当に縁に恵まれている。
今回、高野山へは、お礼を述べに伺ったのだ。
ところが、予想もしなかった、大きなご褒美を頂いてしまった。
(蜂須賀小六さんの守護神のことではない。
会社復帰後のことでもない。)
下山の準備をしていて、突然、涙があふれでた。
泣きなから、ありがとうございます、を、繰り返した。
気付きで泣いたのは、初めてだ。
また、お礼に行かねばならない。
次は、家族で行きたい。
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