温泉クンの旅日記

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読んだ本 2010年11月

2010-12-01 | 雑読録
  <読んだ本 2010年11月>

 まあホント、寒くなってきた。
 わたしはといえば、風邪気味がずっと続いているが、なんとか仕事を休むこともなく呑み会のほうも律儀にこなしている。
 そういえば、「焼酎」の二文字につられて意地汚く、この11月にはブロガーのオフ会みたいなのに珍しく参加してしまいました。



 盛岡で初めて「どぶろく」とやらを呑んでみて、これがけっこう気にいってしまった。
 呑みやすいものだからと、ついつい呑みすぎると、度数はそれなりにあるわけだからけっこう酔っ払ってしまう。



 冷酒をしこたま呑んだときよりは軽いが、かなりの酩酊度合いである。
 だから三合を目安に呑むことに決めた。もちろん、いつもの芋焼酎に加えてのはなしだが。

 このあいだ珍しい黒いどぶろくを呑んだ。



「ど黒(どくろ)」という銘柄で、墨が混ざっているとのことで、多少呑みにくい。その呑みにくさが、気に入った。 量をいくので、呑みやすいほうより呑みにくいほうが安心できるのだ。



 またわたしの勤め先には人事異動の季節がやってきた。
 今回は大掛かりな異動で、なかに青天の霹靂ともいえる異動が含まれていて、余波はわたしにもいずれ影響しそうである。
 おかげで12月のスケジュールに毎週、歓送迎会が組み込まれてしまい残念ながらちょっと気楽に出かけられそうにない。
 歓迎会をするひとのなかには、子どもが5歳のころから異動が始まり延々と単身赴任を18年(すごい!)も続けているツワモノもいるのだ。
 いずれにしても年の瀬の異動は厳しいし慌しい。

 さて読んだ本ですが、今月は7冊、本年の累計で67冊です。 今年は70冊台で終わりそうです。

1.○徳川家光 (二)         山岡荘八   光文社 
2.○徳川家光 (三)    山岡荘八   光文社   
3. ○オケアノスの野望を砕け(上) クライブ・カッスラー 新潮社
4. ◎オケアノスの野望を砕け(下) クライブ・カッスラー 新潮社
5. ○密命23 仇敵・決戦前夜  佐伯泰英 祥伝社文庫
6. ○徳川家光 (四)    山岡荘八   光文社  
7. ◎マンハッタンを死守せよ(上) クライブ・カッスラー 新潮社


 徳川家光のなかで目が止まった箇所だ。
『人間の生涯には、およそ三つの転機がある。この転機の原因は言うまでもなく、その人の成長過程に横たわる
社会的な変転事象への開眼である。
ある者はその変転を変節と錯覚して、わざわざこれに抵抗しようとし、また、ある者は、風のように、
水のように速やかに時事への順応を進歩と認めて歩み続ける。』
 家光だが、巻を追うごとにつまらなくなったのはわたしだけだろうか。

「密命」シリーズ23は、図書館にあるとりあえず最後の一冊である。ところがこの本、まだまだ続きそうなのだ。
 このへんで、休憩することにしたい。

 カッスラーといえばダーク・ピットが主人公のシリーズが有名だが、同じ国立海中海洋機関(NUMA)に属するカート・オースチンが主人公のシリーズである。
「オケアノスの野望を砕け」は、遺伝子操作で作りだした凶暴な「フランケンフィッシュ」で、海にいる在来種の魚を絶滅させ、魚を自社で生産管理しようとする多国籍企業「オケアノス」に立ち向かうという話だ。


  →「読んだ本 2010年10月」の記事はこちら
  →「そば焼酎と宮崎地鶏」の記事はこちら

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