<焼酎会に参加して>
紅葉が平地にも降りてきて、各地に広がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d8/e05f949933f26985d74ceb1033a40f82.jpg)
今年も、どこかで紅葉がみたい。
今月のはじめに、WEBサライから「ブロガ―イベント」へのお誘いのメールがきた。
「宮崎県の蔵元『雲海酒造』の焼酎を、宮崎の食材のおつまみで楽しむ」というものである。
(やっと、焼酎の番になったのか・・・)
焼酎は大好きだから、すぐに「参加希望」と返信しようとしてジツはちょっと迷ってしまった。
「雲海」といえば、蕎麦焼酎で知られている。
わたしの焼酎遍歴は麦、米、蕎麦と渡りあるいてきて、芋に辿りついた。現在は芋焼酎しか呑まないわたしである。
さて、どうするか。
二度目のお誘いの案内がきて、参加者枠にあと若干名のゆとりがあるという。
ホームページを調べてみると、雲海酒造では芋焼酎のラインナップされているのがわかった。それなら芋も一本や二本取り揃えてあるかもしれない。
締切日に参加を希望する旨の返信をして、紅葉を求めて旅立った。
旅から帰ってパソコンを立ち上げ、メールをチェックすると参加案内の通知がきていた。開催日は翌日である。長旅で多少疲れているが、よし行ってみよう。
五時ジャストに仕事を切り上げると地下鉄を乗り継ぎ、表参道を目指した。あいにくの冷たい雨の中、会場の青山の「Rin」には道に迷いながらも三十分前に着いてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/bf/c8bce6adcd5a2ee7049525e75fcab702.jpg)
案内されたまだ誰もいないテーブルの端の席に座り、目の前にあるメニューをみて驚いた。
焼酎がメインの、つまみは立食形式での大皿にでも盛られた簡単なつまみかと思っていたのである。
前菜以外の料理は、頃合いをみはからって供された。
・前菜: 炭火地鶏、生ししゃも焼き、新ごぼうの醤油漬け
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/95/3efafb9521e63058cc58f19f38265a71.jpg)
・サラダ: 黒豚の豚しゃぶサラダ 日向夏ドレッシング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/23/ea4d7477887883ec48d92a2be4666732.jpg)
・焼き物: 地鶏の塩焼き 日向夏胡椒添え
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/43/dd0bb2c1cdd8026a7b7e47ada563375f.jpg)
・揚げ物: 地鶏南蛮 タルタルソース添え
さつまあげ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1e/f443cd784847fc7bad2026d682368166.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e3/8123a98fbad7fb108e888d9a9d374a3a.jpg)
・お漬物: 割干大根の醤油漬け、日向夏かぼちゃの味噌漬け、
宮崎パパイアの味噌漬け、日向夏らっきょ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/7a/45d7c772f7c595d606a26dab49accc0a.jpg)
・飯もの: ちりめんじゃこごはん
日向夏味噌
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/af/6920907cbb613a028702ea6a27676776.jpg)
時間がきて、乾杯で宴がスタートする。雨で参加をキャンセルしたひとや遅れて参加するひともいるとのことだ。
全国をあちこち旅しているのだが、宮崎には高千穂峡、シーガイア、日帰り温泉を一回はいっただけで、宿に宿泊したことはない。
鹿児島の地鶏は何度も経験しているが、宮崎の地鶏は初めてである。
出された料理で「これは」と瞠目したのは、地鶏料理のすべてである。これはどれも旨いものであった。あえて順位をつければ、南蛮、塩焼き、炭火焼か。
あと、ごぼうとらっきょうも酒のアテとしてなかなかのものだった。
提供された焼酎は「そば雲海」と「そば雲海黒麹」の二種類で、残念ながら芋はなかった。
蔵元からの「最初だけでも『生』で味わってほしい」という要望があり、全員がふたつの盃に満ちた焼酎をストレートで呑むことに。
「そば雲海」はすっきりとした呑みくちで、「そば雲海黒麹」は香りがあり微かな雑味があるが厭みは皆無である。
わたしは生を呑み終えると、ロックに変えて「黒麹」のほうをいつものペースで呑む。自分の好みは水割りだが、提供いただいている蔵元に申し訳ないと思ったのだ。蕎麦焼酎もかって通った道のりだから呑むほどにまるで問題がなくなる。
自己紹介が行われ、適度にアルコールが廻るにつれ、参加メンバーも打ち解けた雰囲気に包まれていく。
キリがないから、あと一杯を最後にしよう。
雲海の芋焼酎をこんど一遍試してみるか。 盛りあがる宴の片隅でそう決めたわたしである。
紅葉が平地にも降りてきて、各地に広がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d8/e05f949933f26985d74ceb1033a40f82.jpg)
今年も、どこかで紅葉がみたい。
今月のはじめに、WEBサライから「ブロガ―イベント」へのお誘いのメールがきた。
「宮崎県の蔵元『雲海酒造』の焼酎を、宮崎の食材のおつまみで楽しむ」というものである。
(やっと、焼酎の番になったのか・・・)
焼酎は大好きだから、すぐに「参加希望」と返信しようとしてジツはちょっと迷ってしまった。
「雲海」といえば、蕎麦焼酎で知られている。
わたしの焼酎遍歴は麦、米、蕎麦と渡りあるいてきて、芋に辿りついた。現在は芋焼酎しか呑まないわたしである。
さて、どうするか。
二度目のお誘いの案内がきて、参加者枠にあと若干名のゆとりがあるという。
ホームページを調べてみると、雲海酒造では芋焼酎のラインナップされているのがわかった。それなら芋も一本や二本取り揃えてあるかもしれない。
締切日に参加を希望する旨の返信をして、紅葉を求めて旅立った。
旅から帰ってパソコンを立ち上げ、メールをチェックすると参加案内の通知がきていた。開催日は翌日である。長旅で多少疲れているが、よし行ってみよう。
五時ジャストに仕事を切り上げると地下鉄を乗り継ぎ、表参道を目指した。あいにくの冷たい雨の中、会場の青山の「Rin」には道に迷いながらも三十分前に着いてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/bf/c8bce6adcd5a2ee7049525e75fcab702.jpg)
案内されたまだ誰もいないテーブルの端の席に座り、目の前にあるメニューをみて驚いた。
焼酎がメインの、つまみは立食形式での大皿にでも盛られた簡単なつまみかと思っていたのである。
前菜以外の料理は、頃合いをみはからって供された。
・前菜: 炭火地鶏、生ししゃも焼き、新ごぼうの醤油漬け
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/95/3efafb9521e63058cc58f19f38265a71.jpg)
・サラダ: 黒豚の豚しゃぶサラダ 日向夏ドレッシング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/23/ea4d7477887883ec48d92a2be4666732.jpg)
・焼き物: 地鶏の塩焼き 日向夏胡椒添え
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/43/dd0bb2c1cdd8026a7b7e47ada563375f.jpg)
・揚げ物: 地鶏南蛮 タルタルソース添え
さつまあげ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1e/f443cd784847fc7bad2026d682368166.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e3/8123a98fbad7fb108e888d9a9d374a3a.jpg)
・お漬物: 割干大根の醤油漬け、日向夏かぼちゃの味噌漬け、
宮崎パパイアの味噌漬け、日向夏らっきょ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/7a/45d7c772f7c595d606a26dab49accc0a.jpg)
・飯もの: ちりめんじゃこごはん
日向夏味噌
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/af/6920907cbb613a028702ea6a27676776.jpg)
時間がきて、乾杯で宴がスタートする。雨で参加をキャンセルしたひとや遅れて参加するひともいるとのことだ。
全国をあちこち旅しているのだが、宮崎には高千穂峡、シーガイア、日帰り温泉を一回はいっただけで、宿に宿泊したことはない。
鹿児島の地鶏は何度も経験しているが、宮崎の地鶏は初めてである。
出された料理で「これは」と瞠目したのは、地鶏料理のすべてである。これはどれも旨いものであった。あえて順位をつければ、南蛮、塩焼き、炭火焼か。
あと、ごぼうとらっきょうも酒のアテとしてなかなかのものだった。
提供された焼酎は「そば雲海」と「そば雲海黒麹」の二種類で、残念ながら芋はなかった。
蔵元からの「最初だけでも『生』で味わってほしい」という要望があり、全員がふたつの盃に満ちた焼酎をストレートで呑むことに。
「そば雲海」はすっきりとした呑みくちで、「そば雲海黒麹」は香りがあり微かな雑味があるが厭みは皆無である。
わたしは生を呑み終えると、ロックに変えて「黒麹」のほうをいつものペースで呑む。自分の好みは水割りだが、提供いただいている蔵元に申し訳ないと思ったのだ。蕎麦焼酎もかって通った道のりだから呑むほどにまるで問題がなくなる。
自己紹介が行われ、適度にアルコールが廻るにつれ、参加メンバーも打ち解けた雰囲気に包まれていく。
キリがないから、あと一杯を最後にしよう。
雲海の芋焼酎をこんど一遍試してみるか。 盛りあがる宴の片隅でそう決めたわたしである。
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