温泉クンの旅日記

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東海道五十三次(10)

2009-03-22 | 街道を歩く
  <東海道五十三次(10)>

(10) 蒲原~由比


  16.蒲原~由比 3月21日 1時間45分 9,595歩 7キロ

 ただテキトーに国道1号線を歩いてきたわたしも、ついにガイドブックを購入
した。
 講談社文庫「決定版 東海道五十三次ガイド」と、山と渓谷社の「東海道を歩く
旅」である。
 
 戸塚7時10分発の沼津行きになんとか飛び乗って静岡方面に向かう。
 連休なので、短い10両編成のなかは乗客でいっぱいである。網棚にも旅の荷物が
いっぱいだ。

「いま入った連絡によりますと、午前7時15分ごろ、原駅の近くで人身事故が発生
いたしたとのことです。この電車に影響があるかどうかわかり次第にお知らせしま
す」
 大船を過ぎたあたりで、車内アナウンスがあった。

(うーむ、いやだな・・・なんか、ついてないなあ)
 案の定、せっかく乗った沼津行きだったのに熱海止まりと変更になってしまう。
 熱海から静岡方面への乗り換えフォームは溢れんばかりのひとで埋まっている。
4両編成が多いのでさばききれない。
 いったん熱海駅を出て喫茶店で時間を潰して、10両編成を待つことにした。 

 新蒲原駅、10時15分ウォーキングをスタートする。
 蒲原宿を通る。


 
 蒲原宿の本陣である。



 あちこちに、なかなか宿場の雰囲気が残っている。





 11時半ごろ、由比宿の入り口付近にはいってきたようだ。



 由比宿の本陣。



 本陣前にある、正雪紺屋だ。江戸初期に幕府打倒を企てた由井正雪の生家といわ
れている。



 けっこう立派な由比川橋だ。



 由比は、桜えびとシラスで有名だ。シラスはあちこちでとれるが、桜えびは駿河
湾でしかとれないそうだ。



 通りの名前にもなっているほどである。


 
   累計:16宿(次) 日本橋より38.5里(154キロ) 所要日数:14日
   所要時間:39時間30分 
   歩数:246,360歩 実際に歩いた距離172キロ 
   交通費:19,290円(戸塚までは通勤定期を使用)
   宿泊費:0円


  → 東海道五十三次(9)の記事はこちら


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