温泉クンの旅日記

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クラゲ水族館(1) 山形・鶴

2016-10-19 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <クラゲ水族館(1) 山形・鶴岡>

 山形県で唯一の水族館で、正式名称は鶴岡市立「加茂水族館」である。



 五十種類以上のクラゲが展示されている、ここは世界一のクラゲ水族館だ。わたしが訪れる丁度一週間前には、山形訪問中の両陛下が見学に見えたそうである。

 入場料金は千円と驚くほど安い。
 ところで、クラゲの画像を恐ろしいくらい多くの枚数撮ったのだが、安いカメラで腕も悪いこともありピンボケしてたり大勢の観客が映りこんだりして使えるのが少ない。クラゲの名前も同時に撮ったのだが、個別の名前など不要のような気がするので書かないことにした。



 目玉の「クラゲドリームシアター」は直径五メートル、水量四十トンの水槽に約四千匹のミズクラゲが漂っている。

 どれもいかにも幻想的なクラゲは浮遊生活をしている、身体の九十パーセントが水分でできているゼラチン質のプランクトンである。







 クラゲの水族館に特化したときに、酒田の人たちは「クラゲなんかで人を呼べるものだろうか」と真剣に心配したと聞いた。







 クラゲの飼育には水の流れがある専用水槽が必要であるが高価である。
 購入する費用も潤沢でなかったので、十分の一くらいの費用で水槽を設計開発してしまったそうだ。





 改良を重ねた水槽はやがて全国の水族館でも使われるようになったそうだ。




「ハナガサクラゲ」とは花笠音頭の山形県にぴったりの、花笠に似たクラゲである。

 ところで、鶴岡駅から水族館に向かう道の途中で四年前に一度いったことのある「いろは」の前を通りかかって横目で見るとあいかわらず混んでいた。懐かしかった。


  ― 続く ―


  →「鶴岡ラーメン」の記事はこちら


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