急勾配の長い坂を駆けあがったところに宿、「ホテル樹林」があった。それもそのはずで、眼の前に広がる草の斜面はどうやらスキー場のゲレンデのようである。夏場の温泉は、なんといっても標高が高い高原とか高地に限る。なぜなら標高が高くなればなるほど気温はどんどん下がる。わかりやすく言うと、標高が五百メートル上がると気温は三度下がるのだ。千メートルで六度である。高原ではたいてい爽やかな風がセットで吹いていて、こいつは風速一メートルで、体感温度が一度下がる。この宿の標高は九百七十メートルだから約千メートルとして、下界の町の温度より六度以上低い、別天地である . . . 本文を読む
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