おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

3次高調波

2018年11月05日 | オーディオ
南米のボリビアという国にカントゥという土着の民族音楽がある。
オクターブ違いの3声のメロディーが2つの調で演奏される。
ハモリの音域は2オクターブと完全5度となっている。

Kantus Niño Corin - Charazani 2016

YouTubeより、2つの調が聞き取れるだろうか。
真空管アンプは2次高調波が主成分でオクターブの関係にあるから心地よい
響きを与えるのに対し、、半導体アンプは3次高調波が主体で聴き疲れする
…みたいな話がある。
ここで勝手な私の妄想が炸裂する!
3次高調波は基音がドとすると2オクターブのソに相当する。つまり5度。
カントゥは完全5度なので3次高調波が同じレベルで出ているとみてよい。
世の中にはそういう演奏形式の音楽があるということ。
あえて聴き疲れする音楽があっていいのだろうか?
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2 コメント

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Unknown (いつもはROM)
2018-11-06 21:20:03
五度というのはギターだとパワーコードですよね。
とりあえず鳴らしとけば様になる、みたいなバッキングの定番。
シンセの音作りでも5度で重ねるのは定番ですし。
オクターブって線が細くなる感じ。
12弦ギターの副弦は多分オクターブなんでしょうけど、
6弦よりキラキラ音になるけど太さはでないですよね。

半導体は3次歪で音が悪いというのには閉口しましたw
半導体憎し、親でも殺されたんでしょうかね。
真空管は2次だからハモる。それってとても限定された
条件だけの話だし。三極管で、Aクラス動作で、という。
それだって3次も出るのに。まして五極管やPPアンプ
とするとどうなるのか、素人だって知ってる話なんですが。
そういう変な説を垂れ流すのは、それを変と分からない人にとって大変不幸だと思います。
我々は見てるだけしかできませんが、困ったものです。
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Re: Unknown (おんにょ)
2018-11-06 22:34:50
いつもはROMさんこんばんは。
パワーコードというのは知りませんでした。参考になります。
南米民族音楽では基本コードとストロークがメインですので。

2次歪みとか3次歪みなんて私が通常聴く100mW程度の音量での歪率は0.1~0.2%
程度ですからどちらもわからないレベルです。
アンプが明らかに歪んでいる音量で鳴らすなんて通常ありません。
半導体や真空管といったデバイスレベルで歪みを語ること自体がナンセンス
なのですが、そう信じ込ませることが宗教なのでしょう。
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