おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

出力は正義

2024年07月13日 | 真空管アンプ
私は通常聴く音量でのアンプの出力は0.1W程度、うるさいと感じる
音量では0.5Wであることから、アンプの出力は1Wあれば十分と判断
している。
ところが一般ユーザーは、出力はより大きいほうが余裕があって
よろしいと考えると思うんだね。パラシングルモノの要望なんて
まさにそう。
おそらく一時でよいから大音量で聴きたい、そういう時のために
アンプは大出力が必要なのだ、と考えるのかな。
また、音量を上げると歪むから、出力は大きいほうが良いとか。
専用リスニングルームで大音量で聴けるという人ならともかく、
通常聴く音量で必要十分なアンプの出力で良いと思うんだ。
真空管アンプは出力を欲張ると大きく重くなる。発熱量が増える、
消費電力が増す、電源トランスの唸りが気になったりする。
良いことってない。
コメント
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