おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

電源トランス

2019年08月01日 | 真空管アンプ
真空管アンプの電源トランスは各巻線毎に仕様が決められている。
例えば280V-0V-280V 100mAなら56VA、6.3V2Aなら12.6VAといった具合。
2次巻線のトータルVA以内に収まるのが条件で、ある巻線のVAが実際のVA
よりオーバーしていても大丈夫な場合がある。このへんがアバウト。
私の場合は各巻線の電圧が仕様より下がらなければ良しとしている。
もちろん程度があって、6.3V2Aの仕様に6.3V3Aの球をつなぐのはまずい。
トランスの温度は大体が最高100℃と決められていて、それを超えなければ
問題ない。手で触って熱いのは当たり前。
それより気になるのは仕様内で使っているのに唸ったり振動したりする
場合で、気にしなければよいのだけれど気になって仕方がない。
昔の電源トランスが使用しても温度が低かったり唸りの少ないことが多い
のは、設計に余裕をもたせているからなのだろうか。
コメント
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