秋晴れの今日、時々冬の気配を感じます^_^
今日のレポーターは、ハルモニ会の木村さん。写真撮影は松尾さんとニョニョです。今日も心一つに発信してまいります。
大和高田から毎週来られている森本さんが新しい歌と横断幕を作って持ってきてくださいました。
長崎さんの第一声始まりました!
☆長崎さん
日中は小春日和といえる暖かな日々ですが、朝夕は冷え込む日があります。
大阪府は全国に先立って朝鮮学校への補助金を出してきましたが、それを打ち切って10年。今日もここにはたくさんの仲間が集まっています。いつも私たちを元気にしてくれる火曜日バンドのメンバーは日本人が中心です。そして今日も横断幕を持って駆けつけてくれているのは我が子を朝鮮学校に通わせているお母さん=オモニの皆さんです。そして、朝鮮学校への差別は、日本の社会を作っていく民主主義・憲法を踏みにじるものであり、それを変えていきたいという思いで様々な運動に携わっている日本の仲間の皆さんも集まっています。
今日も「大人が子どもたちの夢と希望を奪わない」を合い言葉に、アピールをしていきたいと思います。
秋には秋祭り・バザーといった形で催しが開催されました。そして公開授業も11月に予定されています。11月19日には大阪朝鮮中高級学校で公開授業が行われます。3年前(コロナ禍以前)には、多くの方々が参加してくれました。その中でたくさんの方々が、子どもたちが授業を生き生きと学ぶ姿、朝鮮語で学ぶ姿に感銘を受けました。
今回もぜひいろんな皆さんに参加をしていただきたいと思っています。
現在戦争が行われていますが、日本が戦後、平和で戦争をしないために、第二次世界大戦の前から行ってきた朝鮮半島に対する植民地政策、様々なアジアに対するに対する戦争を反省してスタートした歴史が、今、本当にひっくり返ろうとしています。
先日も朝早くからけたたましくJアラートが鳴り響きました。しかし、朝鮮のミサイルなるものはどんなものだったのでしょうか。日本を直接狙ったものではなく、遙か遠く宇宙空間に打ち上げたものです。にも拘わらず、東北では電車を止め、Jアラートを鳴らすといったことがおこなわれました。
先日、朝鮮学校に対するヘイトが続くことによって、申し入れがおこなわれました。朝鮮学校の子どもたちに対する暴言・暴力が実際に起こっています。長野県では朝鮮学校の校門の中にカッターナイフがばらまかれるという事件が起こりました。国を挙げてのヘイト。「怖いと思うところ」には何をしてもいい…。今私たちはもう一度立ち止まり、声を上げていくべきだと思っています。朝鮮学校に対する差別がこれからもっと激しくなっていくことがないよう、そのためにも私たちは繰り返し、朝鮮学校の実際を見に来てほしいと思います。
いつも奈良の大和高田市から三線(サンシン)を持って来られている森本さんが、今日は4人の仲間と一緒に来られました。
火曜日バンドは不滅です❣️
南大阪から来られた田村さんのアピールです。
☆田村さん
私は「1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会」に属しています。
この間、南大阪朝鮮学校の公開授業と講演会に行ってきました。
子どもさんたちは朝鮮の言葉や歴史だけでなく、日本語や日本の歴史・地理も勉強していました。先生と生徒さんたちがものすごく真面目に勉強されてて、感動しました。公開授業は、たくさんの間違った情報に対して正しく知ってもらおうと、1年に1回開かれており、本当に頭が下がります。その後の「なぜ私は子どもを朝鮮学校に通わせているのか」という講演にも感銘を受けました。民族の誇り、それは人間の尊厳ともつながっていると感じました。日本も民族の捉え方を学校で学ぶべきです。侵略した時の「単一民族」政策という古い考え方ではなく、「多民族共生」をうたっているのですから。
朝鮮学校の保護者は日本人と同じく税金を払っていますから、朝鮮学校に対して高校無償化、補助金、幼保無償化などに税金を使うべきです。そうでないと、日本は「泥棒国家」に、大阪府民は「泥棒府民」になってしまいます。税金は正しく使うべきです。日本の中央政府がしなくても、大阪府や市は率先してやったらいいと思います。その方が大阪の名が上がると思います。
行政が差別をしないでください。
☆長崎さん
日本政府は戦後ずっと朝鮮学校に対して補助金を出すことはありませんでした。でも、日本全国の地方行政は様々な形で出してきました。それはそこで暮らす在日の方々がいる以上、行政が出すべきだと。しかし、10年前大阪が維新の会になってから、出さないことが広まってしまいました。でもしっかりと出し続けている自治体はあります。愛知県は朝鮮学校への補助金を増やし続けています。大村知事は子どもに差別を持ち込むべきではないとはっきりと明言しています。こうしたことを大阪府もみならってほしいと思います。
森本さんたちが創作された歌を披露されました。
☆森本さん
アンニョンハセヨ。いつも大和高田市から来ています。今日は火曜行動に誘うと、4人の仲間がよろこんで行きたいというので、来てくれることになりました。奈良県には唯一の朝鮮学校が耳成(みみなし)にあります。そこには幼稚園もあって、『ハッキョの歌』を作って歌っています。
その歌詞が書かれた青い旗と録音を持ってきました。奈良の先生は保育中でここには来られませんが声のメッセージを届けます。歌を聴いていただきたいと思います。
ハッキョの歌が聞こえるかい
学校はハッキョ ハッキョは学校
ハッキョ ハッキョ ウリハッキョ
合い言葉はハッキョ
うぐいす啼くよ ホケキョ
ぼくらは ハッキョ
うぐいす歌えば ぼくらも歌う
ハッキョ ハッキョ ウリハッキョ
皆んなで歌おう ウリハッキョ
皆んなで守ろう ウリハッキョ
次は朝鮮語で歌います。…
ありがとうございます。
ちなみに、ウグイスの鳴き声はなんと言うんでしたっけね。
「ケッツコル」と鳴きます。(オンニョさん)
大村さんもマイクを持たれました。
☆大村さん
今日で私たちは495回ここに集まっています。12月13日には500回となります。
先日、東京の金曜行動に、アコーディオンを弾いている古賀さんと、大野さんと3人で行ってきました。
朝大生がたくさんおり、中には大阪出身の学生も3人いて、「冬休みにはまた火曜行動に行くからね」と言っていました。
それから、韓国から「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」の方々や民主労総の委員長などたくさんの方々も来られていました。他のたくさんの日本人も来ており、この日は総勢150人が文科省前に集まっていました。
このような金曜行動がずっと毎週、朝鮮学校の学生を中心に行われています。
その中で大阪出身の学生がアピールしました。自分たちに対する差別、いままでずっと高校無償化から除外され、幼保無償化も受けられず、今や大学生への緊急給付金も朝鮮大学校だけ除外されている。その中での朝鮮学校への思い、学んできたこと、その中で今の自分があるのだと。他にも何人もの学生がアピールをしました。
彼らを見ていると、民族教育がこういったりっぱな青年たちを育んできたことをまざまざと目にしたわけです。
私も火曜行動の紹介をし、古賀さんがアコーディオンで弾いて、火曜行動で歌っている歌を歌ってきました。
11月3日には、城北朝鮮初級学校で公開授業とバザーが行われました。入学当初にはたどたどしかった1年生が、今では先生とウリマルで受け答えをし、朝鮮語で書かれた教科書も読めていました。本当にすごいなと思いました。こうして彼らはしっかりと、朝鮮人であることに誇りを持って、アイデンティティーを育まれ、朝鮮学校で学んできたことにより、朝大生のようになり、そして社会で活躍していくのだということを感じました。
今日は城北朝鮮初級学校のオモニたちがここに来られています。
森本さんと仲間の皆さん。
オモニたちを先頭にシュプレヒコールと歌「声よ集まれ 歌となれ」❗️
☆オモニ
今日は初級学校3年生のオモニが来ています。私が初めて城北朝鮮学校を訪れたとき、校舎の老朽化がひどいのに驚きました。私自身、幼稚園から朝鮮学校に通っているので、ある程度の想像は付いていましたが、教室の真ん中に雨漏りがして、バケツが置いてあるのを見て、本当に大丈夫かなと思いました。今の日本学校ではありえない光景です。でも、うちの子はそんな厳しい環境でも毎日楽しく学校に行っています。自分の国の言葉を学ぶことが悪いことなのでしょうか。
私たちは日本の方と同じように働き、納税もしています。私たちの声に耳を傾けてください。子どもたちの未来のためによろしくお願いします。
☆オモニたちの歌とシュプレヒコール
差別は口から生まれ、ヘイトクライムに発展します。そんなことがあってはいけません。この歌をしっかり聴いてください。
『声よ集まれ、歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活させよう!
・行政が差別するな!
最後の歌は大村さんの音頭で「勝利のその日まで」❣️❣️
駐輪場での申し送りです。今日も多彩なイベントの紹介がありました。体が幾つあっても足りないですね。^_^
もうすぐ500回目の「火曜日行動」の日がやってきます。
今日のレポーターは、ハルモニ会の木村さん。写真撮影は松尾さんとニョニョです。今日も心一つに発信してまいります。
大和高田から毎週来られている森本さんが新しい歌と横断幕を作って持ってきてくださいました。
長崎さんの第一声始まりました!
☆長崎さん
日中は小春日和といえる暖かな日々ですが、朝夕は冷え込む日があります。
大阪府は全国に先立って朝鮮学校への補助金を出してきましたが、それを打ち切って10年。今日もここにはたくさんの仲間が集まっています。いつも私たちを元気にしてくれる火曜日バンドのメンバーは日本人が中心です。そして今日も横断幕を持って駆けつけてくれているのは我が子を朝鮮学校に通わせているお母さん=オモニの皆さんです。そして、朝鮮学校への差別は、日本の社会を作っていく民主主義・憲法を踏みにじるものであり、それを変えていきたいという思いで様々な運動に携わっている日本の仲間の皆さんも集まっています。
今日も「大人が子どもたちの夢と希望を奪わない」を合い言葉に、アピールをしていきたいと思います。
秋には秋祭り・バザーといった形で催しが開催されました。そして公開授業も11月に予定されています。11月19日には大阪朝鮮中高級学校で公開授業が行われます。3年前(コロナ禍以前)には、多くの方々が参加してくれました。その中でたくさんの方々が、子どもたちが授業を生き生きと学ぶ姿、朝鮮語で学ぶ姿に感銘を受けました。
今回もぜひいろんな皆さんに参加をしていただきたいと思っています。
現在戦争が行われていますが、日本が戦後、平和で戦争をしないために、第二次世界大戦の前から行ってきた朝鮮半島に対する植民地政策、様々なアジアに対するに対する戦争を反省してスタートした歴史が、今、本当にひっくり返ろうとしています。
先日も朝早くからけたたましくJアラートが鳴り響きました。しかし、朝鮮のミサイルなるものはどんなものだったのでしょうか。日本を直接狙ったものではなく、遙か遠く宇宙空間に打ち上げたものです。にも拘わらず、東北では電車を止め、Jアラートを鳴らすといったことがおこなわれました。
先日、朝鮮学校に対するヘイトが続くことによって、申し入れがおこなわれました。朝鮮学校の子どもたちに対する暴言・暴力が実際に起こっています。長野県では朝鮮学校の校門の中にカッターナイフがばらまかれるという事件が起こりました。国を挙げてのヘイト。「怖いと思うところ」には何をしてもいい…。今私たちはもう一度立ち止まり、声を上げていくべきだと思っています。朝鮮学校に対する差別がこれからもっと激しくなっていくことがないよう、そのためにも私たちは繰り返し、朝鮮学校の実際を見に来てほしいと思います。
いつも奈良の大和高田市から三線(サンシン)を持って来られている森本さんが、今日は4人の仲間と一緒に来られました。
火曜日バンドは不滅です❣️
南大阪から来られた田村さんのアピールです。
☆田村さん
私は「1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会」に属しています。
この間、南大阪朝鮮学校の公開授業と講演会に行ってきました。
子どもさんたちは朝鮮の言葉や歴史だけでなく、日本語や日本の歴史・地理も勉強していました。先生と生徒さんたちがものすごく真面目に勉強されてて、感動しました。公開授業は、たくさんの間違った情報に対して正しく知ってもらおうと、1年に1回開かれており、本当に頭が下がります。その後の「なぜ私は子どもを朝鮮学校に通わせているのか」という講演にも感銘を受けました。民族の誇り、それは人間の尊厳ともつながっていると感じました。日本も民族の捉え方を学校で学ぶべきです。侵略した時の「単一民族」政策という古い考え方ではなく、「多民族共生」をうたっているのですから。
朝鮮学校の保護者は日本人と同じく税金を払っていますから、朝鮮学校に対して高校無償化、補助金、幼保無償化などに税金を使うべきです。そうでないと、日本は「泥棒国家」に、大阪府民は「泥棒府民」になってしまいます。税金は正しく使うべきです。日本の中央政府がしなくても、大阪府や市は率先してやったらいいと思います。その方が大阪の名が上がると思います。
行政が差別をしないでください。
☆長崎さん
日本政府は戦後ずっと朝鮮学校に対して補助金を出すことはありませんでした。でも、日本全国の地方行政は様々な形で出してきました。それはそこで暮らす在日の方々がいる以上、行政が出すべきだと。しかし、10年前大阪が維新の会になってから、出さないことが広まってしまいました。でもしっかりと出し続けている自治体はあります。愛知県は朝鮮学校への補助金を増やし続けています。大村知事は子どもに差別を持ち込むべきではないとはっきりと明言しています。こうしたことを大阪府もみならってほしいと思います。
森本さんたちが創作された歌を披露されました。
☆森本さん
アンニョンハセヨ。いつも大和高田市から来ています。今日は火曜行動に誘うと、4人の仲間がよろこんで行きたいというので、来てくれることになりました。奈良県には唯一の朝鮮学校が耳成(みみなし)にあります。そこには幼稚園もあって、『ハッキョの歌』を作って歌っています。
その歌詞が書かれた青い旗と録音を持ってきました。奈良の先生は保育中でここには来られませんが声のメッセージを届けます。歌を聴いていただきたいと思います。
ハッキョの歌が聞こえるかい
学校はハッキョ ハッキョは学校
ハッキョ ハッキョ ウリハッキョ
合い言葉はハッキョ
うぐいす啼くよ ホケキョ
ぼくらは ハッキョ
うぐいす歌えば ぼくらも歌う
ハッキョ ハッキョ ウリハッキョ
皆んなで歌おう ウリハッキョ
皆んなで守ろう ウリハッキョ
次は朝鮮語で歌います。…
ありがとうございます。
ちなみに、ウグイスの鳴き声はなんと言うんでしたっけね。
「ケッツコル」と鳴きます。(オンニョさん)
大村さんもマイクを持たれました。
☆大村さん
今日で私たちは495回ここに集まっています。12月13日には500回となります。
先日、東京の金曜行動に、アコーディオンを弾いている古賀さんと、大野さんと3人で行ってきました。
朝大生がたくさんおり、中には大阪出身の学生も3人いて、「冬休みにはまた火曜行動に行くからね」と言っていました。
それから、韓国から「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」の方々や民主労総の委員長などたくさんの方々も来られていました。他のたくさんの日本人も来ており、この日は総勢150人が文科省前に集まっていました。
このような金曜行動がずっと毎週、朝鮮学校の学生を中心に行われています。
その中で大阪出身の学生がアピールしました。自分たちに対する差別、いままでずっと高校無償化から除外され、幼保無償化も受けられず、今や大学生への緊急給付金も朝鮮大学校だけ除外されている。その中での朝鮮学校への思い、学んできたこと、その中で今の自分があるのだと。他にも何人もの学生がアピールをしました。
彼らを見ていると、民族教育がこういったりっぱな青年たちを育んできたことをまざまざと目にしたわけです。
私も火曜行動の紹介をし、古賀さんがアコーディオンで弾いて、火曜行動で歌っている歌を歌ってきました。
11月3日には、城北朝鮮初級学校で公開授業とバザーが行われました。入学当初にはたどたどしかった1年生が、今では先生とウリマルで受け答えをし、朝鮮語で書かれた教科書も読めていました。本当にすごいなと思いました。こうして彼らはしっかりと、朝鮮人であることに誇りを持って、アイデンティティーを育まれ、朝鮮学校で学んできたことにより、朝大生のようになり、そして社会で活躍していくのだということを感じました。
今日は城北朝鮮初級学校のオモニたちがここに来られています。
森本さんと仲間の皆さん。
オモニたちを先頭にシュプレヒコールと歌「声よ集まれ 歌となれ」❗️
☆オモニ
今日は初級学校3年生のオモニが来ています。私が初めて城北朝鮮学校を訪れたとき、校舎の老朽化がひどいのに驚きました。私自身、幼稚園から朝鮮学校に通っているので、ある程度の想像は付いていましたが、教室の真ん中に雨漏りがして、バケツが置いてあるのを見て、本当に大丈夫かなと思いました。今の日本学校ではありえない光景です。でも、うちの子はそんな厳しい環境でも毎日楽しく学校に行っています。自分の国の言葉を学ぶことが悪いことなのでしょうか。
私たちは日本の方と同じように働き、納税もしています。私たちの声に耳を傾けてください。子どもたちの未来のためによろしくお願いします。
☆オモニたちの歌とシュプレヒコール
差別は口から生まれ、ヘイトクライムに発展します。そんなことがあってはいけません。この歌をしっかり聴いてください。
『声よ集まれ、歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活させよう!
・行政が差別するな!
最後の歌は大村さんの音頭で「勝利のその日まで」❣️❣️
駐輪場での申し送りです。今日も多彩なイベントの紹介がありました。体が幾つあっても足りないですね。^_^
もうすぐ500回目の「火曜日行動」の日がやってきます。
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