15日早朝の「追い山」で、15日間の山笠が終わった。今年も各地に瞬間豪雨をもたらした梅雨もソロソロ開けることだろう。
幸い、従弟がチケットを入手してくれたので、なんと!半世紀ぶりにお念願の櫛田サンでの【追い山ならし(12日)】をご隠居と見ることになった。(15日の「追い山」はチケットを手に入れるのは無理)夜来の豪雨も櫛田神社に向かう頃には、雨も上がり、青空も覗いて、蒸し暑いとはいえ良い祭り日和となった。
山笠は幼い頃からの思い出に繋がる。無邪気で日々楽しく過ごしていたあの頃。浴衣を着て祖母に手を引かれての【飾り山見物】櫛田神社迄走って行ってあの熱気を感じた朝、疾風の如く駆け抜ける【曳山】を担いだ男達、【勢い水】がかかると一瞬にして湯気となって舞い上がるあの光景・・・夏が来ることを肌で感じる季節にはいつも山笠があった。
結婚して転勤はじめ人生の諸々の道筋の中で、太宰府を終の棲家と定めて、いつの間にか山笠は遠い想い出の中で息づく祭りとなった。
「追い山」に行きたいなと思いながらも、気が付くと山笠は終わっていた、そんな感じで年月が流れていたのだが、今年は思いがけず【清道旗】の前で、間近に見ることが出来、人生でやり残したこと、見残したことの一つが完結(大げさだが)そんな気持ちを味わった。15日本番に向けての「追い山ならし」は距離が短いだけ、勢いも本番さながら。
ルーツを辿れば、私の実家の父方は川端流れ、母は東流れだった。私が育った頃は父は福岡天神近くに住んでいた(だから空襲で家は消失。戦災時の恐怖を体験した)が、祖父母からの博多っ子気質は受け継いでいるような気がする。ご隠居の父は関東出身だが、母は千代流れの人である。
山笠限定の【祇園饅頭】などを境内でお土産に買う。高揚したお祭り気分に包まれながら、祖父母のことや幼い日の博多の街のことなどが、胸を熱くする。私は周りに可愛がられ、幸せな幼い日を過ごしていたんだなと、改めて感謝の気持ちが溢れた祭りの日だった。
女の子も小さな子は締め込み水法被で、祭りに参加。子供達の祭り姿はほんとに可愛い。
今朝、ご隠居が6月29日に初めての蝉が生まれて以来、今日7月16日で95匹目の誕生だと話している。昨年は80匹だったそうだ。今夏の蝉しぐれ、庭を覆い尽くすことだろう。
夏が来る!
とうとう山笠が終りました。
追い山ならしとは言え間近にご覧あった興奮が伝わってきました。
一度は見たいと思うのですがおっしゃるようにチケット入手は困難なのでしょうね。
蝉の話ですが、住んでいる小笹にも緑がたくさんあるのですが、熊ゼミばかりで、ヒグラシの声を聞いたことがありません。縄張りがあるのでしょうかね。
ヒグラシは【早朝4時~5時くらいと、夕暮れ時うす暗い時】に【カナカナ】と優しく鳴いているそうです。
小笹でもないていると思うけどなあと申しております。
私は余り意識して聞いていないので、昼間のワシワシという声が耳についていますが。
こちらでは【クマ蝉・油蝉・ニイニイ蝉・ヒグラシ】
みんな啼いているようです。
うちのも何日か前、復活松屋の祇園饅頭を買ーて来とりました。ごてごてせん上品なお饅頭ですね。ガブリとかぶりつく大食いの自分にはちょっと「ものたらん感じ」がせんこともなかですが、やっぱしお茶と合わせるとが一番なんでしょうね。
雨続きでウォーキング(&買い出し)出来んもんやけん太るばっかしで往生しとります。今日はちょっと歩けそうです。ぐずぐずせんで暑うならんうちに行けたらよかとですが・・・。
山笠見物堪能しました。昔は【席】やら決まってなかったのですが、博多の祭りも全国的に有名になりましたね。
さっき激しい雷そして雨。「あ、はげるかな】と思ったのですが、明日からも雨マークのようです。
もう、たいがいで夏空になって欲しかぁ!
山笠を間近で観るには、やはりチケットが必要なんですね?なかなか手に入らないチケット、従弟さんにかんしゃですね。
あの櫛田神社からの熱気が写真からも伝わってきます。
蝉(虫も?博士のご隠居様、毎朝がお楽しみですね。
それにしても、ととろ家のお庭、毎年どれだけの蝉が湧いてくるんでしょうね。
と空を見上げています。
博多山笠は全国的に有名になってしまいましたから
「一度は生でみたい」と出かけてくる人達が多いです。
昔は席などは作られていなかったけど、今は席のチケット購入して…でも何時間も前から並んでいる人もいて。
1人2枚限定なんですが、あっと言う間に無くなります。
今年は従弟に感謝!です。
山笠は祇園祭りと違って男衆の威勢の良い祭りですね。
如何にも九州男児と言ったところでしょうか。
暑い夏を乗り切るには、その上を行く暑さでカバーしないとやっていけないですね。
その様な祭りに感じました。
見る方も中々見られないほどの人気ですね。
今年は見られてラッキーでしたね。
子供達の祭り姿は微笑ましいですね。
長い伝統のある【博多山笠】は小さな時から
参加することで、子供達はいろんなルールや
付き合い方や行儀など、学んでいくようです。
博多っ子の気質は、こんな祭りを通して
受け継がれていくのでしょうね。
燦様のところの公民館行事
楽しい企画が多いですね。良いことをなさっているな
と思っております。
知ってから 皆さんと同じく 一生に一度は 見てみたいと
思ってますが
え~?一人2枚しか席の予約取れないんですか?
そりゃ 全国的なお祭りだから仕方ないけど・・・
旅行社とかは 取れるのかしら
行けるのは まだまだ当分先だから 心配しなくても良いんですけど(笑)
多分旅行社とかは別口でゲットできるのかも。
追い山でなくても、15日間は博多の街には
法被姿の男や子供達が。
色々行事も決まっていて、その最高潮が
「追い山」です。
日本は小さい島国だけど、各地方でそれぞれ
お祭りがあって楽しいですね。
定年後【祭り追っかけの旅】しているご夫婦も
いますよ。【桜前線追っかけ】とか色々目標決めて。