風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

すべてはここから

2016-07-11 08:07:06 | つぶやき




物事というのは、「段階を踏んで変わっていくものです。一朝一夕では変わらない。

私は岩手県人ですが、今回の結果はある程度予想はついていました。「ここから」変わっていくのなら、一度「総決算」をしなきゃなりません。

それも昨日今日の話ではなく、太古の昔からの、日本が歩んできた「歴史」の総決算です。

だから今回の結果は、至極当たり前のことだと思ってます。


そして、「ここから」、本当に変わっていくんです。


私は若い人たちを、未来を信じてます。





ついでに一言。

私は、「お花畑」という言葉が、大っっっっっっ嫌いです!!!!


結局この言葉は、他人を見下し、揶揄し、自分の憂さを晴らすための手段としてしか使われていない。今回の件でも、自党候補が落選した1人区の県の人々を貶し、貶める手段として使っている例が散見され、はっきり言って不愉快だ!!!

こんなことでしか使われないなら、最初から使わない方がよっぽどまし!私はこの言葉を安易に使いたがる輩を嫌います!宣言します!


以上!

Ritchie Blackmore's RAINBOW、ライヴを行う。

2016-07-11 05:44:59 | 今日のメタル





御年71歳。しばらくロックから遠ざかっていたハード・ロックのカリスマ、リッチー・ブラックモアが久々ににロックを演奏しました!

2016.6.17、ドイツのローレライ、6.18には同じくドイツのシュトゥットガルト、6.25にはイギリスのバーミンガムにて、それぞれライヴを行いました。

この3か所以外にはライヴを行わないとのこと。あくまでも今回は「楽しむ」ために行ったのであり、ツアーも行わなければ、ニュー・アルバムを発表するつもりもないそうです。







2016.6.25、イギリス・バーミンガムのライヴより、『Highway Star』



往年の狂気に満ちたギター・プレイは封印されたものの、ギター・プレイそのものに衰えは感じません。「いい感じ」にロックしているのではないですか?



とはいえ活動の主体はあくまでもBlackmore's Nightにあるとのこと。26歳年下の奥さん、キャンディス・ナイトとのプロジェクトが主体であり、ロックは今回だけの一時的な帰還だったようです。


まあ、いいんじゃないですか。私はBlackmore's Nightも好きですから(笑)



Blackmore's Night[Under A Violet Moon]

中世音楽を現代風にアレンジした音楽で、ロックではないかもしれませんが、実は音楽性自体はほとんど変わっていない。単に「表現」方法が変わっただけだと、私は思っています。

素晴らしい音楽ですよ。納得しない方々も多いみたいですけどね。


ただ、できれば日本でも、RAINBOWのライヴを行って欲しかったなあ……。





ところで、リッチーがかつて在籍していたバンド、DEEP PURPLEが今年、「ロックの殿堂」入りを果たしたそうです。

かつてのメンバーであったリッチーも、殿堂入りを果たしたことになったのですが、授賞式にリッチーは出席しませんでした。

なんと、DEEP PURPLEサイドからリッチーに、出席拒否の申し入れがあったのだそうです。


現DEEP PURPLE のヴォーカリスト、イアン・ギランとリッチーとの不仲は70年代からのもの。どっちがどう悪いというわけでもないのですが、性格も音楽観もあまりにも違いすぎるこの両者の仲違いは、「ロックの殿堂」でも、仲直りさせることはできなかったようです。



この両者、リッチー・ブラックモアとイアン・ギランが揃って在籍していた 1970~73年にかけての時代こそ、DEEP PURPLE黄金時代と呼ばれているのですから、


なんとも、皮肉なものです。




現DEEP PURPLEによる演奏[Smoke On The Water]