今年に入ってから、ももクロの記事がめっきり減ったことに気付いていた方は、どれくらいいるのでしょう?
まっ、ほとんどの方は気にも留めていないでしょうけどね(笑)
1月は一つもなく、2月は2回、3月は今日をいれてようやく2回。計4回しかももクロ記事はUPされていない。
べつに嫌いになったとか、飽きたとかいうことはまったくないのです。私は基本、楽曲主体で聴いているので、曲のレベルが極端に下がりでもしない限り、聴くのを止めることはないでしょう。
ももクロの曲のレベルはしっかりとキープされてる。私が聴かなくなる要素は、今のところまったくない。
では何故?一つには有安さんの事がある。有安さんの活動が多岐に亘ってきて、目が離せない。それとのんちゃんがここへきて、目覚ましい活躍をするようになってきており、これも目が離せない。
あと一つ、これも有安さん関連なのですが
有安さんのいない、4人のももクロがステージに立つ姿を見るのが、どうにも辛い。
有安さんに「戻れ!」などというつもりは1ミリもありません。有安さんは自分で決めた道を、振り返ることなく真っすぐに進んでいる。どうかそのまま進み続けて欲しいと思う。
でも、それとこれとは別問題なのです。ももクロに有安さんの声がないというのが、どうにも受け入れ難い面が未だにある。
4人になってからの楽曲はまだいい。初めから4人が歌う事を前提にして作られた曲なら、割と平気で聴けるのですが、元々5人で歌うように作られていた曲なのに、そこに有安さんの声がない。
それがなんとも、辛い。
他のメンバーが有安さんパートを歌うわけですが、なんというか、有安さんの歌、有安さん声というのは、他の4人とは違う。そこには違和感しかないのです。
上手いとか下手とか、良いとか悪いとか、そういうことではなく、「違う」んです。
ロニー・ジェームズ・ディオの歌を、オジー・オズボーンが歌うようなもの。とでも云ったらいいか。
とにかく、「違う」んです。
そのうち、だんだんライブ映像を観る回数が少なくなって来て、ここしばらくはまったく観なくなってしまった。
観たとしてもそれは、5人時代のライブ映像。最近の映像はまったく観ない状態がしばらく続いていました。
……のですが。
久々に最近のライブ映像を観て、おったまげてしまいました。
いつの間にこんな、複雑なコーラスをこなせるようになったの?
声が今まで以上に力強くなってる。パフォーマンス力が確実にグロウアップしてる。
私が観ていなかったほんのわずかな期間の間に、この子たちは確実に進化を遂げていた。
そうか、そうだよなあ。これが「ももクロ」
なんだよなあ。
今更ながらに、思い知らされました。
この80年代アメリカン・ロックといった風情の曲がまた良いですね。曲のイントロ部分は、もろにボン・ジョヴィの「レイ・ユア・ハンズ・オン・ミー」そのまんまだし。これ著作権大丈夫だろうね?
人によってガンズ・アンド・ローゼスやエアロスミス、AC/DC(アメリカンロックじゃないけど)などを連想させる、良い意味でいいとこどりの、見事な楽曲だといっていい。
ももクロはやはり、楽曲がいいね。これメッチャカッコイイわ~。
観ていて思いました。そうか、もうホントに
杏果がいなくても、大丈夫なんだね。
ここ一年ほどの間に開催されたライブの映像、観てみようかな。
※有安さん、遂にインディーズ・レーベルを立ち上げるそうです。やったね!
制作のすべてに関わりたい杏果には、個人レーベルはピッタリだろう。これで音源が、CDが手に入る。
待ちどおしいわあ~。