風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

ココロノセンリツ♪

2016-07-08 05:37:01 | ももクロ








「みんながいなくなってしまう前にやりたいです」



先日ソロ・コンサートを開催した、ももいろクローバーZのメンバー有安杏果さんが、ファンの前で初めて「ソロコンを行いたい」という気持ちを吐露した時の言葉です。



「みんながいなくなってしまう前に……」この言葉を聞いて、泣きそうになりましたよ、私は。



今の自分が置かれている状況は、ももクロあってのことだし、そのももクロの現状は、支えてくれるファンなしにはあり得なかった。

そしてこの現状は、いつまで続くかわからない……。



杏果という人は、現実的な考え方をする人で、でもそれは、決して悲観的なわけではなく、目の前のことを一つ一つ確実にこなしていくことが、未来へと繋がっていくのだ、そして夢をかなえることに繋がっていくんだ、という考えなんです。



だからこそ、今こうして支えてくれるみんながいるうちに、感謝を込めて、恩返しの意味を込めて、

そして自分自身のさらなる夢へと向かって、


みんながいるうちに、ソロコンサートを開きたい!!


ソロコン開催へ向けて、自分で曲も作ったし、ライヴの構成から販売するグッズに至るまで、自分でアイデアを提示してはスタッフとのミーティングを繰り返しました。

それは自分の夢を叶える一歩だからでもあるけれど、それと同時に、今まで自分を支えてくれたファンの人たち、杏ノフのみなさんに楽しんでもらいたい、喜んでもらいたいという気持ちがあったからこそのこと。



なんと健気で、なんといじらしいことよ。

ホントこの子には、泣かされっぱなしだ。



世の中には本当に、こんな人がいるのだね。それを知ることのできた私は、

果報者です。



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7月5日、熊本県の阿蘇ファームランドに、ももクロのメンバーの内、玉井詩織、佐々木彩夏、有安杏果の3人が慰問に訪れたそうです。








阿蘇ファームランドは、先日の熊本地震で被災された方々の避難所になっているところだそうで、告知は前日に、被災者用の掲示板のみに掲載され、ほぼシークレットに近い訪問だったようです。そのため他所からの見物客は皆無で、観客は被災者の方々のみ、マイクを持っていないところからみて、PAもなしのアカペラ・パフォーマンスだったのかな?よくわかりませんが。


ドーム・ツアーも行い、わずか2日前にはソロ・コンサートで1万人の聴衆を魅了させたような方々が、わずか数十人を前にして、こうして路上で、笑顔のパフォーマンスを行っている。



ももクロは「初心」を忘れてない。

「みんなに笑顔を届ける」という使命を忘れていない。



これがももクロだ。



これを見ても、相変わらず「偽善」だのなんだのほざく奴らがいるんだろう。

まあいいさ、言いたい奴には言わせておけ、です。


この世では行動こそがもっとも尊い。しかもももクロはそれを「継続」している。

ももクロの行いはとても尊い。


もう一度言わせていただく。これがももクロだ!!



ももクロ舐めんなよ!(笑)