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豊洲を活かす。


 築地移転について経緯をまとめてみます。

1999年。
 老朽化した築地市場について、移転が決まった年です。この時は補修するとか改築するなどの方法もあり得たのですが、移転先も決まらず移転が決まりました。
 これは交通の便が良く広大な築地の土地の利権によるものです。利権屋さんから見たら、築地は都内最後の黄金の土地に見えていたからです。

2001年。
 移転先が豊洲に決まった年です。この時東京ガスは、汚染土壌地であるから食品市場には向かないと採算念を押していたといいますが、築地を更地にすることが目的ですので、危険などは顧みられなく豊洲の東京ガス工場跡地に移転先が決定しました。

2008年。
 そして案の定、環境基準の4万倍以上のベンゼンが検出されました。

2009年。
 豊洲に盛土するなどの整備方針が決定。

2011年。
 盛土を地下空間に変更。
 また東京ガスから東京都に汚染土地が売買されました。1859億円。汚染対策に更に849億円。


 上記の流れでわかるように、まず築地の市場をどかして更地にすることがありき、そしてそのためには、汚染土壌だろうが高額だろうが豊洲に移すことありきだったことがわかります。
 この時の都知事は元作家さんでありました。



都内最後の巨大利権とよばれた築地

 さてなぜ利権屋さんがそれほど築地を欲しがるのか。
 一説には汐留に隣接している土地の利であるといいます。汐留には電通、日本テレビ、ソフトバンクなどそうそうたる企業の本社ビルがあります。
 この汐留の隣接地に、東京ドームの5倍に更地が生まれるのです。この築地が、大手町に匹敵する規模のビジネスエリアになると言われます。

 また一説にはこの築地にカジノを建設するという説もあります。森ビルなどが主体に動いているとも言われています。もうこちらも巨額のお金が陰で動いている臭いがプンプンします。個人の妄想推測でありますが。

 電通が絡んでるにしろ森ビルが絡んでいるにしろ、とにかく築地移転利権には絶対に邪魔をするな。命が惜しければ手を出すな。と言われているそうです。であるならば、この利権に抵抗している小池都知事は本当に命懸けの仕事であると思います。我々庶民はお気楽ですが。



右を選んでも地獄。左を選んでも地獄。

 さて豊洲移転まであと半年という時期に小池氏が都知事に選ばれました。この時は、すでに右を選んでも地獄。左を選んでも地獄。という有様でした。



豊洲を選べば地獄

 もし豊洲移転を決めれば、運用費用に年間100億円の赤字が出ることがすでにわかっています。豊洲は土地取得と建築に6000億がすでにつぎ込まれておりました。この施設が50年償却とするなら、更に6000億の赤字が増える建物でありました。
 豊洲に決定するということは年間100億合計6000億の赤字を都民が背負うということを意味します。
 たとえ築地の土地を4000億円で売っても、とてもペイするものではありません。

 しかし豊洲移転を計画した人たちの上層部は、都民の今後の借金など関係ありません。早く築地を更地にして売れ。これだけです。

 マスコミなどで「小池都知事は早く豊洲移転を決めるべきだ」と主張するコメンテーターは「早く築地を更地にして売れ」と心の中で叫んでいるように見えます。



豊洲を選ばなくても地獄

 逆に築地市場に残留を決定したとしても、じゃあ6000億かけた豊洲はどうなるんだ。という地獄があります。
 東京ガスから汚染土を高いお金で買って、莫大な運用費と電気代がかかる巨大な冷蔵庫施設を建設したのは、小池都知事の決定ではありませんが、現在の首長は小池氏ですので、もし豊洲を使わないと決定した場合に、責任を負うのは小池氏となります。

 築地の改修費用は730億円程度で年間運用費も10〜20億円と算出され、豊洲の施設の十分の一の費用ですみます。
 本当なら1999年の時点でこちらを選択するべきでありますが、でももう豊洲は完成し、あとは築地を更地にするのを待つばかりであります。



そもそも10年20年後には市場はいらなくなる?

 右を選んでも左を選んでも地獄という豊洲築地問題。いったいどうすればいいのでしょうか。

 ここで私達が知っておかなければならない重要なことがあります。それは築地にしろ豊洲にしろ中央卸売市場の取扱数量は今後激減していくということです。



 たとえば昨今は大手のスーパーなどは市場を通さず、直接海外や産地から輸入します。従ってそもそも市場の意味が薄れているのです。したがって築地移転計画が始まった時期1990年頃に比べて、2025年の取扱量はなんと17%にまで落ちると言われています。
http://blogos.com/article/229922/

 そもそも豊洲のようなあんな巨大な市場施設は不要だったのです。ガラガラの倉庫に年間100億円の運用費と電気代を払い続ける施設であります。



豊洲を活かす

 では取扱量が17%に減るとするなら、どうしたらいいでしょう。年間100億の赤字を少しでも埋めるにはどうしたらいいでしょう。

 小池氏の考えた案は、「市場」というよりは、「物流」の冷凍倉庫として活用するということでした。
 ちょうど2020年からフロン規制が始まるので、各地の冷凍冷蔵設備が更新する時期となります。であるならば、豊洲は「市場機能」にこだわらず「冷凍冷蔵物流倉庫」として活かせがいいのではないか。
 豊洲は東京湾岸にも近く物流拠点としてメリットがあります。

 今後物流倉庫のAI化無人化は一気に進みますが、豊洲においてもAI化無人化を導入して、物流倉庫として貸し出す。というビジネスを展開します。という発表でありました。とにかく逆境の中でも少しでもそれを活かす知恵を出そう。と諦めなかった姿勢は、いかにも小池氏らしいです。物事を生み出す母性。
 どんなビジネスで事業でももちろんリスクはあり問題もあります。ただ都民に希望が持てるような絵を描けることは首長としてとても大切なことです。今後市場機能のニーズは激減する中で、どうやって少しでも財政の負担を減らすかと知恵を絞る姿勢は、私は個人的にはとても高く評価します。

 これが「豊洲を活かす」の意味であります。



つづく



 ありがとうございます。





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時事ネタ。


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豊洲は移転、築地は再開発 小池百合子知事、市場両立目指す 基本方針表明

 築地市場(東京都中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子都知事は20日、緊急の記者会見を開き、中央卸売市場を豊洲に移転する基本方針を表明した。一方、築地市場は「築地ブランドを守っていく」として、5年後をめどに市場機能を残した「食のテーマパーク」とする再開発を想定。築地に戻ることを希望する仲卸などの業者を支援し、豊洲・築地の両立を目指すとした。

http://www.sankei.com/politics/news/170620/plt1706200029-n1.html
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 都知事選を目前にして豊洲についての方針の大枠が示されました。賛否両論がありますが、私としては、小池さんらしい落とし所であるなと思いました。

 右に行っても地獄。左に行っても地獄。という選択肢の中で、できるだけ右も左も活かそうというギリギリのバランスに挑戦しているように見えます。



別の国で起こったこと

 都知事が五輪と豊洲問題で悪戦苦闘している同時期に、鏡のウラオモテのお隣の国でも同じような騒動が発生しておりました。

 女性の政治代表の疑惑について、大勢の国民がロウソクをもって行進し、女性代表を弾劾したのでありました。

 この国もまた、右に行っても地獄。左に行っても地獄。という状況でありました。ただ深刻度は、東京都の問題に比べて1000倍くらい深刻であります。国の経済破綻と安全保障の問題でありましたから。

 中国と縁を切って、安全保証も経済もアメリカの庇護下に入るか。あるいはアメリカと縁を切って、安全保障も経済も中国の属国となるか。



 国民の選択はどちらの地獄を選ぶか。ということにあります。
 残念ながら、どちらの地獄も嫌。という選択はありえません。

 どちらの地獄も嫌だ。という民衆の幼稚な感情に火をつけて、ロウソク大行進を起こすことは本当に民主主義なのでありましょうか。
 多分それは衆愚政治と呼ばれるものであります。知恵と倫理なき民衆とは衆愚であります。

 衆愚政治の結末とは何か。右も地獄。左も地獄という状況で、驚くことなかれ、右と左の地獄の両方を選択するということになります。



 個人の人生においても、やはりどちらを選択しても地獄。という状況はあります。そんな時はどうするのか。
 腹をくくってどちらかの地獄を選択するしかないです。そして想定しうる最悪状況の備えをして、とにかく耐え忍ぶだけです。

 逆にこの腹をくくり想定対策することが、大きい地獄を、小地獄や無地獄に変えることができる方法であります。



時事ネタコメント

 築地の黄金の土地は、利権の絡んだ地上げ屋に売ることはせず、東京都が地主のまま貸し出すことにしました。実はここが一番重要なことでありました。
 なぜわざわざ豊洲の汚染土の上に市場を移転させることにしたかというと、この築地の黄金土地が欲しかったからです。実はここが本丸でした。しかし小池都知事が、ここは死守したということは、都民にとっては本当は歓迎すべきことでした。

 豊洲はもう開始する時点で、運用費用として東京都の多額の税金がかかることは決定していました。それは小池都知事が選ばれる前から決定したいてことでした。

 しかし築地の黄金土地は、場所の利便性でも土地のブランドでもビジネスとして莫大な利益を生み出すことができるポテンシャルを持ちます。

 築地の土地を手に入れようと利権を企てていた人たちは、してやられたと地団駄を踏んでいるかもしれません。



 ありがとうございます。





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苦境=警告。拾えるかどうか。




 昨日は安倍政権の支持率低下について書き留めました。実際マスコミに載せられて洗脳されている人たちについては、「いい加減眼を覚ませよ」という気持ちでありましたが、陰陽の視点では真実は真逆に存在すると言います。外の世論に見えることこそ、自分の心の内側の様相である。そのような仮説備忘メモでありました。

 しかしメモを書きおいたあとも、この安倍政権の支持率低下が気になっておりました。
 ネットでは、反日マスコミの世論調査だから操作しているに決まっているとか、これほどディスられても支持率が半分近くあるから安心だ。などの意見も目立ちましたが、しかしそれらの指摘は、今回に関しては外れているように感じられておりました。

 その理由は何だろうか。とずっと考えていたのですが、それは「支持率低下」こそが安倍首相に対する重要な警告である。ということでありました。



苦境の中に示された警告

 安倍政権にとって一番のリスクは何でしょうか。反日マスコミでしょうか。反日野党でしょうか。いいえ。違います。
自民党内にいる慢心した議員であります。

 一番のリスクとは人の意識が一番及びにくい一番油断しているところから蝕んでいくのです。
 今の国会では、反日マスコミや野党の印象操作劇だけが目に付きます。しかし現時点での安倍政権一番のリスクは、実は身内である慢心自民党議員でありました。



人はどうして人生の警告を見落とすのか

 人生の警告とはいたるところで私達に示されます。しかし残念ながら多くの警告は、見過ごされてしまいます。そして大きな失敗と挫折をすることで、ああ、あれが自分にとっての警告だったのだ。と思い知ることとなります。

 人生で何度も失敗と挫折を繰り返していくと、人生に於ける警告というものがだんだんニオイでわかってくるように思います。ああ、これは「相手が間違っている」と切り捨てちゃ駄目な案件だ。多分自分が間違っている前提で対応しなきゃ駄目な案件だ。自分の自我とは正反対かもしれないけど、一番嫌な相手かもしれないけど、謙虚な態度をとらないと、あとで自分が泣きを見るパターンだ。
 そのようなことが嗅覚でだんだんわかるようになることであります。

 先週末各マスコミが一斉に報じた安倍政権の支持率低下は、その警告臭(におい)がプンプンしておりました。だから私はひっかかっていたのでした。



一番の側近が一番のリスク。真逆の真理

 慢心した自民党議員とは、まず都議会議員であります。おそらく今のままでは選挙は大きく負けるぞ。という警告でありました。

 また慢心した自民党議員とは側近の官房副長官でありました。加計学園でこじれたそもそものキッカケはこの官房副長官の態度であったと言われます。
 もしこの人物がリーダーシップを持ちながらも、謙虚に担当官僚に接することをしていたのであれば、実は加計学園炎上は起きなかったと思います。



 なぜ加計学園が炎上したか。多くの人は朝日新聞や民進党を非難します。それは事実であります。しかしその問題の奥底には、安倍政権を蝕んでいるシロアリたちが、かなり深刻な問題となっていることを、見抜けるかどうか。

 側近中の側近である官房副長官と、利権まみれの自民党都議会議員は同じ穴のシロアリであると言われています。2F幹事長を悪く言うネット民は多いですが、彼は確信犯的な「ガス抜き演技の役目」のイチ面があります。そういう意味では、官房副長官の方が2F氏より悪質であるかもしれません。



驚きの会見。安倍首相は本質を見ている。

 ただこの厳しい警告を、安倍首相は認識することができるか。ううん。難しいなあ。と一人で気をもんでいた時でした、安倍首相が国民に謝罪会見をしたというニュースが飛び込んで来ました。正直私は驚きました。

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加計問題「批判の応酬に終始」と安倍首相、内閣改造も検討

[東京 19日 ロイター] - 安倍晋三首相は19日、通常国会閉幕を受けて記者会見し、学校法人「加計学園」の問題を巡り「批判の応酬に終始した。政府への不振を招いたことを率直に認める」と述べた。今秋の臨時国会前の内閣改造・党役員人事については「これからじっくりと考えていきたい」との認識を示した。
http://jp.reuters.com/article/abe-presser-idJPKBN19A18U?feedType=RSS&feedName=topNews
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安倍首相「反省」「謙虚」連発のナゼ 加計問題めぐり自身や周囲の「おごり」意識か

 安倍晋三首相が、「加計学園」問題の対応をめぐり、「反省」や「謙虚」という言葉を連発した。「安倍一強」といわれるなか、自身や周囲に「おごり」「慢心」「過信」があったことを意識したようだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/13223850/
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 上記のニュースから読み取れるキーワードは「反省」「謙虚」であり「内閣改造・党役員人事」であります。

 私はこのスピーディーな会見のニュースを知り、本当に安倍首相は恐ろしい人であると思いました。私は現時点では安倍首相支持でありますから、頼もしいと言い換えるべきでしょうか。

 よくあの警告を読み取り解釈し、そして最も早いタイミングで謝罪会見という舵取り修正を行えてたものだ。長期安倍政権の秘密を見たと思いました。

 野党やマスコミは、安倍首相が支持率を下げ、謝罪会見をしたことを、鬼の首をとったように思っているかもしれませんが、正反対です。本当に恐ろしい人間を相手にしていることを知るべきであります。



慢心議員(身内)への最大のメッセージ

 安倍首相が頭を下げた理由は、もちろん国民に対してでありますが、それは慢心した自民党議員に対してでありました。自分達は慢心している。油断しちゃ駄目だ。どれほど謙虚に謙虚にと思っていても、日常の仕事の中では人は簡単に慢心してしまう。私達議員は国民の中で一番下から目線でいなければならない、その自戒を忘れてはならない。
 その強いメッセージを、安倍首相の頭を下げる態度から、ビシビシ感じます。

 次の都議会選では、とにかく議員は初心に返り、自分の利権目線ではなく、国民都民目線で働かせて頂く。その目線を忘れるな。きっと都議会議員の何人かには安倍首相のメッセージは届いたことでしょう。

 私は現時点では小池都知事支持であります。また小池都知事についての考察は別の機会に書き留めたいと思います。ただ豊洲バッシングにしても、前事務次官の援交疑惑にしても、マスコミにネガキャンペーンの支持をしたのは同じ官邸の人物であろうと個人的には推測します。


相手が卑劣でも同じ次元に堕ちてはならない。という教訓

 安倍首相は加計学園問題について、前事務次官の個人攻撃をマスコミに指示した戦略については、間違いであったと考えているようです。
 そうなのです。どんな相手にしても誠意と公正さで接する。ということで結果的に吹く追い風に安倍政権はこれまで助けられてきたのですから。相手の汚いやり方に、目には目を。という戦法を許可したとたん、どういう結果になったか。安倍首相は、やはり。と思い当たるところがあったのでしょう。


 党役員人事の変更。これの意味するところは、豊洲や加計学園問題でマスコミにネガキャンペーン暴走を指示した側近を斬る。ということも含まれている。そのように思います。



 ありがとうございます。





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時事ネタ。心の中のハルマゲドン。


 国会が終了したこの先週末での安倍政権の支持率です。
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朝日新聞
支持41%
不支持37%

NNN世論調査
支持39.8%
不支持41.8%

共同調査
支持44.9%
不支持43.1%
加計「納得できない」73.8%
共謀罪採決「よくなかった」67.7%

読売新聞
支持率49%
不支持41%

毎日新聞
支持率36%
不支持44%
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 安倍政権の支持率は10%以上下落して、過半数を割っています。また不支持が支持を上回った調査結果も何件かあります。

 これはマスコミによるネガキャンペーンによるものです。
 朝日新聞によりますと、「特に女性の支持率が36%と低く、不支持率の38%と拮抗(きっこう)した。 」とありますから、特に女性が安倍政権に厳しい見方をしています。

 与党は衆議院でも参議院でも過半数を超えていますから、国会決議となると自分達の政策が通ることは100%明らかです。でありますから、野党と反日マスコミが行うことは、国会の審議そっちのけで、とにかくテレビと新聞で政権を貶めることを連日繰り返す戦法を取りました。

 テロ等準備罪の法律は通過させてしまいましたけど、安倍政権の支持率を10%以上落とし、過半数を割り込ませ、調査によっては不支持率を逆転させることに成功しましたので、戦果としては手応えあり。といったところでしょうか。

 しかしあれほどネガキャンを繰り返したにも関わらずまだこれだけしか落ちていないとも言えます。以前であれば、もう首相が3回ぐらい代わってもいいくらいのネガキャンでありましたのに。



 ヨメなどは、森友騒動もそうですが加計学園騒動も何が起きているかさっぱりわからない。と言います。我が家はニュースは録画再生で観ることが多いので、要所要所ストップモーションで止めながら解説していくと、ようやく何が起きているのか。ということが理解できます。真相を知るとそんなことがなぜ問題になるのか。国会でやるようなことなのか。そのように思いますが、テレビではそのような解説はしません。ただ「疑惑だ」「疑惑だ」という野党の攻撃的な主張を流し、「隠していることはない」という安倍政権の主張に対し、「疑惑は晴れません」というコメントを流します。

 これだけ繰り返されますと、私は良くわからないけれど、あんなにニュースでやるんだから、きっと疑惑があって、安倍政権がそれを隠しているに違いない。という印象に刷り込まれて行きます。

 テロ等準備罪もそうであります。民主主義の原則が崩された。という印象操作を何度も繰り返されることで、日本人の脳が少しずつ侵されていくようです。
 本当の民主主義であるならば、「テロは未然に防ぐ」が「一般市民の冤罪は起きないようにする」ためにはどうすれば良いか。という知恵を出し合うのが本来の国会であります。

 どうしてテロを計画してその準備を実行したら罪にするという法律そのものが否定されるのでしょうか。殺人であっても未遂は罪です。無差別に多くの人を不幸に巻き込むテロであれば同様でありましょう。世界のニュースを見たら、テロに備えなければならないとは当然と誰もが思うことでしょう。
 しかしテロ未遂を罰するの法律は作るな。と言わんばかり。しかも本来は国会で取り上げるような内容ではない、低俗な週刊誌レベルのデマスクープを延々続ける。



 民主主義とは国民のレベルにすみやかに政治レベルが合うとうい仕組みであります。もし国民の意識が高ければ、数年に一度の選挙で政治のレベルがあがります。しかし国民が愚衆であるならば、やはりあっと言う間に愚衆政治に堕ちてしまいます。民主主義とはこのように国民一人ひとりが全体責任を負う厳しい政治体制と言えます。



 私の個人的な妄想のお話でありますが、人々が自分の生活の不満感情を抑えられなくなると、一気に衆愚政治に向かってしまうということです。他の国々で衆愚政治に突き進んでいる例を見るとそのように思えます。
 自分の生活の辛さから、破壊願望を心の中に育てます。その破壊願望は人々の心を蝕むウィルスのようです。

 しかし自分の置かれている状況が、たとえ辛い状況であったとしても、その中で感謝できることがあると発見できる行為は、その心の中の破壊ウィルスを消滅させて行きます。そして自分が関わる人達の中の破壊願望のウィルスの消滅もゆっくり伝染させて行くことができます。



 反日の活動をしている人たち、日本の国体を脆弱にさせ足を引っ張りたいと願っている人達の心の中を観ると、その人たちの多くには破壊願望のウイルスが広がっていることを私達は知ります。

 妄想脳内の世界では、所詮はやはり、私達一人ひとりの心の中のハルマゲドンなのでありました。



安倍首相フェイスブックより。首相官邸の竹林。



 ありがとうございます。





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時事ネタ。


 久しぶりに時事ネタです。

 本日18日会期末だった第193通常国会ですが、重要な法案が二つ可決されました。一つは「テロ等準備罪」であり、もう一つは陛下の御譲位に関する「特例法」でありました。



皇統断絶をはかりたい民進党

 御譲位は国民の総意で決められた。という形式にするため、自民党は民進党の意見を全面的に取り入れなければならない。という弱みを民新党は人質に取り、付帯決議として「安定的な皇位継承策として「女性宮家」創設の検討」を主張しそれが受け入れられました。

 もし皇統の存続であれば、GHQによって廃された旧宮家の男子皇統を復活させれば良いのですが、民進党はわざわざ「女性宮家」にこだわったのは、2600年の皇統を断絶させる意図があると考えられます。

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 民進党の野田佳彦幹事長は3日、東京都内で講演し、天皇陛下の退位を実現する特例法案の付帯決議に明記された「女性宮家の創設」について、「女系天皇につながる、とものすごく反対する人がいる。参院では(文言を)消しにくるのではないか」と述べ、7日の参院特別委員会で文面を修正した決議案が採択されるのではないかとの懸念を示した。
 皇位の安定継承をめぐっては、安倍晋三首相が旧宮家の皇籍復帰に言及したことがある。これに関し、野田氏は「誰かふさわしい人がいるのか」と疑問を呈した。(2017/06/03-20:08)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060300510&g=pol
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 上記を読むと、民進党の意図は、安定した皇統の維持が目的ではなく、女性宮家を設立し、その後女性天皇に別の男性と結婚させるという2600年の皇統断絶が目的であろうと見えます。

 野田氏については、民主党政権を終わらせた立役者(もし解散しなければ小沢総理になって本当に国が大陸と半島に売られた可能性あり)であると、私は個人的に評価していましたが、やはり残念な人であったようです。

 この付帯決議については検討結果を政府が国会に報告することになっておりますが、その安倍政権の報告内容について、また民進党の代表や野田氏がヒステリックな批判を叫ぶこと、そのことにより御皇室の方々を傷つけることがないか案じます。

 日本の歴史を調べてみたら、彼らが自分達がやろうとしていることの恐ろしさがわかるかと思います。いくら日本憎しであっても、これ以上ヒステリックに皇統断絶に絡むのはやめておいたほうが身のためであろうと思います。



一代限りの特例法。しかし

 またこの特例法は今上天皇一代限りとされます。
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法案の恒久化を求める民進党と、一代限りの退位としたい政府・与党の意見が食い違う場面もあったが、先例と位置付けることで与野党の合意形成を図った。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H5T_Y7A600C1MM0000/
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 民進党が恒久法案にしたい理由は、次期天皇が自分の娘に天皇を譲ることを容易にするためであろうと考えられます。これに対し政府与党が恒久化に反対したのは、次期天皇→弟殿下→悠仁親王という男系皇統を維持するためであり、女性天皇の割り込む隙間を塞ぐためであろうと思います。

 ただ次期天皇皇后両陛下は、ご両親とはことなり、神事(宮中祭祀)を誠実に行えない可能性が考えられます。



雅子妃の宮中祭祀ボイコット

 たとえば今年の1月からの半年の宮中祭祀を見てみます。宮内庁のホームページによると、御皇室のご先祖様への例祭では、雅子妃が出席されていないこと(ボイコット?)がわかります。

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平成29年1月3日(火)元始祭の儀(宮中三殿)
皇太子殿下
文仁親王同妃両殿下,眞子内親王殿下並びに佳子内親王殿下

平成29年1月7日(土)昭和天皇祭皇霊殿の儀
皇太子殿下
文仁親王同妃両殿下、眞子内親王殿下並びに佳子内親王殿下

平成29年3月20日(月) 春季皇霊祭の儀・神殿祭の儀(皇霊殿・神殿)
皇太子殿下
文仁親王同妃両殿下,眞子内親王殿下並びに佳子内親王殿下

平成29年4月3日(月)神武天皇祭皇霊殿の儀(皇霊殿)
皇太子殿下
文仁親王同妃両殿下,眞子内親王殿下並びに佳子内親王殿下

http://www.kunaicho.go.jp/activity/index.html
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 秋篠宮家はご先祖の例祭はご家族4人で参加されておりますが、東宮家は皇太子殿下ただ一人の参加であります。

 2019年1月には、皇太子ご夫妻が新天皇皇后両陛下になることが決定されたわけですが、その即位以降も、新両陛下が宮中祭祀に対し、このような態度ということ(皇后陛下が宮中祭祀をボイコットし天皇陛下がそれをよしとされる)になれば、やはり2600年の日本の歴史を見るに、それは本当に恐ろしいことに繋がっていくことでしょう。

 今回の特例法は一代限りでありますが、「将来の先例となり得る」との政府見解でありますから、数年以内に再び二度目の特例法が施行されることになることと思います。



 ありがとうございます。





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