風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

地球〈テラ〉へ… Part3  キース・アニアン

2017-02-28 04:23:21 | 雑論










成人検査を通過した子供たちは、「教育ステーション」と呼ばれる宇宙ステーションに送られ、コンピューター「マザー」の指導の下、大人社会に順応する「教育」を受けることになります。


その「マザー」の申し子とも呼ばれる少年、キース・アニアン。成績優秀にして武道にも優れ、常に冷静沈着で感情の起伏が少ない。

若年にしてメンバーズ・エリート(地球〈テラ〉国家中枢に参画できる)の権利を持ち、誰からも一目置かれる彼に、セキ・レイ・シロエという少年が執拗に勝負を挑んできます。

そのあまりのしつこさに、普段冷静なはずのキースが思わず激してしまい、シロエを殴り倒します。

思わぬ行動をとらせた、シロエの強い「意思」に戸惑うキース。シロエは成人検査によって母や故郷の記憶を消されたことに恨みを持っていました。大好きだった母や故郷の記憶を消したマザーに対する憎悪。それはS.D体制への批判精神を呼び起こし、体制の申し子といわれるキースへ、激しい敵愾心を抱くに至ったのです。


シロエはキースが、母や故郷の記憶を初めから持ち合わせていないという事実に着目し、キースの履歴を調べ、そして遂に、キースの「秘密」を知るに至ります。


「自分で確かめろ、真実を…」シロエに促され、キースはあるセクションに足を踏み入れます。

そこにあったものは、巨大な水槽の中に漂い、感情のない目でこちらを見つめる少年の眼差し。


それは、人の受精卵を培養して育てられた人造人間の培養槽でした。



キースは自分もまた、こうして「作られた」人間であることを知るに至るのです。


あらゆる人間的なしがらみに捕らわれず、「無垢なる目」を持って体制を維持し、飛球環境を復活させ人類を導く指導者たるべく、コンピューター「マザー」によって生み出された者。

それが、キース・アニアン。


抗えぬ己の運命に慄然とするキース。そこへ、シロエが宇宙艇を奪い脱走したとの連絡が入ります。マザーの命を受け、追跡するキース。


型通りの警告を発し、キースはシロエの乗った宇宙艇を撃墜します。人間臭さが故に、体制に従えなかった者の末路でした。


己の仕事を型通りに遂行したキース。ヘルメットを外したその目には、一筋の涙が……。







その時ジョミーは、空間を誰かの想いがよぎり、消えていったのを感じました。


とても切なく、哀しく、しかし「強い」思い。


まるでソルジャー・ブルーのような……。




つづく

このごろ

2017-02-27 10:10:24 | つぶやき




小学校5年生の時に、白血病で亡くなった同級生のことを、フッとしたときに思い出します。



しばらく学校を休んでいて、遠足だったか修学旅行だったかに、久々に会ったんですよね。なんだかやつれたようで、寂しそうで。

花巻空港見学のとき、飛び立つ飛行機を切な気に見つめている姿が、強烈に記憶に残ってる。



それが彼を見た最後です。その後しばらくして、ある日クラス全員で彼の家に連れていかれて、庭先から家の中を見ると、彼の遺影が飾ってあって、
今日が葬儀の日だからと手を合わせられて……。

あんまり突然過ぎて、なんだかよく呑み込めなくて、ポカンとしてしまったことを憶えている。



中学に上がったころには、彼のことなどもうすっかり忘れてました。ずーっと、忘れてました。

それがここ数年、ふとした弾みに思い出すんです。あの花巻空港で、飛び立つ飛行機を切なげに見つめていたあの姿を。



苦しかったろう、悲しかったろう、悔しかったろう。


なにより忘れ去られてしまうのが、辛かったろう。





こうして50年以上も生きてきた中で、亡くなった知り合いも多いです。同級生でも何人か、鬼籍に入られた方々もいる。

病気で亡くなった方や、高校の同級生では自死してしまった奴もいる。そんな人たちの「想い」を背負うわけじゃないけど、





なんかね、思うんですよ、生きなきゃねって。


生き切らなきゃねって。



私が生き切ることで、先に逝った人たちもまた、「生きる」のかなって、なんかよくわからんけど、


そんな風に思う、


このごろです。

手をつなごう

2017-02-26 07:59:11 | 日記







私立恵比寿中学『手をつなごう』



このPV大好きなんですよねえ。カメラ1台で最初から最後まで撮り切ってる。リハーサルも大変だったでしょうね。

エビ中のPVでも1~2を争う名作だと思います。


今聴いてみると、歌詞がとても切なく聴こえたりしますが、そうしたことより、このPVのように、みんなが手をつなげる世界になれたら……と思ってしまう、今日この頃。


ていうか、そういう世の中に、我々がしなくちゃならんのよね。先に逝った人たちのためにも。




りななんのためにも。

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25日、18歳で急逝された私立恵比寿中学メンバー、松野莉奈さんを送る会が、しめやかに行われたとか。エビ中メンバーやももクロ、チームしゃちほこ等の姉妹グループはじめ多くの芸能関係者やファンの人たちに見送られ、彼女の魂が安らかに旅立つことを思います。



改めて、松野莉奈さんのご冥福を思います。

合掌。

『べっぴんさん』 第21週 「新世界へ、ようこそ」

2017-02-26 06:07:42 | エンタメ総合










前世代より伝えられたものを、次世代に伝えていく。それは世代を超えた「想い」のようなもの。



それがこのドラマのテーマのようです。まあ、ですから、さくらちゃんや健太郎くんは、受け継ごうとしているんだろうね。


にしても、少々掟破りが過ぎるかなあという印象は否めない一週間でした。ちょっと脚本が強引過ぎたかな。



さくらちゃんは難しいキャラクターになってしまったね。ああいう子を魅力的に見せるには、それなりの力量が必要だと思うんだけど……難しいなア、と思ってしまった。




それにしても、小澤家は面白いね(笑)。勝二さんの「おるよー」は別の意味で掟破り(笑)、大笑いしてしまいました。

久々登場の龍ちゃんが被っている帽子が赤!現場は小澤家に関しては完全に遊んでるよね。


まるでトリオ漫才のようなやりとり、本当に楽しい。見事に息が合ってます、素晴らしい。


一週間の最後を、楽しく締めてくれました、ありがたいね。



夏菜子演じる良子ちゃんは、明るいだけではなく、ひと癖ふた癖ある複雑なキャラクターです。それを夏菜子は実に見事に、魅力的に演じてます。


ちゃんと40過ぎの母親に見えるし、こちらの期待以上の働きを見せていますね。そりゃ各方面から絶賛されるさ!


やっぱり夏菜子は凄い!最後の最後に、そう確信させられた一週間でした。




さて、次回以降、さくらちゃんはどうなっていくのか。なんだかんだ言っても、気になるキャラクターですよ、あれは。




乞うご期待!

地球〈テラ〉へ… Part2 ソルジャー・ブルー

2017-02-25 04:25:23 | 雑論









S.D体制においては、先述したように子供社会と大人社会が分離されており、14歳の誕生日「目覚めの日」に受ける成人検査をパスするれば、今度は大人社会に順応するための教育を受けることになる。

しかしすべてのものがこの成人検査をパスするわけではありません。成人検査は人間の脳にコンピューターが直接コンタクトをとり、その深層意識に至るまでを徹底的にサーチされる。

これは大変に過酷なもので、人によっては発狂したり死に至るものまで出てしまう。


S.D体制に従順である以外、人々に生きる選択肢はなかったのです。


しかしこの成人検査において、まれに「ミュウ」の因子が目覚めてしまうものがおりました。


ミュウに目覚めてしまったものたちは、大概実験用として残される他は殺されてしまう。体制側はミュウの芽を摘み取ろうと、子供であっても体制に反抗的とみなされたものはESP検査にかけられ、ミュウであると診断されれば躊躇なく殺された。例え子ともであっても。


それでも、ミュウ因子を完全に断つことはできません。

中には、当局の手を逃れ、逃亡したミュウたちもありました。彼らは育英惑星の地下に隠れ、いつの日か旅立つことを夢見ていました。



彼らミュウを率いるのはソルジャー・ブルー。見た目は少年のようだが、実はすでに数百年も生きており、もはや命尽きる日も近い。


ソルジャー・ブルーは待っていました。自分の意思を継ぎ、ミュウたちの夢を叶える者が現れるのを。




ミュウたちの夢、それはいつの日か、


生命の源の星、故郷の星へ帰ること。


地球〈テラ〉へと帰ることでした。


********************



ミュウは超能力を持っている代わりに肉体が弱いんです。口がきけない、目が見えないなどの障がいを抱えている者もいて、それを補うために超能力が発達したようです。

でもジョミーは違います。ジョミーは強い肉体と強いミュウの力を持った「完全体」でした。

だからこそ、後継者に選ばれた。





またミュウは、感情の起伏が激しいんですね。すぐに感情的になる、まるで子供のように。


見た目ほとんど年を取らないなど、ミュウという存在は、なにかこう、「若者」とか「未来」とか、そうしたものを象徴しているような気がしますね。

では〈旧〉人類は……。





さて、ミュウに奪還されたジョミーは、紆余曲折の末ソルジャー・ブルーの後を継ぐことを決意します。


同じ頃、S.D体制下の教育ステーションにて、一人の若きエリートが、頭角を現し始めていました。


後の地球〈テラ〉国家元首、キース・アニアンです。




つづく

ついでに

2017-02-24 11:33:27 | つぶやき






青森県黒石市非公認キャラクター「にゃんごすたー」のドラムによる、『紅-KURENAI-』




エンタテインメントは素晴らしい。

人を喜ばせ、泣かせ笑わせ、感動させ、明日を生きる糧ともなる。


エンタテインメントのない世の中になど、私は魅力を感じない。私はこれからも、事あるごとに、エンタメ関係を記事として取り上げ続けますよ。

楽しむことこそ一番!


それが私の、優先順位。






ToshiならぬTochi、さて、扮しているのは誰でしょう?(笑)



あっ、そうそう、今日のメイン記事はあくまで『地球〈テラ〉へ…』Part1ですので、そちらもよろしく~。

地球〈テラ〉へ… Part1 ジョミー・マーキス・シン

2017-02-24 04:35:30 | 雑論










漫画というものを読まなくなって、もう20年くらい経つだろうか。


べつに嫌いになったわけじゃないのですが、なんとなく、なんとなくですが


自分が思うところの漫画とは、「違う」ようになってきた気がして、ページを開いても、素直に読み進むことが出来ない漫画が増えてしまった。



なんだろう?私の体質に合わない漫画が増えてしまった、みたいな。



ですから、私の漫画歴は『機動警察パトレイバー』で止まってます(笑)



そんな私の拙い漫画歴の中でも、この竹宮恵子原作『地球〈テラ〉へ…』は、大きく心に残っている作品です。



1977年から80年にかけて連載された、竹宮恵子による『地球〈テラ〉へ…』は、地球環境破壊、コンピューターによる完全管理社会、〈旧人類〉と〈新人類〉との対立、といった縦走するテーマを、少年の姿のまま年を取らない登場人物たちのそれぞれの「戦い」を通して描いていく。



物語全体を覆っている、「切なさ」や「哀しみ」。そうしたものを内包しつつも、前へ進もうとし続ける強い「意思」。



SFドラマとしても非常に質の高い、歴史的傑作編だと思います。


今回この『地球〈テラ〉へ…』について、色々語ってみたくなりました。少々長くなるかもしれませんが、その点


あしからず。


********************


西暦3×××年、疲弊した地球環境を救うという名目のもと、これ以上人類に身勝手なまねをさせないため、一部の政治家たちによって、コンピューターによる完全管理社会、「S.D体制」(スペリオル・ドミナンス=特殊統治体制の略)が構築されます。

S.D体制にあっては教育が重視され、自然受精が否定され、ランダムに選ばれた精子と卵子による人工授精によって子供が生まれ、やはりコンピューターによって選出された養親に育てられます。

両親と子供たちは育英専門の惑星において、「悪いこと」の一切ない善良なる社会のもと、体制に従順な「無垢なる」人間に育つように教育されます。



物語の主人公、ジョミー・マーキス・シンも、そんな子供の一人でした。ジョミーは少々元気の有り余っているところのある子で、不良というほどではないにしろ、問題児として当局に目をつけられていました。事あるごとに呼び出しを受け、E.S.P検査なるものを受けさせられる。


E.S.P検査とは、コンピューターがその人の精神に入り込んで、S.D体制に対する危険因子がないかどうかを確かめるものです。その危険因子の中でも特に重視されていたのが、「ミュウ」の因子でした。



「ミュウ」とは、テレパシーやサイコキネシスなどの特殊能力を持った者たちのことです。ミュウはS.D体制の枠外にあって、体制を根幹から揺るがす存在、あってはならない存在として非常に恐れられていたのです。



検査の結果、ジョミーにその因子はないと判断されていました。しかし、

そのジョミーの深層には、本人すら気が付いていない、強力なミュウの因子が隠されていたのです。



そのジョミーの持つ強力なミュウの因子に、いち早く気づいたものがおりました。



ミュウを束ねる長、ソルジャー・ブルーです。


ソルジャーはずっと語り掛けていました、ジョミーの深層心理に向かって。





そんなジョミーにも「目覚めの日」がやってきました。目覚めの日とは14歳の誕生日のこと、この日を迎えたものは「成人検査」を受け、検査にパスしたものは子供時代の記憶を消され、大人社会に適合すべく新たな教育を施されることになるのです。


ジョミーへの成人検査を阻止し、ジョミーをミュウのもとに奪還せよ!ソルジャー・ブルー以下、ミュウたちが行動を開始します。



つづく

ぐーちょきぱーてぃー

2017-02-23 06:49:30 | ももクロ










ももクロ遂に子供番組に進出!


明日2月24日より、ネット配信サービスhuluにおいて隔週配信されるそうな。番組内では「ももクロちゃんZ」というグループ名で、メンバーそれぞれ「おひさまかなこちゃん」「たんぽぽしおりん」「ぽっぽーあーりん」「もしもしももかちゃん」「れいにーれにちゃん」のキャラ名で呼ばれるようです。




ももクロに子供番組とはまさにピッタリの企画ですねえ。これは面白くなるんじゃないですか。絶対面白くなりますね。


ももクロの活動領域は益々広がっています。まだまだこれからですよ、ももクロは。



その可能性は無限大だ。




ではいつもの言葉、いってみましょう。



【ももクロ舐めんなよ!】






「やっぱノリノリー!」




「おたまじゃくしのたいそう1・2!」


子供たちと見事になじんでます。さすがももクロ!

石橋蓮司

2017-02-22 05:04:53 | 名バイプレーヤー










この方が登場するだけで、周囲の空気までも換えてしまう、そんな名優、石橋蓮司。


私はいつからこの方のファンになったのだろう?少なくとも小学生のころには大ファンになっていたと思う。


それこそ気が付いたらファンになっていた、という感じ(笑)この方と蟹江敬三さんとは、私のなかでなにか「特別」な位置にあったような気がします。



極悪人からコミカルな役まで本当に「なんでも」こなす。特に私は時代劇に出ているこの方が好きで、実は殺陣が大変に上手い!


1990年の映画『浪人街』で見せた殺陣の素晴らしさは、今でも語り草になっているほど。





もうね、この方に関しては思い入れが強すぎて、なにを書いていいのかわからない(笑)とにかくも、今後の益々のご活躍を期待します。



「バイプレーヤー・オブ・バイプレーヤ」石橋蓮司!

大好きです!!

映画 『I AM A HERO』 平成28年(2016)

2017-02-21 09:19:56 | 映画










いわゆる「ゾンビもの」の一形態。ウイルス感染によって人間がゾンビならぬZQN(ゾキュン)になってしまう。

ゾキュン・パニックが世界に蔓延していく中、主人公・鈴木英雄(大泉洋)は、海抜の高いところなら感染しないという噂を聞き、逃亡途中で知り合った女子高生・ひろみちゃん(有村架純)を伴い、富士山を目指す。



まあ、残酷といえば残酷、グロといえばグロですが、主役が大泉洋だということが、物凄く効いているんですね。大泉さんはいつも以上にシリアスな演技なんですが、これはもう大泉さん自身の資質だと思うのですが、どんな状況下にあっても妙に「明るい」んですね。妙に「笑えて」しまう。


映画としては純然たるホラー・パニック映画に仕上がっているのですが、そこに大泉洋という要素が加わることで、そこに「笑い」が生まれるんですね。これがホラーとしての「陰」の要素を上回るほどの「陽」の要素を映画にもたらしているんです。これが映画を実に面白いものにしている。




共演の有村架純がまたいい。有村演じる女子高生ひろみちゃんはゾキュン・ウイルスに感染してしまうんですが、完全なゾキュンにはならず、半ゾキュン半人間みたいな感じになってしまう。感情の起伏が少なくなりほとんど喋らなくなってしまうのですが、それでも英雄のことを必死になって助けようとするんです。有村架純が演じているわけですから、これがなんともいじらしく可愛らしい。ゾキュンなのに……(笑)



映画のテーマとしては、人は誰かを助けようとすることでヒーローとなる、ということでしょうか。主人公・英雄はライフル銃の所持許可証を持っているのですが、小心者で銃を撃つことがなかなかできなかったんですね。しかしひろみちゃんや長澤まさみ演じる元看護士の危機に及び、これを助けるために、遂に得意のライフル銃を撃つ!



クライマックスは英雄の放つライフルによって、百体以上のゾキュンが頭を吹き飛ばされるシーンが延々続きます。普通なら相当グロいシーンのはずですが、大泉洋の存在の「明るさ」がグロさを相殺しているんですね。だからホラー映画としては凄く「観易い」映画に仕上がっていると思います。

まさにキャスティングの勝利でしょう。大泉洋の「明るさ」と有村架純の「華憐さ」と、そこへさらに、芸達者な長澤まさみが適度な「暗さ」をもってバランスよく絡んでくることで、映画としての陰陽のバランスが見事に取れていると思いますねえ。


その他、吉沢悠、岡田義徳、徳井優といった曲者俳優陣が良い味出してるし、個人的には塚地武雅さんが頑張ってましたねえ。良かったですよ。







適度にスパイスの利いた娯楽映画として、私は楽しめましたね。


予想以上に、「面白かった」と素直に言える映画でした。正直観る前までは、こんなに面白い映画だとは思っていなかったので、



嬉しい誤算、でしたね。













『I AM A HERO』
制作 市川南
原作 花沢健吾
脚本 野木亜紀子
音楽 ニマ・ファクララ
監督 佐藤信介

出演

大泉洋

有村架純

長澤まさみ

吉沢悠
岡田義徳

片瀬那奈

片桐仁
マキタスポーツ

塚地武雅

徳井優

村松利史
風間トオル


平成28年 東宝映画