アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

ルクルーゼで焼くレーズンとクルミのカンパーニュ

2007年08月09日 | Bread


プレーンなパンが続いたので、レーズンとクルミのカンパーニュを作りました。普通にオーブンで焼くつもりでいたのですが、よく考えると大して大きくないパン1つ焼くのに巨大なオーブンを使うのもどうかと思い、急きょトースターで焼いてみることにしました。電熱が近く上部が焦げそうなので、出来ればルクルーゼ焼きにしたいな・・・とダメもとで18センチのココットロンドをトースターに入れてみると、入るではないですか!

前回捏ねないパンをルクルーゼで焼いてみましたが、普通に捏ねたパンどんな感じになるのかかなり興味があったので早速やってみることに。普通はオーブンシートに乗せて最終発酵させるので、天板にオーブンシートごとそっと乗せることができますが、ルクルーゼで焼く場合は一度手のひらに乗せてから予熱した鍋に入れる必要があります。案の定、帆布からの生地離れが悪く手こずってしまい、ルクに入れたときには表面にしっかり手の跡が残ってしまい大ショック。それでも取りあえず焼いてみるか・・・くらいの気持ちで気合の入らないクープを入れ焼いてみると・・・今まで焼いた中で一番の出来?というようなカンパーニュが焼きあがりもうびっくりです!



焼き色もしっかり付き、ばりっと割れたエッジの立ったクープもお見事で一人で大興奮です。蓋をしたままだと焼き色が付かないので、蓋をとってあと15分ほどと思いながらあけてみると、電熱が近いせいか蓋をしたままでもきれいに焼き色が付いていたので焼成完了。私ってすごい!?などと本気で思ったりもしたのですが、すごいのはルクルーゼとこの万能オーブントースターですね。ガスオーブンより出来栄えが素晴らしく、なんだかこちらメインで使ってしまいそうです。生地量もお鍋の大きさとちょうどぴったり合い、何から何まで大成功です。



厚めのバリッとした皮に、ぎゅっとつまったクラムのどっしりパンです。気泡はあまり出来ませんでしたが、クルミの香ばしさとレーズンの甘酸っぱさがライ麦の生地と好相性で本当に美味しいパンに仕上がりました。



蒸し焼き状態になるのがいいのか、なんだか本物のパン屋さんのパンの様な見た目に(言いすぎ・・・?)小躍りしそうです。小さなトースターでキッチンも暑くならないので、冬を待たずともルクルーゼで焼くパンにハマりそうです。

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先日作ったガトーショコラ冷蔵庫でしっかり冷やして翌日食べたら、まるで生チョコケーキのような食感になっていました。当日のケーキな感じも良いですが、翌日のほうが断然美味しいです。本当にオススメなので是非!


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