釣友のSさんと久しぶりに和歌山の筏に釣行しました。
Sさんは指の関節の具合が悪くて、筏釣りは半年ぶりです。
乗った筏はこの前、54センチの自己最高記録のチヌを釣った処女筏です。
筏に乗って、まずはダンゴを作って3個、海に投入し、
仕掛け作りや釣り座の準備をします。
準備ができたところで釣りの開始。
ダンゴに刺し餌のオキアミを包んで投入し、
着底したら釣り糸にマジックで印を入れて、
煙草に火をつけてダンゴが割れるのを待ちます。
仕事やなんやかんやのごたごたを忘れることのできる至高の時間です。
ダンゴが割れると、仕掛けがすーと流れていきました。
今日は結構、潮の流れが速いです。
糸を引き出して流れに乗せて仕掛けを送り込み、
適当なところで仕掛けを回収してみると、
エサがなくなっていました。
今日魚の活性が高いようです。
再びダンゴにオキアミを包んで投入。
ダンゴが割れると同時に糸を送り出していくと、
何やら穂先に変化が、
アワセを入れると何かが針にのりました。
ひらを打ちながら上がってきたのは、
なんとチヌ!
二投目でチヌが釣れてしまいした。
船頭が昨日は13枚のチヌがあがったと言っていたので、
今日は爆釣かもしれません。
でも、筏釣りには「すみいち」という言葉があって、
朝一に一匹釣れたっきり、ということもあります。
そして、すみいちの言葉通り、その後はエサが残ってくるという厳しい状況になりました。
隣ではSさんも頑張って釣りをしています。
Sさんは中層でダンゴに触ってくる魚いると言って、
ダンゴを着底前に割って、落とし込んでいく宙切りを始めました。
で、シマアジをゲット。
本日の釣果は、僕が38センチのチヌ。
Sさんは41センチのシマアジでした。