折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣り-「ちょっと抜け駆け」

2016年03月27日 | チヌ(黒鯛)

この土曜日は、釣友と釣りに行く予定でしたが、S君が休日出勤になり、僕も予定が入ったので4月に延期になりました。
ところが、僕の予定が無くなったので、釣友には内緒で和歌山の地磯に抜け駆けしました。

マジェスティSに跨がり、阪和道を走っていくと、紀見峠の温度計は-1度を表示していました。
3月も終わりというのに、寒さが厳しいです。

いつもの和歌山の地磯に到着。
今年の1月に良い思いをしたポイントは、風が強くて釣りづらそうだったので、去年の1月に良い思いをしたポイントで竿を出しました。

ここは風裏になるので、ほとんど風が吹いてきません。
天気も良くて、バイク用の防寒着が暑いぐらいです。
穏やかな雰囲気の中、竿を出すだけで幸せな気分です。

仕掛けはハリスを1.5号を1ヒロ半とり、ウキは大知遠投ウキLLサイズの0シブをウキ止めをつけずに全遊動にしています。
撒き餌を巻いて仕掛けを投入すると、時々餌が齧られてきます。

戻ってきた餌を触ると冷たい。
水温が低いのですが、魚はいるようです。

いつか食い込んでくれると信じながら、打ち返すこと1時間余り、ようやくウキがしもっていきました。
アワセを入れると竿が大きく曲がり、確かな手応えが伝わってきます。
左の岩に突っ込もうとする魚を右にいなし、手元に寄せてくると、良型のチヌが顔を見せました。

無事にタモ入れして、40センチのチヌをゲット。
まるまると太った乗っ込みチヌです。
魚が釣れると、幸せ気分が一層深かまります。


今日は満潮が7:30、干潮が12:30頃で、徐々に潮が引いて水深が浅くなってきました。
ちょっと沖目を狙ってみようと、遠投するとすぐにウキがシモリました。

今度も竿が大きく曲がって、確かな手応え。
しかし、手元に寄ってきたのは魚は細長い?
ボラでした。

でも、ボラが寄っているということは、チヌも寄っているはず。
信じて仕掛けを打ち返すと、今度は38センチのチヌを釣り上げることができました。
幸せ気分最高潮です。
 

お昼近くになって、またもやウキがしもり、今度は竿先まで伝わってくるアタリがありました。
すかさずアワセると、魚は左の岩に突っ込んでいきます。
かわし切れずに魚が左の岩の向こう側に回り込んでしまいました。

足場を左に移動して、糸を緩めて沖に走らせ、ようやく手元に寄せてきたのですが、玉網は手の届かないところに離れてしまいました。
どうやって魚をすくおうかと思いましたが、その心配は無用のものとなりました。

顔を出したのはボラ君でした。
このボラをきりに餌が無くなったので、納竿としました。

釣友二人には悪いど、チヌを二匹の上々の釣りを楽しめました。
納竿時間が早かったので、新たなポイントを探しながら帰ることにしました。

海岸の様子を見ながら走っていくと、ブロックの防波堤がありました。
水際が前のめりになっているので、ちょっと釣りづらそうです。


ロープを伝って降りる磯がありました。
高さは7・8メートルあります。
足を滑らせるとただではすみそうにありません。
20年若かったら行ったでしょうが、今の僕は重い撒き餌と釣り道具を担いで、この崖を下りる勇気はありません。
 

港の横に防波堤がありました。

足場はよさそうですが、水深が浅く、海底が見えています。
遠投すれば、できなくもなさそうですが・・
 

中々良いところがありませんね。