折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

日本一周14日目 2011年1月21日 高知県 四万十市~高知県 足摺岬

2011年01月23日 | 日本一周


年末年始はなにかと用事が立て込んでしまったので、2ヶ月ぶりに高知の地に立ちました。今日の目的地は四国最南端の足摺岬です。

 

四万十市の中村から足摺岬までは50㎞ほど、まっすぐ走ると早く宿に着きすぎてしまうので、少し内陸にある安並の水車に寄り道しました。

 
田んぼの中の用水路に大小いくつもの水車が並んでいます。何となく懐かしい風景のような気がします。僕の地元の資料館にもよく似た水車が展示してあります。実物を見た記憶にはないのですが、僕の原風景にも水車が回っているのでしょうか。


四万十川沿いに河口に向っていると、川の中で漁や青のりを採っている人がいました。寒いのに大変でしょうね。

 

四万十川の河口から、アップダウンが続く細い道を海沿いに走りました。11日に禁煙して3週間、心肺機能が少し復活したのか、今までになく楽に坂道を越えていくことができました。

土佐清水市の下浦から国道321号線に入りました。このあたりはお遍路道が国道と並行して通っています。ナビの指示に従って、国道とお遍路道をいったり来たりしながら走っていると、行き止まりの道に誘導されて、犬に吠え立てられました。ナビにも困ったものです。

 
以布利で大阪・海遊館の看板を見つけました。

なぜこんなところに大阪が?と思って看板通りに走っていくと、研究所がありました。土日は見学できるようですが、今日は残念ながら金曜日です。看板に書いておいて欲しかったなあ。

 

ゆっくり走ったつもりが、余裕をもって四国最南端の足摺岬に到着しました。

時間があったので、岬巡りをしました。

 

 太平洋の荒波が打ち寄せる絶壁の上に立つ灯台は、なかなかの見ものです。


足摺七不思議といって「地獄の穴」や「弘法大師の爪書き石」などというのもありました





万次郎足湯があって、自転車を漕ぐのに疲れた足を癒しながら、岩山に大きな穴の空いた白山洞門を見下ろすことができます。


 

足摺岬の宿の女将さんの話では、部屋の窓からは、太平洋に沈む夕日が見られるし、天気が良ければ九州も見えるそうです。あいにくの曇り空でどちらも見ることができませんでしたが、海の幸ふんだんの夕食は、とてもおいしかったです。

 

14日目

 

走行距離

67.4km

(GPS計測)

 

総走行距離

1,262.0km

交通費

9,460円

(自宅~中村駅前バス停)

宿泊費

8,400,円

 

宅急便

1,580円

(自宅~四国)

合計

19,440円

 

 

総合計

148,875円