新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

なんとも奇妙な花です   追記です    さらに追記です

2024-04-11 04:05:14 | 食虫植物

 

食虫植物「サラセニア」の花です。

長い花茎をのばし、その先に1つだけ垂れ下がって花が咲きます。

 

 

これが雄蕊で、その下に雌蕊があるのだが・・・・。

 

 

これが雌蕊の先端部です。

先端は薄い板状に広がっていて、表面は乾いている。

そのため、どこに花粉を付ければいいのかがわからない。

去年も試してはみたが、結局種は採れなかった。

去年はこの株に1輪しか咲かなかったが、今年はこの株に2輪咲き、他にも4輪か5輪は咲きそうです。

耐寒性はあるので屋外でも冬を越すようだが、屋外だと寒さで葉は枯れます。

が、屋内での冬越しだと葉も枯れないので、その分早く大きくなるようです。

なので、大きくなったら屋外での冬越しも考えないといけない?。

2024.03.29.

 

 

追記です。

 

これは別株の花です。

 

 

これは傘を逆さまにしたような形の「雌蕊の裏側」です。

雌蕊の表側は下向きなだけでなく、表面はつるつるして乾いているので、花粉は付きようがない。

が、この面は上を向いていて、表面には細かな毛のようなものもある。

なので、とりあえずはこのまま様子見です。

去年は1輪しか咲かず、結局種はできなかった。

今年は全部で7輪くらい咲くので、果たしてどんな結果が出るのか。

2024.04.01.

 

 

追記です。

 

花弁は6日で落ちました。

今年はたくさんの雄蕊があるが、果たして受粉はできているのか。

とにかく奇妙奇天烈な花で、雌蕊は広げた傘を逆さまにしたような形で、花粉はそこに落ちてたまる。

が、ここは雌蕊の裏側で、これで受粉が出来るのか。

表側は乾いていてツルツルしている。

なので、表側に花粉は付けようがない。

去年はこの状態からかなり長い期間変化がなかった。

が、今年はどうなることか。

2024.04.07.

 

 

追記です。

ようやく柱頭の位置が判明しました。

 

 

中央に写っている先が割れたような部分の裏側にあるようです。

 

 

爪の先端の部分の有るようです。

取り敢えず受粉はしてみたが・・・・。

結果がわかるのはまだかなり先になりそうです。

去年は受粉させていないが、それでもかなり長い期間花に変化は見られなかったので。


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