負けない兵法についての考察。続補足。

本日も読者のコメントに対する考察をメインにします。みなさんからのご意見で私の考えも整理されます。本当にありがとうございます。

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受け取らないで相手にお返しをするって
その瞬間具体的にどうしたらいいのかわからないです。
ステップワンはできました〜、はい次ステップツーは
相手に対して、えー、そうなんですかあ？気がつかなかったですう
みたいに対応するくらいですかね？

→　近所の３歳時に「おまえの母ちゃんデベソ」と言われたらどう反応しますか？　と同じです。
・そうね〜と口だけ言って相手にしない。
・沈黙のまま相手にしない。
・そういうことは言わない方がいいよと忠告する。
などでしょうか。

ステップ・ワンで私は受け取るものは受け取りました。自分が改めるべき「小さな警告」は受け取りました。

それ以上に相手が敵意を向けて来る時、実はそれはその人自身を傷つけているのです。寂しいのか、もっと認めてもらいたいのか。心に余裕がなくておろおろしているのか。
周囲に敵意を撒いているように見えますが、その真相は自分自身を傷つけているわけです。これがステップ・ツーで、私達が観えることです。

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上司が右も左も基本原則も何もかも決めつける場合、明らかその人の性格の問題である。私は1年契約で上司が正職でこれは改善はない。その上の上司も状況を判っていて契約は居てくれるだけでいいという場合です。自分の気持ちに蓋をして与えられた役を演じてればその職場はとりあえず丸く収まる。ただ一般の方の対応なので犠牲者は数知れずですが。

→　詳細がわからないのですが。その上司の言葉の中にはある「受け取るべき警告」の抽出は充分行われておりますでしょうか。

たとえば上司の言葉を思い出して、その中にご自分が受け取るべき「小さな警告」は一つでもありましたか？

①　一つくらいはあったかな。それは○○○です。
②　いいえ。一つもありません。ゼロです。

どちらでしょうか。

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まるぞうさんの記事を読んで、わかりました。私は罵倒されたセリフの一字一句を反芻してばかりで、小さな警告とはどの部分だろうなんて考えておりませんでした。
なるほど！！抽出し切れていなかったんだ、と気付いてよくよく考えてみましたら、こちらの落ち度、相手が本当に言いたかった事(多分)が、よくわかりました。今後の私の為にも、むしろありがとうの気持ちになり、あれ以来初めてスッキリしました。
それから、私も人に何か指摘をしたい時は、本質の部分だけを冷静に伝えようと思いました。つい嫌味や敵意をおまけで付けたくなってしまいますが、相手が本質だけを受け取って下さる方だったら、ムダにつけたおまけが返って来てしまいますしね。そういう無意味なモノをつけるなら、愛情をつけて物を言える人になりたいと、記事を読んで思いました。

→　ありがとうございます。

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何か言うのでも、
いちいち嫌み、皮肉、自慢、冷たさ、意地悪、威張る、見下す、もったいぶる、わざと心配させる、試してくる、など、余計な態度でコーティングしている人っています、、。

抽出するというセンスで、必要なメッセージだけ取り出したいです。でも悲しいかな、振り回されてしまうのは、その表面的上っ面コーティングの部分なんですよね。
その言い方ないよ(｀Δ´)とか、コンチクショ〜とか、グサリ、ドキリ、えーん(T-T)ショック、ガーン、と

→　でありますから筋トレです。筋力をつければコーティングを剥がして、「自分が受け取るべき小さな警告」を抽出することができる。

筋肉は鍛えると強くなる。心の筋力も。

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基本かなり割り切りや転換、発散方法は揉まれ過ぎたせいか？！あまり根に持たない性格になったのは何よりですが、ネガティブに取る方々が増加しているために、言葉づかいや態度には気が張ります。ですがどんなに裏切られ嘘をつかれたり、痛い目にあっても人を心から憎むことが出来ない自分を知りました。バカがつくほど人好きでした。

それは相手の根の部分に寂しさがあるからだと(例外を除いて)知ったからだと思います。相手の中に自分をみる、そして相手の立場、どうしてこのような性格になってしまったのだろうかと考え観察することでいつの間にか変わってきている自分がいました。

→　心の筋力がついてきている方の考察であると思います。ありがとうございます。

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私は嫌いだけど、付き合わなげければならない人には、（例えば仕事関係の人や親戚など）、自分を殺して、徹底的に丁寧に接します。決して自分の本心は言わないし、相手が喜ぶことをやり続けます。すると相手は必ずこちらに好意を持ってくるので、仕事もやりやすくなります。誘いを断るのが面倒な時もありますが、こちらが丁寧に接していれば、向こうもあまり無茶な誘いはしてこなくなるように感じます。秘訣は相手がいくら良くしてくれても、決して相手に好意をもたないことだと思っています。これも心の筋力が試されます。自分のことを本当にわかってくれる家族がいるので、他の人には心を開かず、相手を持ち上げることに徹します。相手を許すとか、許さないとかは全く関係ないところでのやりとりなので、その点は楽です。自分の欠点の抽出はできませんが、これも負けない兵法に入りますか？

→　視点（ポイント）は次の２点です。

・最終的に相手に愛情を持てるかどうか。
・本当の自分自身を抑えていないかどうか。

私のワン・ツー筋トレは、表面自我のあべこべ装置を抑えて、心の奥底の真我の声を聴くこととなります。

「小さな警告」の正体は真我の声でした。
あべこべ装置を抑えて、真我の声を聴く訓練でした。

結局さまざまな方便（テクニック）はありますが、最終的には真我の声を聴くこと。真我の軸と一体になること。であると思います。
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私達の心の構造を図式化しました。



　私の記事で良く出てくる「表面自我＝あべこべ装置」と「真我」の関係です。

　負けない兵法とは、自分の軸を「真我の軸」に合わせ続けるということです。これが種明かしです。じゃ～ん。

　多くの人は表面自我で反応します。相手からの敵意の言動に、ロボットが反応。ジガジガ・ガガガ。
　
　ではどうやってロボット反応ではなく、真我反応にするか。この方便の一つが「ステップ・ワン」です。相手の言葉の中に「小さな警告」を見出すこと。抽出すること。
　この時私達の心は真我状態です。「小さな警告」を抽出している時点で。真我の軸と一体になっていると言えます

　このステップを経過して次のステップ。真我の視点で相手の敵意を観ます。
　相手が敵意を周囲に発散している姿を見て、ああ、周囲を攻撃しているように見えて、あの人は自分自身を傷つけている。そのように観えることでしょう。真我とは自分と他人の境界がないので。相手が周囲を傷つけていることの本質は、その人が自分自身を傷つけている。そのように感じられます。

　寂しいのか。私を認めてと泣いているのか。心に余裕がなくておろおろしているのか。いずれにせよお気の毒だと感じることでしょう。というのが真我の捉え方です。



　負けない兵法とは真我の軸に自分を合わせること。しかし軸を維持するには筋力が必要なのでした。表面自我でロボット反射するのではなく、真我の眼で観る習慣になるには、ちっとばかり筋力のトレーニングがいるようです。

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おまけ（読者の方が教えてくださったこと）
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ニュースの見方。日本ヤタガラス協会設立の記事。良いお話かと思いきや、ヤタガラスの説明「中国大陸から朝鮮半島を経て日本に伝わった」、とある。ふーん、そうなの？初めて聞いた、私は日本神話に出てくることしか知らない。まずこの話が先なのに、何故そこを書かず、こんな事だけ書くのか。協会がそう説明したのか、ハタマタ記事素の〇〇通信社がそこだけ書いたのか。

→　この協会は韓国上げが目的の団体ですね。ご指摘は鋭いです。
普通の日本人は朝鮮半島のことを「韓半島」とは言いませんから。
http://www.hongu.jp/files/9715/5355/9635/Page0001.jpg

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まるぞうさん、なんで2021年に紛争が起きなきゃいけないんでしょうか？
誰が何の目的で？
世界はどんな未来を目指しているの？

→　起きなきゃいけない。とは決定していないと思います。ただし世の中にはリズムがあります。これからは人間の進化が試される時期と思います。

大きい災難になるのか小さい災難で済むのかは、我々生きている人間による。眠ったままの人間が多いほど多きな災難になる。人間の進化が試される。

私の空想小説ではそのように思います。

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話がずれるかもしれませんが、エゴを削り、少しでも傲慢さを抑えるため、職場のトイレの日々入る個室の便器を綺麗にすることを日課にしております。
まだ素手では出来ませんが、純粋に人のためになることを普段何もしていないので、1日1回でも何もしないよりいいかと継続しております。
こんな自分でも続けるうちに当たり前にやるようになってきました。

→　衛生的な観点から、無理に素手でする必要はないと思います。
職場の方は幸せですね。トイレがキレイという表面的なことだけでなく。

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