京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



石村かず子・京都3区候補の動画を作りました!




薄暗い事務所で撮ったのでビデオ映りはともかく、字幕を入れてしゃべりを聞きやすくしました。

ムービーメーカーで、素人なりにがんばりました。




最近、生活相談が社会情勢を思い切り反映しています。

毎日ちゃんと仕事しているタクシードライバーの生活保護申請(これは認められた)や、年度末に派遣切りにあって手持ちが底をついた方の生活保護申請とか・・・。



複雑な気分になります。

相談者は、必ずしも「善良なる市民」とは限りません。

都合の悪いことは言ってくれてなかったり、前に言っていたことと違っていたりします。

でも、だからといって、「もう勝手にしろ」と言ったらどうなるか・・。



湯浅誠さんの講演で聞いた、「『まじめで健気な困窮者』像を押しつけてはならない」という言葉を思い出します。

この世の中、ばか正直で生きられるような社会でもない。その中で生きてきた人に、健気さを要求するなんてできません。

そして、生きること自体が不安定であれば、健気になんてなれなくて当然です。



たいてい、明日の食べ物にも事欠くような、切迫した状態でのご相談になります。

「なぜ、1ヵ月前に言ってくれなかったのか?」と聞くのは無意味です。

生活保護申請なんてしたことないし、できれば世話にならずに乗り切りたい、と思っていただろうからです。

それに、ぎりぎりの生活をしていると、先々を見通して計画的に事をすすめる、という力も奪われていくのだと思います。借金や滞納があるとなおさらです。



実際、申請書類を書くときも、欄には「氏名」「住所」などと書いてあっても、それを見て誰もが書けるわけではありません。

一つ一つ「ここは名前」「ここは住所」と指示して、やっと記入されるということも多い。

「所定の欄内におさめて書く」ということも、必ずしも皆ができることではありません。



相談に応じながら、どんな人生を歩んできはったんやろうな・・と思います。

そして、これからどうなっていくんやろうか・・とも。

といっても、そのどちらにも、深入りはできません。自分は相談された問題の解決のためにサポートに努める立場ですし、それ以上の力量もありません。



それだけに、相談者に生活の見通しが立って、見たことなかった明るい表情をされたり、「仕事がみつかりました」なんて言われたら、この上なくうれしいです。

健康で文化的な(最低限度の)生活」ということの意味を、教えてくれている気がします。



麻生首相が、またまた暴言を吐いています。その一方で深刻化する生活相談。いったい誰がこんな社会にしたのかと言いたい。

自公政権への審判がくだる日まで、あと約1ヵ月。がんばっていきます。


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東京都議選では、民主党の伸びの割りを食った感の日本共産党。

党内と、党に比較的近い人(「共産党が増えたかどうか」をチェックする人)からは、かなり厳しい意見が出ています。

が、それ以外の人からは、「良かったな~」という声をけっこういただきます。



要するに、自民が大敗したことが「良かった」らしく、共産党の動向はその人の眼中にないということで・・・。

「ずっと自民党で来たけど、今度ばかりは変える」(ご近所の女性)

こういう人たちの思いを大事にしつつ、党の値打ちを訴えようね、ってのが、党の幹部会声明のようです。



確かに、「共産党、何でも反対せんと民主党と協力してくれよ」(初対面の男性)「民主党なっても変わらんと思うけどな」(男性)などの声も多い。

そこにどんどん比例の支持を訴えるのは、かなりやりやすい感があります。

がんばるぞ~!



【番外編】

自民党であろうおっちゃんが、わざわざビラを受け取りにきて、「民主党むちゃくちゃやりよったな。あんたもがんばってや!」と・・・。

これは、「負けたモン同士の心の通い合い」なのでわ・・・・(^^;




さてさて、「都政は自公民オール与党vs日本共産党」だと訴えてきましたが、長岡京市政となると、ホンマに100%「自公民オール与党vs日本共産党」です。

市長提出議案への賛成率は、自公民すべて100%。

これがいかに反市民的であるか、さきの6月議会で痛感しました。



府と市町村の税務共同化。

この6月議会で、「京都地方税機構」を設立するべく、規約が可決されました。

機構は、滞納整理業務を行うことと、課税業務共同化の準備を進めることとされています。



しかしこれが、あまりにもアホな中身なのです。


①長岡京市からは5人の職員を機構に出向させなければならない。

②その5人のうち、2人は総務部門。徴収担当は3人。


(機構をつくるせいで、余計な総務部門ができてしまうやん!)


③出向先は、府の乙訓庁舎。

④そこで向日市・大山崎・府の職員と一緒に、滞納整理業務をする。


(ほんなら、長岡京市役所にそのままいた方がやりやすいやん!)


⑤徴収率は98%が目標。

(長岡京市はH20見込みで98.8%<現年>ですけど!)


⑥機構への負担金は年6300万円。

⑦税務システムを機構のシステムにリンクさせるため、新たなシステム開発も必要。


(なんもメリットないのに、よけいな出費があるんですかい!)



たしかに地方税機構が将来的に、課税業務を共同化するなどできたら、コストは削減できるかもしらん。

でも、そんな確証ない。そもそも課税は自治体の専権事項。

今の段階では、どうみても長岡京市は損で、得になる展望も見えない。



委員会の質疑では、誰がどう見てもそう思いました。

そしてわが党は、「継続審議」を主張しました。不明点が多すぎることには、誰もが一致できると思ったから。

ところが最後になって、オール与党が言ったのは。



「最後は政治的判断になる」 (自・公)


「府市協調」 (民)



あいた口がふさがりませんでした。

イデオロギーの対決でもなんでもない、誰がどう見ても長岡京市民にとって損なことに、「与党だから」と賛成する。

これが、長岡京市の自公民「オール与党」の実態です。



たしかに、わが党の府会議員団もタイミング悪かった。

京都新聞に意見広告出して気勢をあげてしまったので、オール与党も「知事や市長を守ったらなあかん」に傾いてしまったと思う。


それでも、今は東国原知事や橋下知事みたいに、「あかんもんはあかん!」という時代ではないか。

行動する是々非々」が、求められるのである。



だからやっぱり、比例は日本共産党。比例こそ、私たちの主戦場です。




城の里の入り口の橋のところが、段差になっていたので、埋めてもらいました。

赤旗配ってる人からの要望。新聞配るのも役に立ちますね。


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おひさしぶりです。石村かず子動画をつくったり、自分のリーフをつくったり、なんやかんやで、ずいぶん開いてしまいました。


そうこうしている間に東京都議選も最終盤です。


「都政史上最悪の失策」

「1000億円の血税が消えた」



これは、都議会民主党の幹事長がまいているビラだそうです。新銀行東京についてですね。


「ムダ遣いといえば、新銀行東京もべらぼうだ」 (鳩山代表)


しかし驚くなかれ、新銀行東京の設立に、民主党は賛成したのです。

「夢とロマンのもてるような新銀行だ」(04年3月議会で)


さらに、「消えた血税」とみずから批判する1000億円の出資にも、民主党は自公とともに賛成したのです。



「コンクリート、ハコモノだけは熱心につくる政治」 (鳩山代表)


これも変です。

「1メートル1億円」の、東京外かく環状道路建設。大部分を大深度地下に通して、大量の排ガスを少ない排気塔から出すものです。

これに民主党は、自公とともに「建設促進議連」をつくっているのです。



「築地市場移転、こんなバカな話はない」 (鳩山代表)


しかし05年の民主党予算要望書では、「豊洲新市場の整備にあたっては・・・」と、築地市場移転を容認した公文書を出しているのです。


きわめつけは

「自公はなんでも石原さんには逆らえない。賛成、賛成じゃないか」 (菅直人氏)

「石原知事と並んだポスターの候補は、全員都議会から排除してもらいたい」 (菅氏)



民主党は、石原知事の提案する議案に99.3%賛成してきました。それに、前回の都議選では、知事とツーショットの写真を載せた民主党候補はいっぱいいたのです。




なんという党でしょうか。を知るべきです。

その時その時でウケることを言うだけで、本来のポリシーがない。

口先だけで国民をだます。


仮に「違う、考えが変わっただけだ」というとしても、それなら過去の誤りを総括するべきです。


そのほかの民主党の二枚舌や都議選の争点についてはこちらこちら



東京にお知り合いのいる方。

今からでも遅くない、「都議会で石原知事と対決している政党は、共産党しかいませんよ」と情報提供してあげてください。





原水爆禁止国民平和大行進に、オリジナル(パクリ)プラスターを作って参加しました。

この日、長岡京市長は「平和市長会議」の加盟用紙を広島市へ送っていました。


眠い。とりあえず今日は
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