【市議選の重点政策】
①子どもの医療費無料化を、小学校卒業まで拡充
現在、4歳まで無料の長岡京市。
しかし、インフルエンザの影響も広がるなか、派遣切りやリストラも広がっている。
すべての子どもたちに医療を保障することは、いま行政がぜひやるべき仕事ではないでしょうか。
京都府下でも、無料化の制度が広がっています。
高校卒業まで無料
→南丹市
中学卒業まで無料
→京丹後市、京丹波町、与謝野町、井手町
小学卒業まで無料
→精華町など
小学校入学まで無料
→八幡市、京田辺市、大山崎町など
こうみると都市部でないところが多いようですが、先日当選した奈良市長も、「2011年から中学校卒業までの無料化」を表明しました。
「小学校卒業まで医療費無料」を実現するには、何千万円かの財源が必要です。
(小学校入学前までなら4600万円なのですが、卒業までは市も公式に言える数字は出してません)
何千万・・・多いようですが、これは長岡京市の年間予算220億円のなかで、0.5%にも満たない金額です。
奈良市だってやるんですから、やる気の問題です。
市長選ではないので、公約してもすぐ実現できるものではありません。
だから、運動することをお約束します。
前回の市議選のときは、3歳までだった医療費無料の制度。
わが党は「就学前まで」を訴え、1万2千筆の署名運動に参加しました。
06年には4歳まで無料、就学前は3千円を超えた分が無料、入院は小学校卒業まで無料になりました。
実現をはばむのは、誰でしょうか。
【「子どもの医療費無料化を小学校入学まで」1万2千人の請願署名に対する各会派の態度】
日本共産党・・・・賛成。
自民(平成会派)・・・・反対。「まず医療にかからない仕組みを」など発言。
公明・・・・反対。何も意見を言わず。
民主フォーラム・・・・反対。「府の動向を見て」
ほうれんそうの会・・・・反対。「予算がない」
いま、政権もかわったというのに、いつまでも相乗り「オール与党」の構図が続くものと私は思いません。
市議会も早く、是々非々になるべきです。
いま、新大臣がふみこんだ発言を連発しています。国民の監視の目の強さをバックに。
長岡京市議会の「オール与党」の氷を溶かすのも、市民の厳しい監視の目でしょう。
私たち日本共産党をのばして、市民の監視の目はきついで!ということを、示してください。
「子育て」で言えば、保育所をふやすこと、幼稚園助成を拡充することなども、大いに訴えています。
70歳の方が、「私、上坂さんと一緒に保育所つくれといって市長室の前で座り込みしたのよ」とおっしゃいました。
私もこのくらいがんばらなあきません。
若いお母さんが言っていました。「署名だけではなく、ビデオレターを市長や議会に届けたらどう?生の声を。」・・・それ、おもしろいですね。
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