今の女性が、子どもを一生の間にたくさん産んでくれないということがね。
人口統計学では、女性は15歳から50歳までが出産してくださる年齢ということなもんですから、15歳から50歳の人の数を勘定すると、もうだいたいわかるわけですね。
ほかからは生まれようがないもの。
急激に男が生む役になるということはできないわけですから、そう決まっている。
特に、今度われわれが考えている2030年(ママ)ということになりますと、2030年に、例えば二十歳になる人を考えると、今いくつ? もう7、8歳になってなきゃいけないということだから、生まれちゃってるんですよ、もう。30年に二十歳でがんばって産むぞってやってくれる人は。
そういうようなことで、後は産む機械っちゃーなんだけども、装置が、もう数が決まっちゃったと。
機械の数、機械っちゃなんだかもしれないけども、そういうのが決まっちゃったということになると、あとは一つの、ま、機械って言ってごめんなさいね。別にその、産む役目の人が、一人頭でがんばってもらうしかないんですよ、みなさん。
(しんぶん赤旗1月30日付けより)
以上はやまね智史くんのブログからコピペさせてもらいました。
はあ~・・・
救いようがないです。怒りを通りこしてただただ胸が悪いとしか言いようがない。
安倍首相は「結果を出すことで、国民に理解いただくよう努力を」などと言っているが、この柳沢氏というのは、結果なんか出す気ない。
ようするに、「女性本人ががんばるしかねーんじゃねーの」って発言ですよ。仕事する気ない。
何で産まないのか。
・・経済的な不安があるからじゃないのか。
・・家族や職場の協力に不安があるからじゃないのか。
・・何より、この時代に生まれる子どもが幸せに生きてゆけるかどうかに不安があるからじゃないのか。
柳沢発言は島根で行われたそうですが、島根にはお産のできる病院は足りているんでしょうか。
やらなければならないことは山ほどある。
なのにやる気のないこの人に、再チャレンジなんかさせる必要ない。
即刻辞めてください。心から思うしだいです。
しかも柳沢氏は、ホワイトカラーエグゼンプションも担当だ!
クリックお願いします!→
ところで、気になっていること書いておきます。
市長候補だった大畑京子氏のHPの日記を以下にコピペします。
今回の選挙では、私は小田、竹林両陣営の法定ビラで誹謗中傷を受けたと感じました。
中でも「住みよい長岡京をつくる市民の会」法定ビラ第2号では、「議員が報酬の一部を供託し、後に受け取ることは、市民への背信行為です」とありました。
「供託」というのは、私ではなく市長が行った行為であり、また「議員報酬の改定に反対し」とあるのも私は条件付けで賛成したので、事実に反します。
これについては、私の「週間日記12.27」で明らかにしています。それでも、”市民党”を標榜する候補は、こんな事実に反することを自分の法定ビラで書いて、街頭で配布していたのです。これはフェアなやり方ではありません。
いったい竹林陣営は、何によって大畑氏を誹謗中傷したというのでしょうか。
ご本人がそうお感じになるのは自由ですが、誹謗中傷された(と感じた)と公言しながら何の根拠も示さないのは、竹林光美さんへの誹謗中傷ではないでしょうか。
ついでに小田市長を弁護しておきます。参考→おカネと政治姿勢(12/27エントリ)
大畑氏が「事実に反します」と言っていることは確かに事実に反しています。
しかし、このビラの内容が、
「議員が報酬の一部を職員に供託させ、後に受け取ることは、市民への背信行為です」
「議員報酬の市議選直後の改定に反対し」
であったならば、事実に反しませんので、フェアなやり方です。
大勢に関係ない言葉が間違っていただけで、ビラの内容すべてを否定するのは、フェアなやり方ではありません。
政治にたずさわる者は、口がすべるのも、言葉をろうするのも厳につつしまなければならないなと思う今日このごろです。