京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



9月議会がはじまりました。

はじまる前日は、党府議団の合宿に行っていました。

質問通告考えながら勉強&呑み・・・(^^;

某議員の「京都都構想」(?)とかおもろかったです。「左京も独立して予算もてたらええのに!」たしかに、人口いっぱいいるのに予算の決定権が全然ない政令市の区ってちょっとさみしいですね。
(注:呑んでる場の雑談です!)


一緒に参加していた伏見区の府議予定候補の「ばばこうへい」君と話せて良かった。

う、こんな写真しかない・・・。


彼は京建労の専従でしたが、府議候補を決意。

おくさんもいて、子どももまだ一歳だそうです。



よく決意したねと聞くと、

子どもができたら、社会で起きてること全てが、しゃあないですまされないと思うようになったんです。自分一人のときは、自分が何とかなってれば良かったけど・・・」


「子どもが大きくなったとき、こんな社会だけど頑張って生きて行けよなんて言いたくないし


「よめさんには反対されましたが、誰かがやらなければならないことだし



えらい・・・!

言葉に説得力があります。


「いま1日2ラウンド行動してますけど、もっとやった方がいいかなと思ってるんです。一人でもどんどん動いていいですかね?だって絶対勝たなあかんし。俺悪いけど上原さんにも絶対負ける気ないですよ



自分にここまでの根性あるかな・・・?

いらんことばっかり考えて、無心にがんばるということ忘れてないか・・・?



話すたび、自分を見つめ直せる仲間がいる。エネルギーをチャージできる。共産党、やっぱりええわ!



いま成まりねっとの友人たちも、虐待問題で何かしたい!せずにおれない!と、自主的にミーティングや情報交換を始めました。

共産党は、こんな素敵なヤツラがいるんだぞ~!って、声を大にして叫びたい!



え、自分は・・・?

こんな素敵なヤツラに失望されないように、一生懸命についていきたいと思います。こんな素敵なヤツラと一緒に同じとこ目指してやってるってことが、自分のアイデンティティだから・・・。



さて市政に戻り。

とりあえず、一般質問の日程と通告内容の勝手な要約です。30日、31日とも10時からですので、お気軽に傍聴してください。

事前に会派の部屋に寄っていただいたら、原稿のコピーお渡しします(聞いてるだけじゃわかりにくいですからね。)。


<1日目(30日)>


1 大畑京子

・ごみ減量、家庭系事業系とも
・要支援・要介護者への配食サービス


2 祐野恵

・業務継続計画
・観光戦略
・事務事業・補助金チェックシート


3 大谷厚子

・子育て支援医療費助成、妊婦健診、ヒブ・肺炎球菌
・待機児解消、保育園庭芝生化
・子宮頸がん、がん検診クーポン、受診率向上
・ひきこもり、DV、高齢者不明、民生委員


4 小谷宗太郎

・公共施設の耐震化
・第二外環状道路


5 尾崎百合子

・地産地消と食育推進計画
・生涯学習備品パソコン


6 たけやま彩子

・生活困窮世帯の熱中症対策、見守り、エアコン、タクシーチケット
・保育所待機児、公立・無認可両面で
・「赤ちゃんの駅」公共施設バリアフリー視覚化


7 ふじもと秀延

・指定管理者制度の公正な運用について


<たぶんここからは2日目(31日)ですが変動もあります>


8 はまの利夫

・行革アクションプラン5年間の総括
 ~官から民、職員体制、観光戦略、パブコメ、事務事業点検、市民に痛み


9 野坂京子

・公共交通の確保、交通権やはっぴぃバスについて
・余裕教室、学童保育施設、保育施設


10 八木浩

・府雨水対策事業、水循環再生プラン、水害防止、河川整備
・にそと・新駅の整備、観光、広域交通網


11 坪内正人

・暑さ対策について


12 大伴雅章

・高齢者行方不明問題から地域、組織問題
・事業仕分け
・社会実験


13 小原明大

・水資源の保全~先人の意志をうけついで今日的発展を
・水防について~小畑川以東
・アゼリア通り・天神通りの一方通行化社会実験


みなさん、勝手に要約してすみませ~ん!

くわしくは役所に置いてあります。議会HPにアップしてほしいなあ~。

今回は、6~9番に共産党が並んで演説会か!となっているのと、最後の3人が元市職員で並んでいます(^^;

 

多田武彦は、「雨」の曲集を書いているうちにミューズ(音楽の神)が降りてきたと言ったそうです。




一般質問の神様もいるのかな・・・?

今回、書いてるうちに一瞬神様降りてきた気したわ!
・・・
風邪のせいかしら。

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夜、エアコンは避けたいのですが、自室は風がやんでしまって、パソコンや電気の熱か、よけいに暑い気がします。

エアコンをつけたり消したりしながら、議会準備や大山崎町政の勉強、各種宣伝物作成に追われています。


とか言いつつ、清水ただしさん阪本まさきくん辰巳コータローくん などと呑んだりもしてます。(左がノリの悪い私)



にしても、単なる市会議員のときだって、よく考えたら全然暇なわけじゃありませんでした。

市議をしながら別の候補者というのは、まあ忙しい!

地元の校区をうろつきながら「なんか久しぶり」感を感じたりするのは、少しさびしい気がします。



いま、アゼリア通りの商店をたずね歩いています。

10月23日から1週間、一方通行化の「社会実験」が行われる予定だからです。





↑わかりにくいですかね?

要はアゼリア通り(市役所前)を東行き一方通行天神通り(イズミヤ前)を西行き一方通行にするということです。



バリアフリー法の施行から、市もバリアフリー計画ができて、阪急長岡天神駅周辺整備構想をへて、現在「社会実験協議会」が主体で進められているこの実験。

しかし実際、あまりいい声聞きません・・・。「知らん」も多い。



「社会実験」は、めざす形を仮に実現してみて、その効果のほどをはかろうというものだと思うんですが。

市民がまったく盛り上がってない。

だって、実験やること知らないんですから!



主体となる市が「この目的のためにやります。どんどんご意見ください。」て立場に立ってやらないと、実験やっても何もなりません!と追及してきました。

でもあと2カ月後の実施なのに、いまだにロクに広報もされてない!

警察との協議で正式にGOになっていないからとも聞きますが・・・・?



これではいつまでたっても住民の声を聞く場がないまま突入なので、もう直接聞いて回ろうと、たずね歩くことにしたのです。



いちばん多いのは

「何でするんですか?」

の声。

市役所になりかわって説明します。

すると

「『やっぱりダメでした』ってのを言うための実験なんじゃないの?」

という声が出てくるのです。



そりゃそうでしょう。

なんの事前の盛り上げもなくやったら、混乱するだけです。

市民はバリアフリーなまちの姿を考える主体じゃなくて、乱暴に言えば単なる実験台です。

「バリアフリー化は必要なんだけど、合意形成ができませんでした~」て結論をみちびくための実験なのか・・・?

そんならはなっから税金使わなかったらええやんか!



一軒一軒声を聞くと、すごく学ばされました。


「うちの客では、バスで来て、医者いって多少買い物して、バスで帰っていく高齢者が多い。バス停がむこうの通りに変わったら高齢者歩けない。」


配達の車が20分くらい止めることあるんだけど、止められるのか?」


「いつも同じバス使っている高齢者は、急にバス変わったって表示見て判断できない。」


「双方通行でも混むのに、一方通行にしたら踏み切り待ちがもっと長くなるのでは」


「『一方通行にして歩道広げると歩きやすい』というが、それは若い人じゃないのか。高齢者はラッシュじゃなく日中に歩く。広さより、ほんの2~3センチの段差でこけることのほうが問題。高齢者はとっさの受け身がとれないから大けがする。」


どうせなら土・日ホコ天にして、パラソル立てて何か市民も自由に店出してもらうとかしてはどうか」



沿道のお店を単なる「社会実験の前に説明しとかなあかん対象」じゃなくて、「いっしょに問題解決をしていく主体」ととらえなあかん、と強く感じました。

行政の側が、ガス抜きの説明会とかじゃなくって、ワークショップのようなひざ詰めで率直に知恵を出し合ってもらう場をつくることがいるのではないか。

その場では、「社会実験します」じゃなくて、「こんなまちにしたいんです!」という熱意が必要です。



これって単なる理想論でしょうか・・・?

でも、お店の人ってすごい。毎日定点で通行する市民の動向を見ている。

問題意識を投げかけたら、すごい知恵が出てくるし、双方にとってメリットのある関係にきっとなれる。

ホンマに思いました。



まだ聞きとりは始まったばかりですが、天神通りも含め、やりぬきたいと思います。


(わざとらしい写真(笑))



それに社会実験は、全市民どころか通りすがる人や業者、周辺住民全てに影響します。

この声をどう聞くか?アンケート用紙配って回収しておわり、とかじゃ絶対ダメです。

課題解決型の、ワークショップのような集団論議の場が無数に持たれていくようになれば、社会実験にも値打ちが出てくるかもしれません。

今のままの実施には正直反対ですが、反対して止められるとも言えないので、9月議会では両にらみで、建設的な論戦を心がけたいと思います。


・・・というまでもなく、いつでも与党のつもりで質問してるんですけどね。


さあ、議会が迫ってきました。大山崎にも行きつつ、思い残すことないくらいの論戦をしたいと思います。


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言っちゃいけないけど、あつい・・・

夏バテです。

朝起きて1時間くらい身動きもできません。

お茶を飲みすぎるので、レモンのはちみつ漬けを食べるようにしたら、歯がしみるようになった・・・酸のせい?



・・・あかん、ウダウダしてたら。

40代の男性に、日本共産党に入党していただいたので、そのこと書きます!



その男性は、昨年「雇用アンケート」に返信してきた人です。

1ヵ月雇用の派遣で、派遣切りにあう不安をかかえていました。

ユニオンなどの力も借り、知恵をしぼりましたが、派遣切りは止められませんでした。



数ヵ月後、相談が。「家を追い出されそうです」

家賃を滞納して、退去の宣告を受けたのでした。



「家を追い出される」という電話を受けたとき、電話のうしろは騒がしい声がしていました。

飲み屋だったのです。

以前に相談して、つながりのあった地域ユニオンの飲み会に誘われて参加していました。


でも、「家を追い出される」という話は、そこにいる人には言えないのです。

笑い声をバックに、涙を流しながら「自分なんて生きていてもしかたない」と言われる。

格差。孤独。自己責任。



私には聞くしかできませんでした。
他市の議員さんとも連携し、アパートを借り生活保護を受けてもらいました。



その後請負の仕事に就くのですが・・・。

「きつい・・・体が持たない。生活保護だから辞められない」
「俺より仕事してない奴がなんでずっと雇用されてるんだ」
「人生に自信が持てない。自殺したい気分だ」


こんなメールが送られてくるのです。とにかく、食事する約束をしました。



食事では、仕事のグチをひとしきり述べたあと・・・

「俺の同期は日経に載る奴もいる。内閣府の仕事をしている奴も、楽天の役員もいる。俺は派遣や請負。こんなこと誰にも言えない。なんでこうなってしまったのか・・・。こんな生活が続くなら、生きていてもしょうがない。」

若いころ、正社員でした。しかし仕事がどうしても合わずに退職。職を換えたり、勤め先がつぶれたりしているうちに、派遣や請負しかなくなってしまいました。

レールから外れた。負け組・・・。



一緒に話をした、ベテラン労働者の同志は

「私も若いころダクトの中を這いずり回る仕事で、こんな仕事絶対続けられないと思っていた。それで労働学校に通った。どうしてこんなに苦しいのか、資本主義の横暴がいかに人間を軽んじるか、社会のしくみを学んだ。それで、自分だけ辞めるのではなく、職場に残って仲間をふやし、会社や社会を変えていく道を選んだ。」

「派遣とか、労働者使い捨てのやり方をつくったのは財界。でも目先もうかっても技術の継承ができなくなる。自分だけのためじゃなくて、日本を守るためにも政治を変えなければならないんです。


私も思わず

「請負で時給で生活するのは大変ですけど、仕事以外に楽しいとかやりがいあるものを見つけましょう。楽天や日経の人は稼いではいるでしょうが、資本主義の矛盾を見つめて社会を変えていく立場に立つのは、稼ぐことと違う価値のある生き方だと思います。」



だんだん、表情がやわらぐのがわかりました。

喫茶店を出て、ベテラン労働者がさっさと帰るので「え~っ!」と思ったのですが、なんとか事務所まできていただいて、入党していただきました。(その前にツイッターのやり方とか、ずいぶん要求に付き合いましたが)



感動していたのは、自分自身でした。

ちょっとスローペースな、時にこっちが焦ってしまう、ベテラン労働者。大河の流れのような、ゆっくりだけど揺るぎない話をしてくれました。

自分にこんな確信があるだろうか。
いかに自分が目先のことでブレて揺れていたか、恥じ入る思いでした。



自分の通ってきた道を「失敗だ」と思いこんで、そこから思考が一歩も進めない請負労働者のすがたも、自分につきささるものでした。

励ましながら、実は自分自身が励まされていました。

誰だって、今いる位置からしか未来は変えられない。



入党を訴える活動は、人生を語ることです。

言葉にすることで、必然的に自分の人生を見直します。

つねに自分を問い直し、ハッタリでもそれを口にすることで、自分が前を向いて進めるようになります。



どんどん入党を訴えたい!

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