京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



全戸ビラをつくりました。




こないだ書いた水害避難対策の前進と、これまで質問してきた水害対策の一部、あとは市議選政策にかかわってQ&A式で肉付けです。

pdfはこちら→https://www.sugarsync.com/pf/D6761671_90_8352454689




これまでの議会質問の報告では・・・

◆「雨水を川に流さず地中に浸透させる対策を」

→雨どいから地中に雨水を浸透させる浸透マスなどの設置を推進する「水循環再生プラン」策定。


◆「河川はんらん時の水位がイメージできるよう、看板の設置を」

→東和苑公園(2.4m)や城の里公民館(4.9m)などに桂川はんらん時の水位表示板が設置。



◆「橋げたに、どの水位まできたら避難すべきかの表示を」 「避難すべきか、2階に上がるべきか、判断できる基準を」

→全戸配布の「防災ハザードマップ」に説明が明記。



◆「小畑川の流量確保を。中に生えている木も伐採を」

→実施。


◆「ゲリラ豪雨に対応できる側溝や水路、河川の整備を」

→これまでの「5年に1回の大雨」から、「10年に1回の大雨」にも対応できる整備計画に見直していくと答弁。


◆「橋の強度の総点検、改修を」

→実施、長寿命化計画策定へ。


◆「水防団のPRと、市として実質的な支援を」 「大下津排水機場との情報共有、連携体制を」

→これはぶっちゃけあまりよい答弁ありませんでした。引き続き努力します。


※水防団・・小畑川の西は長岡京市の消防団、東は桂川小畑川水防事務組合の長岡京市水防団が、水防活動を担ってくださっています。東西で管轄が違うことや災害時に役割の求められる自治会役員との兼任、ボランティアに近い水防団の条件など課題があり、市の積極的支援が必要です。


※大下津排水機場・・乙訓環境衛生組合の近くにあり、桂川の水位が高いときに樋門を閉めて逆流を防ぎ、五間堀川・七間堀川の水を桂川にポンプで強制排水する重要な施設ですが、洛西土地改良区の管轄であり、操作員さんへの府や市の情報提供、連携、支援が課題です。



きょうは低地の新興住宅地を回ってました。

台風の夜、いろいろツイートしてたのを見てくれてた人がいて、感謝されてこっちが感激でした(T_T)


こんなことも言われてました。

「この地域も以前は小さい子ばっかりだったが、今は中学生くらいになり手が離れつつある。地域に目を向けようという雰囲気がある。しかし自治会結成はハードル高い。民間企業でパッケージみたいなの開発したらいいのでは(笑)基本パッケージに、スポーツとか防災とかオプションつけていくの(笑)」

「党というよりもっと個人の思想や人となりを知りたい。そういう集まりをもったりはしないの?」


防災ってことを一つのきっかけにして、地域で少しでも動きがつくれたら最高ですね。自分がダシになれたら喜びです。



「子どものためには自分は二の次でいいと思っている。あれもこれもはできない。未来のために、今切るべきものをしっかり取捨選択する政治を。」


きょう、子育て世代のお父さんから感じたのは、家族を食わしてるという責任感です。

カッコイイです。
食わす家族のない自分は、ついつい劣等感を感じてしまいます。

でもその劣等感こそ自分の伸びしろだと思う。
わからないからこそ、わかろうとすればいいのだ。もともと、すべての当事者になんかなれないのだから。


あれ?これ独り言?・・・ま、いっか。


この自分にとってちょっとまぶしい人たちが、自分を同世代でともに社会の矛盾と向き合っていく存在と思ってくれてることを嬉しく思い、失望させないぞと決意を新たにするのであった。


・・・やっぱり独り言でした(^^;チャンチャン♪

クリックお願いします→



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )






夕方の小畑川です。家の影が長くのびて、好きな景色。しかし増水した跡がくっきり。



避難対策が前進しそうとか書いた直後に、避難が現実になってしまいました・・・。

被害にお見舞い申し上げます。

党としてもボランティアに取り組んでいます。人手がいります。ぜひ声をおかけ下さい。



16日は、避難勧告の出た久貝3丁目の方の声を聞いて回りました。


「避難せず。3階建てだから」

「避難せず。犬がいるから」

「避難せず。八小まで行くのが川べりか、以前水ついた2丁目を通らないかん」

「避難せず。介護してるから。デイサービス通常通り来てくれて助かった」

「1丁目に親戚がいるのでそこに行った」

「避難せず。ダンナが大丈夫やろと言った」

「避難せず。表に出たら近所の人も出てて、相談して決めた。」

「避難した。子ども小さくどうしようかと思ったが、水防団の方が通りがけに乗せてくれた」

「避難所にエアコンがないが、真夏ならどうするのか」

「私の携帯にはエリアメールが来たが、子どものには来なかった」

「八小も1.1m浸水となっているが大丈夫か」

「府のライブカメラがつながらず見れなかった。土手下だから川の様子がわからず不安だった」→(雨風の中、川を見に行っている人がたくさんいました)

「なぜ久貝3丁目だけなのか」


などなど・・・。

課題は多いです。避難訓練をして、自分ならどのようにやるのか、実地で経験しておくことが必要な気がします。



避難所には最大100人くらいが来られたそうです。久貝3丁目に限らず。

派遣されていた職員さんが、「情報がない」と言っていました。

市民が聞きに来られるが、なかなか状況を答えられない。

個人のケータイで役所の本部と連絡です。ファックスとかで常に情報が共有されることが必要では?テレビが必要では?



自分にとって改めて大きなテーマになりそうです。



神足橋から東に行ったところです。16日朝6時ごろ。マンホールから水が吹き出しています。

クリックお願いします→



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






これは、桂川が氾濫した場合の想定される浸水深の表示板です。

城の里公民館は平屋ですので、4.9mはこの位置じゃなく、本当ならもっと上空になります。



まだ議会にいたとき、大山崎町で見かけたので、「長岡でも設置を」と議会で求めたら付きました。(もともと付けるつもりやったんかもしらんけど)



小畑川から東はこのように、2階建の屋根まで浸水する想定の区域が多くありますが、避難場所は川向うの長八小や長九小です。

「橋渡って逃げれない。いち早く避難する体制構築とともに企業の社屋などを借りる段取りを」という質問を先代の平山功議員のときからしてきました。



平山さんの質問などもあり、はじめて配布された「防災マップ」では、小畑川東部は真っ青にぬられていました。

それを見て、住民も「どないしたらええねん!」と声が高まったと思います。

乙訓消防組合の新庁舎を避難できるようにしてはどうかとか、いち早く橋を渡ってしまうための体制構築とか、避難すべきか2階にあがるべきかの判断ができるようにとか、いろいろ質問してきました。防災マップも改善されてきました。



私が議会から抜けても藤本議員が取り上げ続けてくれました。

この6月議会の答弁では、「地元の大手企業12社中9社から協力が得られることとなり、地域防災会議に小畑川以東地域水害対策部会を立ち上げ、地域住民・企業・行政・消防などのメンバーで対策が具体化される」ことになりました。



しかしこの具体化の途上で被害が出るかもしれませんし、避難するにしてもアナウンスが聞こえない、サイレンではわかりにくいなど、いろんな声も寄せられています。

分厚い地域防災計画を読み込み、より良いものにしていきたいと思います。





おまけ:城の里にはこんな木があります。FBで書いたら、「バショウ」だそうです。なるほど~!


クリックお願いします→



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




市政よくする、“キョウサン5”!!!!!!!!




こんなリーフレットをつくって、持って回っております。

知り合いに渡してくれる方大募集です!


定数削減のもと多数激戦、新人いっぱい。

そのなかで党5議席の値打ちを語る材料は事欠かないとはいえ、感覚的に訴えることも必要かなということで。

たけやま彩子さんの発案ときかんしコムさんの力でできました。

(これを通した議員団や地区委員会もエライかも)


「動く!」「つらぬく!」「進める!」という掛け声も決めたんですが、みなさんいまひとつ抵抗があるみたい・・。



表面です。



中面です。

全体のpdfはこちら→https://www.sugarsync.com/pf/D6761671_90_8295344212 (2.5Mbもあります、すいません)

ぜひ、お読みくださいませ。


クリックお願いします→




コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )