京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



こんばんは。

毎度ですがご無沙汰しました。



このたび、党の乙訓地区委員会に勤めさせていただいています。

高すぎる国保ではなく、社保にしていただきました・・・(^^;



これまで何となくこなしてたつもりだった活動が、これほど多くの人の手と苦労で支えられているのかと、日々痛感しては重たくなっています。

ついていけるかなあ~・・・・?

いやいや、これまでは表看板の仕事を中心にやって、組織の運営については逃げ腰でした。

これから組織についてもしっかり学ばせてもらって、レベルアップしたいと思います。



党専従といえども、休日を取ることは奨励されています。

いちおう土曜を休みということにして、地域を回ったり宣伝とかしたいと思っています。

議員でなくなると、これまで自然と入ってきた情報から疎くなります。自分でアンテナ張る努力が必要です。

くらしの相談なども、ぜひお寄せください。





けっこう前になりますが、長岡京市が一方通行の社会実験の結果を発表しました。

いわく、「交通渋滞・不便になるバス・抜け道になる細街路の交通量増などが課題として浮かんだ。」

そして、一方通行化は見合わせ、まずは歩道の段差・傾斜の解消、歩くスペース拡大などに取り組むとされています。



ええ~!

そんなこと、実験しなければわからなかったのだろうか?

合計4車線ある道を2車線にしたら、渋滞するに決まってるし、バス停を変えれば不便になるに決まっている。



こんな結論を出すために、何年も何年も議論して。

何千万円も使って。

そんなことしてる間に、歩道の段差・傾斜の解消なんてとっくにできたのではないでしょうか。



また私は、もう一つの未来の可能性を先送りしたんじゃないかということも思っています。

この実験が、自然状態からの突然の一方通行化実験じゃなくって、まちのあり方を提案し市民的に十分論議したうえでのものだったなら・・・。

「中心市街地に車で進入することを避けよう」という、明確な意識が市民に生まれたうえでのものだったなら・・・。


もしかしたら、渋滞があまり生じなかったかもしれない。

それならば社会実験は、市長の言った「まちづくりのきっかけ」として成功です。



でも今回の成果では、高いお金と時間をかけて、「従来の一方通行によるバリアフリー計画は撤回します」という「手続き」を踏んだだけではないでしょうか。



党議員団の行った市民アンケートでも、一方通行すべしの意見もあったんです。


一方通行すべき 22人

条件が整えばすべき 40人

すべきではない 86人


一方通行で歩きやすい道にするのが、未来の方向性だと思っている人は思ったよりおられました。



それに、多様な意見やアイデアも寄せられました。


・バリアフリーは賛成だが一方通行化は困る

・阪急は高架にすべき

・電柱撤去とアーケードで傘の問題を解消

・長岡天神駅に南口を

・駅前にロータリーを設けて送迎の車の分離を

・車優先ではなく人優先に

・実験で市がどうしたいのかわからなかった

・セブン通り入り口の待機車両の改善を

・アゼリア・天神通りだけで考えないで

・一方通行=バリアフリーではなく、物理的・精神的障壁の除去を

・バスのサイズを小さく

・南北の抜け道も一方通行で一周できるように

・市街地の交通マナー向上を

・バス停は歩道を高くしてほしい

・歩道の自転車がこわい

・長岡京市はなんでも中途半端

・道路にモノを置かない工夫を

・単なる通路でなく人が滞在できる通りに

・アゼリアは一方通行、天神通りは2車線で

・歩道は水平にして
  

など・・・。



こういった声を活かすことこそ求められます。引き続いてご一緒に考え取り組んでゆきたいと思います。



さて、以前に「議会報告は続けます」と言いましたが、ようやく3月議会報告ができました。

こちらからご覧になれます。

また、向日市議選に向けて、候補者発表や実績のビラを作りました。

こちらです。



この週末は大雨が降りました。

昨年9月議会で質問した、「浸水深の表示板」が東部地域6か所につきました。



8小前。




東和苑公園。



引き続きがんばっていきます!

では・・・。

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こんばんは。

5月3日の「PEACE PARK 2011」のようすをお伝えします。



5mの「顔はめ」。3か所に穴があいていて、顔を入れて写真をとる姿がたくさんありました。

「ひとりではできないことも、みんなの力を合わせればできる。」という思いで、テーマは「大きなかぶ」。

「大きなかぶ」の絵を描かれた佐藤忠良氏は、3月に亡くなられました。このニュースが入ったのは絵が完成した時でした。




写真展。テーマは「日常にある平和」

その場でプリンタ持ち込んで、携帯の中の写真を出してもらいました。




義援金のバザーも取り組まれました。




「あおぞらとしょかん」。曇っていたので屋根付きですが。

石村かず子蔵書からお借りした絵本や、メンバーの昔読んでた絵本をそろえました。

子どもはもちろん、昔の子どもにも大好評!




ステージでは、午前から午後までさまざまな企画が。

これは「キッズフラ」です。子どもって、ずっこい!!何してもかわいい!!




門ゆうすけさんの東北支援報告。

他の憲法イベントを早めに切り上げて聞きにきた方も(^^;

京都の医師の最初の仕事は「検視」だったそうです・・・。




「MR.TOI」の富岡洋さん。

メチャカッコイイ!!




メイン講演は、大阪大学講師の井出草平さん(これまたカッコイイ ^^; 最初会ったとき、ライブの出演者かと思った)。

「ひきこもりの社会学」というテーマで、現代の若者のリアルをお聞きしました。




下地健作さん。

PEACE PARK オリジナルTシャツを着てくれています!

実は、出演前にその申し出を受けたのですが、あいにくSサイズしか残っていなくて、「もしこれでよろしければ・・・」と私が着ていたのを差し出したものです。(下にロングTを着ていたので、地肌じゃないです ^^;)




参加者も踊ったりジャンプしたり。



なんとか雨もふらず、無事に終わりました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!!



「戦争がないだけが平和なのか?」から始まったこの企画。

終わって、同じ日の憲法記念日講演を読むと、志位さんも言っていました。


原発の危険と恐怖を拒否する権利も、大きく言えば、その根拠は、日本国憲法のうちにあります。憲法前文にはこう書いてあります。

「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

これはただ戦争がないというだけではありません。世界のすべての人々が、「恐怖」や「欠乏」から免れる権利をもっているということを宣言しているのです。



憲法の懐の深さを、改めて感じます。

それをさも懐が狭いように、「非常事態の規定がない」だのといちゃもんをつけて、あげくに96条改正で発議要件を緩和しようと姑息な手を講ずる輩に負けるわけにはいきません。



志位委員長は、同じ講演でこう述べました。


政府にたいして、原発からの撤退を決断することを強く求めるものです(大きな拍手)。

原発をゼロにする期限を決めたプログラムを策定することを、要求するものです(拍手)。

原発から撤退し、自然エネルギーへの戦略的な大転換を決断することがいまこそ必要です。



よし!よう言ってくれた!(と心で思ったわけですが、共産党の演説会ってけっこう「よし!」てかけ声あるな ^^;)

大いに党挙げて、原発のない社会をめざして運動したいと思います。

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選挙のご報告と、「バッジのない議員としてがんばります」の表明と、党の震災復興への提言などを掲載したビラをつくりました。

こちら をご覧ください(pdfファイル)。

このブログではこういうファイルはアップできないので、SugarSyncというサービスを利用してみました。

これがクラウドってやつですか??とすればずいぶん初歩な使い方してます(^^;



5月3日(祝)の予定はお決まりでしょうか?

長岡京駅前のバンビオ広場を借り切り、乙訓平和サークル結平のみなさんが「PEACE PARK 2011」 をやります。

「PEACE PARK」は5年前、「憲法記念日に憲法集会があるけど、特定の人の集まりになりがち。通りすがりの人と一緒に平和を考えたい」との考えで行われました

今度もその基本コンセプトは同じです。



◆ステージプログラム


10時~ エイサー、東北地方の踊り


10時30分~ キッズフラ(子どもたちのフラダンス)


11時~ 東北支援報告(民医連第二中央病院長 門ゆうすけ


13時半~ ライブ 富岡洋(Mr.TOI)


14時~ メイン講演 井出草平「ひきこもりの社会学」(大阪大講師、30歳くらいの方)


15時半~ ライブ 下地健作(宮古島出身、シンガーソングライター)


16時半 アピール読み上げ

◆その他の会場企画


◎青空絵本図書館(100冊以上の絵本が読める)


◎軽く食べ物屋・バザー・スーパーボールすくい


◎5m顔はめ(観光地によくある、記念写真とるやつですね^^;顔のところに穴があいてる絵画)


◎写真展示 「日常にある平和」をテーマに

※この写真、募っています!メール ohara1095@goo.jp まで。

または当日、パソコンから打ち出しますので、電子媒体で持ってきてくれてもOK!携帯のSDカードからも読み込みますので携帯写真も可!



14時からのメイン講演・井出草平さんは、大阪大学の講師の先生です。30歳くらいの若い方です。

「ひきこもり」や不登校、摂食障害などを研究されているこの先生に行きあたったのは、「希望学」という言葉を聞いたある一人のつぶやきからでした。



自分の生きる社会に希望がなくて、生きている意味があるか。

私たちの世代にとって「希望」とは何か。


仕事があってもなくても、自分の居場所がわからない。

就職のためのことばかりに追われ、大学に入った意味がない。


「戦争」がなくても、私たちの日常は平和と言えるのか。



憲法記念日のイベントとしては、異色なテーマになったかもしれません。

しかし、生きづらい社会と向き合うことも、戦争とはまた違ったしんどさです。

そして、「希望」がほんとうに切望される今、ぜひ多くの方といっしょに講演を聞きたいと思います。



ライブで来る人たちもすごいさ~!



富岡洋さん(13時半~)は、メンバーがギターを習っているツテで友情出演です!



下地健作さん(15時半~)の、こないだのライブの様子。とても笑顔笑顔(^^)



こんななりました(^^)とにかく元気もらえる!



こんなオリジナルTシャツ作ってやってます!(500円でおゆずりします)
モデルは地区委員会勤務のHくん。似あいすぎや(^^)


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