こんばんは。
5月3日の「PEACE PARK 2011」のようすをお伝えします。
5mの「顔はめ」。3か所に穴があいていて、顔を入れて写真をとる姿がたくさんありました。
「ひとりではできないことも、みんなの力を合わせればできる。」という思いで、テーマは「大きなかぶ」。
「大きなかぶ」の絵を描かれた佐藤忠良氏は、3月に亡くなられました。このニュースが入ったのは絵が完成した時でした。
写真展。テーマは「日常にある平和」
その場でプリンタ持ち込んで、携帯の中の写真を出してもらいました。
義援金のバザーも取り組まれました。
「あおぞらとしょかん」。曇っていたので屋根付きですが。
石村かず子蔵書からお借りした絵本や、メンバーの昔読んでた絵本をそろえました。
子どもはもちろん、昔の子どもにも大好評!
ステージでは、午前から午後までさまざまな企画が。
これは「キッズフラ」です。子どもって、ずっこい!!何してもかわいい!!
門ゆうすけさんの東北支援報告。
他の憲法イベントを早めに切り上げて聞きにきた方も(^^;
京都の医師の最初の仕事は「検視」だったそうです・・・。
「MR.TOI」の富岡洋さん。
メチャカッコイイ!!
メイン講演は、大阪大学講師の井出草平さん(これまたカッコイイ ^^; 最初会ったとき、ライブの出演者かと思った)。
「ひきこもりの社会学」というテーマで、現代の若者のリアルをお聞きしました。
下地健作さん。
PEACE PARK オリジナルTシャツを着てくれています!
実は、出演前にその申し出を受けたのですが、あいにくSサイズしか残っていなくて、「もしこれでよろしければ・・・」と私が着ていたのを差し出したものです。(下にロングTを着ていたので、地肌じゃないです ^^;)
参加者も踊ったりジャンプしたり。
なんとか雨もふらず、無事に終わりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!!
「戦争がないだけが平和なのか?」から始まったこの企画。
終わって、同じ日の憲法記念日講演を読むと、志位さんも言っていました。
原発の危険と恐怖を拒否する権利も、大きく言えば、その根拠は、日本国憲法のうちにあります。憲法前文にはこう書いてあります。
「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」
これはただ戦争がないというだけではありません。世界のすべての人々が、「恐怖」や「欠乏」から免れる権利をもっているということを宣言しているのです。
憲法の懐の深さを、改めて感じます。
それをさも懐が狭いように、「非常事態の規定がない」だのといちゃもんをつけて、あげくに96条改正で発議要件を緩和しようと姑息な手を講ずる輩に負けるわけにはいきません。
志位委員長は、同じ講演でこう述べました。
政府にたいして、原発からの撤退を決断することを強く求めるものです(大きな拍手)。
原発をゼロにする期限を決めたプログラムを策定することを、要求するものです(拍手)。
原発から撤退し、自然エネルギーへの戦略的な大転換を決断することがいまこそ必要です。
よし!よう言ってくれた!(と心で思ったわけですが、共産党の演説会ってけっこう「よし!」てかけ声あるな ^^;)
大いに党挙げて、原発のない社会をめざして運動したいと思います。
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