いつ相馬地区訪問の報告を書くねんというお叱りをいただいております。相変わらず遅筆すみません。
その前に、成安公園の分割問題について。
市民のかたが、すばらしい運動をされています。
「分割せずに歴史ある成安公園を現状のまま残すための要望書」
が先月、市長と立命の校長に提出されました。
成安公園は、他の公園にかえられない大切な場。
乳児、未就園児とその親が、暑い日も寒い日も足を運ぶ。
出入り口が一つで飛び出しの心配もなく、安全にのびのび遊べる。
子どもたちを皆で見守るような信頼関係ができています。
全ての遊具が夏は木陰になり、暑い中でも遊べる。
長岡京市は子育てサークルの活動があるが、児童館が一カ所しかない。
公園は身近で日常的で、気軽にいつでも行けるコミュニケーションの場。
現状のまま成安公園を残してください。
・・・もっと丁寧な長い文です。
要望書には、現場の写真が添えられています。親子が集っているのがよくわかります。
追加の要望書では、建物の配置変更の案まで提出をされました。
すごいのは、いかに公園が愛されているかを具体的に示したこと。
子どもたちの公園への思い。
「ちいさいころよくせいあんこうえんであそびました。せまくなるとあかちゃんがこまるし、こまなしじてんしゃがれんしゅうできなくなっちゃうし、あつくてもあそべるこうえんがなくなっちゃいます。」(小1女子)
「ゆうぐがいっぱいあってでんしゃがみえておはなみもじてんしゃのれんしゅうもやってました。」(7才男子)
ママたち、地域の人たちの思い。
「小さな子をもつ親にとって、いつ出かけていっても誰かと会えて一緒にあそべるというのは大きな心の支えとなります。」
「この公園でお友達になった人や思い出がたくさんあります。」
「結婚を機に越してきて、0歳の頃ずいぶん苦労しました。疲れ、相談できる友達もなく、買い物が精一杯でした。教えてもらった成安公園には、0歳からの親子が通っていて、すごく支えられました。毎日のように行っていました。成安公園があったからこそこれまでやってこれたと思います。」
「2人目3人目がいても、動き回る上の子を誰かのお母さんが見ていてくれ、一人じゃないという安心感にもなっていたように思います。」
毎日公園に通って、どの時間帯にどんな層がどのくらい利用しているかを調査されたものです。
すでに立命館や市長などと懇談もされ、署名運動もとりくまれています。
分割せずに歴史ある成安公園を現状のまま残すための要望書 (pdfファイル)
私たちも大いにがんばります。
立命側からは、すでに地元の自治会あてに、「公園の面積を19㎡広くすることにしました。」という回答が出されています。
「分割しないで」という声には答えずです。
しかし、まだまだこれからです。
立命の衣笠キャンパスでも、いったんつくった駐輪場がのちに閉鎖になったような実例もあったそうです。
その時も、家の前を通るおびただしい自転車の様子などを調査し、わかりやすく社会に訴えて、その結果をみちびいたといいます。
住民との距離がすごく近い、地域密着の学校になるのですから、
立命館の英断を心から期待します。
活動仲間の結婚式。会場から木屋町、三条通りを移動して・・・。
三条河原で集合写真撮影。
どんなデモよりも、あたたかい祝福を沿道から浴びました。
・・・ありかも!結婚式して、新郎新婦先頭に「脱原発」だ!
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