京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!





書くネタが溜まっています・・(^^;;


今日は議会運営委員会でした。

民主フォーラムから「政務活動費の領収書も含めたネット公開」、公明党から「防災時の議員の役割について取り決め」の提案がありました。

今後の議運で議論されます。


我が党からは、新たに設置された「予算審査常任委員会」で、採決の前に討論の場を保障する提案をしました。


予算委員会でやらなくても、最終本会議でやれるっちゃやれます。


しかし会議規則では「委員会は質疑、討論、採決の順に行う」とあります。

宇治市議会でこないだ補正予算案が一部削除されて修正可決になりましたが、そういうときにも討論の場は重要だと思います。

会派に属さない議員も今いるので、その議員に発言の場を保障するうえでも多少はプラスになります。


いちおう、改めて議論してもらえそうです^ ^



さて、もう12月。村田ビルも青い電気が灯って冬を感じております(^^;;

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各高校の組合などが主催されている「教育を語るつどい」に参加しました。

乙訓地域の入試制度が変わり、「上位層層も下位層も減った」とか、「地元から入りにくくなった」、「2年から数学のないクラスが4つでき、批判もあり今度からまた変更」など色々聞き、子どもがふりまわされていないか心配します。


そして、クラブをめぐっての保護者や塾関係者の発言はショックでした。


ある保護者・・

クラブが過熱しすぎで、テスト期間も休みのはずなのにやらせる。
子どもにはクラブも勉強も、みんな楽しんでほしいと思っているのに。

『文武両道』なんていうが、うちの子は武だけでいっぱい。
学校としては文武両道でも、子どもらに役割分担をさせているのではないか?


塾関係者・・

クラブからの推薦枠は、かなりシビアなこと言われることも。

『君は優秀な選手だから採るんじゃない。君の成績だと一般入試で入れないから採るだけだ。
レギュラーに自動でなれると思うな。高、大と7年やるつもりで入ってくれ。』


先生からは・・

部活は本務でないので管理職もあまり指導できない。教員まかせになる傾向。

大阪の体罰以降、通達はひんぱんに出るが、肝心の教師がどう受け止めるかが問題。



みんながそうではないでしょうが、9時までやってるとか聞くと、長いなあと思います。通学距離と時間がのびているのもあるし。


スポーツや入試は学校の評価につながります。
学校のランキングができやすい制度になったことで、子どもたちが学校の特色づけに振り回される構造にならないか心配します。



前期選抜試験はあえて3割しかとりません。その発表の数日後に中期選抜試験の願書を出す。
前期で落ちて、ショックで志望を変える子もいるそうです。


なんのための入試制度なのでしょうか。


教育は子どもが自分らしく成長していけるためにこそあるべきです。

年間行事のパワポなんかでは、生き生きとした姿が見られました。
もともとそういう力と可能性を持っている子らなのだから。

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今日は中小路市長との「政策懇談会」。

議会の前に、市長が各会派に議案の説明やその他もろもろ話をする。

うちの会派は代表だけが出席し、市長と1対1でやっている。



これまでこんな機会はなかったので、緊張した。

が、中小路市長の公式答弁では聞けない考えの部分も聞け有意義だった。



いま市役所では、人員削減や政府与党の思いつき的政策もあり、目の前の仕事に追われ過ぎて、先のことをじっくり練る余裕がない。予算がないことを気にして提案できない。そんな状況があると思う。


それに対し中小路市長も、もっとどんどん遠慮なく現場から政策を提案してもらって議論していきたいと思っている。議会からの政策提起も求めている。そう感じられる懇談だった。


中小路市長の公務日程は、つねに市HPのアクセスランキングの上位になっている。市民も関心あるのやなと思う。




そういや、大阪市の市長はどうなんかなと思って見てみた。驚きの「公務日程なし」の連続。週休6日か!?



住民投票やこれまでの国政選挙のときもこんな感じだったという。

出席すればええってもんでもないが、市長がいなかったら、現場の声が届けられるわけがない。


公務員をボロクソに叩く。学者やマスコミなどにも、平気でバカとか汚い言葉でののしる。組合事務所を立ち退きさせるなど、裁判では違法となろうが、叩いてダメージを与えればよいというやり方。

ついでに言えば、自分より弱そうなところにしかこういう言葉は使わない。



いま、大阪市に、職員が現場から政策を上に積極的に提案していけるような空気があるだろうか。次は何を言われるか、緊張しながら見守っているのではないだろうか。


きのう、DVの学習会に出た。自分が直接暴力を受けなくても、目の前で母親に暴力が振るわれていたら、やはり深く傷つく。あんなに人のことをボロカスに言う市長に対して、職員は緊張せざるを得ないと思う。

 

そして、公募区長とか、公募校長とか、自分の好きな人間をいきなり登用しては、セクハラ、パワハラ、中ぬけ、すぐ辞任など不祥事をふりまいてきた。これは職員のやる気を大きく削いでいると思う。



橋下氏のやったことで、いいこともあったかもしれない。なかなか進まなかったことを、強引にやって進んだことがあるかもしれない。でも、こういうやり方で、全体が良くなるとは到底思えない。


異論を聞くし、提案を取り入れる。一人の知恵や一つの政党の政策活動では限りがあると自覚して、別の観点を取り入れる。これが絶対に必要だと思う。


「共産党が自民党を応援してる」と言われるが、今回は市長・知事選挙。誰が大阪市や大阪府の首長にふさわしいかの選挙。


柳本さんやくりはらさんが勝ったら、その後の議会では共産党は是々非々で対応する。でも、きっとその二人は、他党の「非」という意見も聞くだろうし、人をボロカスに叩いたりしないだろう。


それが今後の大阪にとって、大阪を形成する多くの主体の力を引き出し、大阪の発展につながると信じる。

で、暴力やDVが容認される社会を一歩でも変える面もあるんじゃないかとも思っている。



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