いきなり物騒なのをすみません。
「NO!秘密保護法案」てことで、こんなポスターをつくりました。
「まさかそんな。そこまではないやろ」とか、「やばそうやけど必要なんかもしらんし判断しかねるわ」とか言わないで、ぜひ最後まで読んでくださいませ<(_ _)>
外交や軍事、原発などの情報を「特定秘密」とし、探ったり漏らしたりした人を処罰するのが「秘密保護法案」です。
そのために、「秘密」を扱っていい人かを判断する「適正評価制度」が導入されます。
要は身辺調査です。
自衛隊では、本人だけでなく、親族・同居人・友人などの氏名・住所・職業などを申告させられますが、その制度が「参考」とされています。
普通の人でも、たとえば身内や友人に公務員や電力会社、そこと取引する関係者などがいれば情報を収集されてしまうのです。
そして「秘密保護法違反」で逮捕される場合、逮捕状になぜ逮捕されるのかも示されないでしょう。「秘密」だからです。
それに、そもそも「秘密」を知ったとか漏らしたとか、どうやって調べるのでしょうか。嫌疑がかかった時、どうやって潔白を証明するのでしょうか。
そもそも、何が「秘密」なのか。それを決めるのは、「行政機関の長」すなわち、首相や外相、防衛相、警察庁長官などです。
私たちは何が「秘密」に決まったのかすら、知ることはできません。
駅頭で置いたら、みなさんガン見でした。
でも一見物騒なこのポスターは、いま国会で審議入りした「秘密保護法案」がもたらす現実です。
「そんなこと、するわけないやん」と思いたいですが、でもするかしないかを決めるのは政府です。私たちが決められるのではありません。
政府を信用するかしないかは脇において、こんな人権無視、恐怖政治を可能にできてしまう「しくみ」を作る自体がおかしい、と声をあげましょう!
参考に党HPの特集を→http://www.jcp.or.jp/akahata/web_daily/2013-himitu.html
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