日本共産党の緊急経済提言は
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誰がどう考えても「あほちゃう」と言わざるをえない麻生氏の迷走ぶり。
石村宣伝カーのテープも、批判や告発から入らず、とことん党の提言を語るものにしました。
わざわざ批判する必要ないもん。小泉氏のときと比べ、すごいやりやすい。
商店などで「提言」を渡し話をうかがうと。
「銀行は昔は地域の企業育てたるという姿勢だった。会社のここをもっとこうしたら、ってすごい面倒みてた。今は全然あかんようなったわ。」
「貸し渋り?まあとっくの昔からやな」
「借りれたって返さなあかん。高い国保、税金、なんとかして」
「いま、屋敷を手放す家族会議してたところです」・・・
ほんま、給付金配って「やりました!」なんて言ってる場合じゃない。
「赤旗新聞?共産党はむしろ旗立ててもっとやってくれな、新聞読んだって変わるでもなし」
ごもっとも。今そういう構えが必要なのだと感じる。
そんな中、むしろ旗立てて頑張ってる、アツい労働者たちが。
三菱電機では、2年前にさかのぼり、「火気当番」の時間外手当をつけさせた。
終業後、15分とか30分とか、火の元や戸締まりのために残らされる「火気当番」に、これまで100円しか手当がついていなかった。
会社に言ってもダメ。組合も、「消防法で決まってやってることだし」とか逃げる。
そこで労働者と石村かず子3区予定候補が、労基署に要請。
会社は「わずかな時間だから」などと言い逃れした。
しかし、会社作成の当番のチェック表には「定時後30分、残業後15分」と時間が明記されている。
この指摘に会社もごまかせなくなり、2年前にさかのぼって残業代を出すとなったのです。 手当は全社につくそうです。
「18万円もらった」という人もいました。
麻生氏のほどこす1万2千円では屁のつっぱりにもならんが、残業手当は今後もずっとつくわけです。これぞほんまの景気対策!
こういうこと実現するのが、政治の責任です。でも政治がやらないなら、運動でやらす!これぞ日本共産党の労働者魂!
また、ジャトコの工場に請負で入っていたサーミット工業で働いていた請負労働者たちは、解雇撤回闘争の末、29人で3千万の和解金をかちとりました。
「請負ラインから撤退するし、解雇します」ていう会社提案に対し、組合員は「全員雇用確保」を求めて迫った。
迫っただけではなく、「赤字と言うが、こうすれば改善できる。これまで会社に言っても受け合わなかったではないか」と再建案まで会社に示した。
会社は、「撤退を決めるまでにこんな話し合いをしたかった」と言ったという。
組合はさいしょ3人くらいだったが、闘争の終盤には29人になっていた。
「解雇撤回」を基本にたたかい、自動車産業全体の影響で撤回はできなかったが、幾度もの団交のすえ、少なくて60万、多くて270万くらいの和解金をかちとった。
組合員は、「お金を要求してもよいのですか」「今まで解雇されてもお金などもらったことがなかった」「派遣だから仕方ないと思っていた」という。
このような青年らが、「不当解雇だ、4要件に反する」などと、立ち上がることを知った。
組合員のすごさはそれだけではなかった。
解雇までの最後の1ヶ月で、これまで請け負っていたラインを今後担当するジャトコの正社員に懇切丁寧に引き継ぎを行ったのだ。2,3ヶ月かかるような内容を。
最初は「何で教えたらんなんねん」という思いもあった。しかし交渉のなかで知ったのは、正社員も左遷されてきたという事実。「かわいそうやな」
そして何よりも、この持ち場を自分らでやってきたというプライド。
組合をつくって、集団の知恵と力で改善提案をし、よりよい仕事ができる職場環境をかちとってきた。
そのなかで、自分たちのやっている仕事に誇りが持てるようになった。
親企業に対しても、対等にものが言える。いやむしろ、現場を知る者として、一番いい方法を提言できる力がある。
そんな思いが、「最後まできっちりやってみせようやないか」のリーダーの提案にみんなを一致団結させた。
正社員は「彼らは何でここまでしてくれるのか、本当に凄い」と感動し、最終日は、贈り物まで渡し、涙の別れになったという。
ていうか、今だに電話で聞いてくるとのこと。やめた請負労働者に・・・!
そして、今後もっと解雇が生まれることが予測されるが、その人たちを守れるよう、ひきつづきたたかっているとのこと。
やばい、すげーカッコイイ。
そういや、日本共産党って、労働者階級の党ですよ。
自分もたたかわないかん。
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合唱団の仲間の二次会に行ってきました。素敵な計らいや!思わず道で一人で笑ってしもた。
合唱をプレゼントしたんだけど、非合唱人のダンナさんがわざわざ練習して一緒に歌ってくれた。素敵な二人だった。
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