京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!




党大会から帰ってきました。


会場はものすごい坂の上。坂に慣れたころに大会は終わった。


座席はめちゃくちゃ狭い。来賓の、外国の外交官は「規律のとれた党ですばらしい」と言ったが、狭くて動き回れないだけです・・。


「すしとめ」さんの名代あじずし。宮本顕治もこれ一本だったとか。委員長ゴチになりました。


清水ただし独演会。大阪府民でもなくても、一度は見てみよう!(写真拝借しました)



党大会の内容について全てはこちら


決議案は、けっこう色々修正されて決議になりました。

私が意見を出していた、「後援会ニュース会員数の目標を650万人と明記すべき」、取り入れられました。



前回大会では、不破さんの発言を聞いて「こんなに不屈にたたかってきた人たちとともにいる誇り」などを感じたものでした。

が、今回は不破さんの解説を待つまでもなく、共産党員冥利につきる!この実感をした大会でした。



なにしろ、共産党が全国で、従来ではなかなか交流できてなかったところから評価されていることが、これでもかと発言された!

農協、森林組合、漁協、建設業組合、医師会、青年団、商工会議所、etc・・・



全国中央農協から党大会に来賓あいさつ。「われわれの目指す方向とまったく同じ。大変心強い限り。ますますのご発展を祈念申し上げる。」 

各地の発言では、農協の県本部に「共産党との懇談会会場」なんて看板が堂々かかげられたり、森林組合理事10人に「しんぶん赤旗」を郵送すると4人購読してくれたり・・・



経済同友会終身幹事の品川正治さんは、

「大企業優先、米軍優先の根っこにあったのは反共。今、その意識が崩れ去ろうとしている。そのとき、共産党のみなさんがどんな姿勢をとるのか。」

今やらないでいつやるのか。強烈な叱咤激励でした。



大企業の支部では、派遣社員とつながりを持ちたいと、職場で聞いたどんな声でもビラにして門前で配り続けた。

2年たったころ、ついにメールや電話が来るようになる。

寄せられた要求をすぐ実現してまたビラにする。そして大闘争につながっていった。


シャープの派遣切りに青年が立ち上がった福山では、子どもが生まれるとなればミルクを届け、借金があるとなれば弁護士を紹介し、朝から晩まで相談のメールに応えたのは居住支部と議員。

青年の生活をまるごと支えた奮闘で、いくたびもの解雇による人間不信から、青年を解放した。



参議院候補の訴えは強烈な迫力だった。

兵庫県の堀内照文さんは、大学時代、お世話になった人。

「2010年代を党躍進の時期にとの提起に、自分の30代後半からの人生を重ね合わせた」

身近だった人が、はるか彼方に行ってしまった気がした。



一方で、若い議員や候補者がいっぱい発言した。

前々回、前回は、若いだけで党内ではスターだった。でも今は珍しくもない。それも県党を代表しての発言。党議席空白の地への移住立候補も。



そしてそれらの発言を、自分より10歳以上も年下の学生党員が、目を輝かせ、時には涙して聞いている。彼らも専従を決意しているという。



自分は、いかなるポジションにいるのか。

二期目。

彼らを失望させたくない。彼らの目標でなければならない。




独りよがりな盛り上がりですみませんが、この大会で一番感じたのはそこでした。



翌日、ある方に入党の訴えをしました。


大企業の系列の派遣会社で、派遣社員の管理をしていた。しかしリストラにあい、自分が派遣切りにあってしまう。

労働組合に入り、たたかう。そして組合員として、ほかの人のたたかいを支えるようになった。

議員は共産党しか、力になってくれなかった。

共産党は道理あることを言っている。協力したい。




たたかうことに目覚めた人の注目が、共産党に向かう。それが必然であることを、大会決議は示しています。

新たな決意で、どこまで行けるか。

弱い人間、欠陥だらけの人間。それでも共産党員であるところに自信をもちたいと思う。



でもすぐくじけるので、時折これらのHPを見て活を入れよう。

ふじおか義英 

鈴木しょうじゅ 

山下としお

もりや浩一

大国陽介

堀内照文


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13日から16日まで、日本共産党の第25回大会があります。

4日もかけて方針を大論議をする。

どうりで「共産党はみんな同じことを言う」わけです(笑)。他の党はもっとシャンシャンと決めて、あとからみんな違うこと言っていますから・・。



このたび京都府党会議で、党大会の代議員に選出していただきました。

日本共産党の大会は、エライサンの集まりではなく、ふつうの学生や労働者の党員も多数参加します。

このブログを読んでいただいている全国の党員のみなさん。もし大会行く人がいたら、ぜひお会いしましょう!



党大会では、決議案(→こちら)について、いろんな角度から論議されます。

インターネット中継もありますので、どうぞ党HPからごらんください。



決議案に対して、意見募集がなされ、まとめたのが新聞になっています。

読むと、みなさん率直で面白い!


・志位さんは基地問題でオバマ氏に会って説得を

・党員が自治会・町内会などでもっと地域と結びつきを。まずあいさつから

・「オール与党」といって全て敵に回すのでなく、一致点での統一の追求を

・地球環境問題で、資本主義批判にとどまらずにもっと先見性ある提案を

・政党助成金は受け取れ

・候補者にもっとこだわるべき。早く決定を

・ネット活用重視を

・日米FTAも大変だけど日中FTAも大変だ



まだ読むの途中なんですけど・・・

まじめに考えて、しっかりした意見を言う人たちが少なからずいることに励まされます!

こんな人たちがいるから頑張れる!





年始から、子育てママ2人に入党訴え。その傍らで遊ぶ姿の愛らしさ・・。




同じ日、志位さんは旗びらきでしゃべってました。



こちらは9日の、「成まりねっと旗開こう会」。

「成まりねっと」は、成宮さんを30代の知恵で押し上げよう、というものですが、じつは裏目標があります。

いまの50~60代の党員は若い時、周りもみんな若かった。でもいまの30代の党員は、周りは若くないことが多い。

子育てや保護者会活動とかがんばってるけど、悩みやいろいろ出し合える場所があんまりない。

また専従や議員、団体の職員になっている場合も、やはり同年代が同職場に少ないために、活動スタイルを現代的にしていくのに集団の知恵を出す場が少ない。

2010年代の躍進をつくっていくには、30代が知恵しぼることが不可欠なんだ。なんとか「ねっと」がいい方向に化けてほしい。






これなんだかわかりますか?実は明るい選挙推進協会が出してる新成人向けパンフ。成人式でもらってきました。



オサレな兄ちゃん姉ちゃんが、「私のマニフェスト」を書いている。

ほかにも、「何を参考にした?」「若者が選挙にいくには?」「どんな国になってほしい?」と、これでもかと多くの若者の等身大の声が。

うん、すごくいい冊子だ。



教育委員会、なんで全員配らへんで「ご自由にお取り下さい」やねん。

「ゴミが散乱するから」 ・・・ちょっと悲しい。

成人式のスタートも、新成人が会場になかなか入らないとかで、10分遅れた。

市長のあいさつの最中に、ドヤドヤと入ってきて、堂々とでかい声でしゃべってる奴らも・・・。



新成人も悪いんだけど、注意しないでいる大人も悪いんじゃないか?

「オマエラ早よ入れや~」「今しゃべってるやろが。聞いたってくれや~」「おいゴミほかすなや~」

実は私が新成人だった12年ほど前も、うるさくしてました。でも誰かおっちゃんが、壇上から怒ってくれた。今思えば、あの人は僕らを無視しなかったんだ。



なんか変なテンションになってきました・・・。

最近、友達から刺激をうけています。中学校教師の友達は、去年と同じ自分やったら通用せえへんねん。だから一昨年は合唱団。去年は落語。今年は労働学校。」

ああ、自分も今のままでは通用しないかも。変革の年に!

まずは大会に行って、全国のすげえヤツラに会ってきます!


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※新型インフル集団接種についてはこちら


2010年になりました。

2010年代のスタートでもあります。



ことしは寅年。

自分が監督であるかのごとく、選手に愛あふれるヤジをとばす、阪神ファンのように。

赤の他人なのに、球場に来るとたちまち一緒に盛り上がる阪神ファンのように。

国民みんなが監督になり、政治の激動に参加する年になると思います。



私もその激流に立ち遅れないように、「脱草食系」を目標にがんばります。(無理か?)



年賀状です。いつもはどうでもいい図柄ですが、ことしは積極的に自分をのせてみました。



年末は、「成まりネット」の宣伝で三条河原町へ。



成宮まり子さんが立ち上げた「かえるネット」は、98年参院選で西山とき子さんを当選させる力になりました。

そのときがんばってたメンバーも、いまや30代。

子育てや職場の責任も増し、それぞれ分散して活動している状況です。



しかし成宮まり子を押し上げるのは、20~40代がひとつのカギ。

「かえるネット」OB・OGが、新しい世代での支持の結集にチャレンジできれば、との思いで「成まりネット」となりました。



三条河原町に突然現れた「ボール投票」の部隊。しかも子連れ。

その子どもがまた、通行人にボールを「はい」と差しだして何とも愛らしい。関心ないよという顔のお兄さんが参ったなと受け取ります。



テーマは「鳩山政権に期待する?しない?」



結果は35対46で、「しない」が上回りました。


期待「する」の声

「もうちょっと見守る」
「もっと頑張って」
「税金0」
「見守る」
「顔が好き」
「もっとみんなの声をちゃんと聞いてまじめに頑張れ」
「子ども手当」
「自分も民主党に入れた、期待する」
「雇用対策お願いします。サラリーマンの増税はかんべん」
「一貫性を!」
「見守るよ」
「日本の首相は大変だから応援する」
「頑張れ」
「Fight!」
「どっちでも一緒」
「まだ半年、これからこれから、じっくりと見ます」
「期待します。頑張ります」
「どっちもどっち。誰がしても同じだけどもう少し見てみる価値があるかな」
「子ども手当早くください」
「ガンバレ」


期待「しない」の声

「母からの1500万、金持ちは庶民の気持ちはわからんぞ」
「医療機関はもっと充実して」
「とりあえずマジメに頑張れ」
「うそばっかりつくのでいらつく」
「消費税が低くなりますように」
「有言実行してください」
「もっと理系を優遇して欲しい」
「公約はしっかり守ってほしい。しっかりせい」
「NO!すべて」
「誰もが人間らしく生活できる世の中に」
「現在のゼロサムゲームの解を保守主義の私はリベラルな解を求めていないから」
「医療機関に金を」
「中途半端」
「みんなにいい顔をして自分の首を絞めている」
「期待していない」
「税金多すぎ」
「誰がやっても一緒」
「マザコンやろ」
「わーお金」
「おこづかいもらいすぎ!マニフェストが無茶すぎ」
「不正があった」
「保育所増やして!」
「お金にルーズ」
「二つの異常に立ち向かう気が無い」
「知らない人、テレビ見ないし」
「憲法変えんといて」



あまり変わりませんが、「する」の方はもうしばらく見守りたいという声、「しない」の方はリアルな要求が多かったように思います。



居酒屋のクーポン配りのお兄ちゃんが寄ってきました。

時給850円という滋賀大経済2回生男子。

「日本共産党の話をもっと聞きたいです」と。



「友達に親が共産党の人がいる。以前は、実現できそうにないことばかり言うし、批判ばかりしている政党だと思っていた。」

「が、総選挙後の建設的野党という立場は共感できる。」

「さっき、ドイツとかでは学費は無料、日本がそうなったらいいよねと言っていたが、あんなふうに、それっておかしいんじゃないの、もっとこんなにしたらいいのにという呼びかけをされると、自分達が声に出せなかったことに気が付きます。」




ということでした。

手渡すものがなく、持っていた「マルクスは生きている」「日本共産党綱領」を手渡しました。

これからも参加型の、訴求力もある宣伝や企画を考えていきたいと思います。



12月の長岡京市議会でも、大きな変化が。


「子ども手当」において所得税・住民税控除廃止と地方負担増をしないよう求める意見書が通りました。


京都新聞12月15日付


日本共産党が単独で発議。

自民党の方が、なんと賛成討論をおこないました。

結果は共産・自民・公明・あと2人(大畑・小谷議員)が賛成して可決。

民主とあと1人(尾崎議員)が反対でした。



この問題では、所沢市の公明党議員は、共産党の「しんぶん赤旗」記事をかざして一般質問をしたそうです。

どうぞどうぞ、もっと使ってOKよ!

その記事→扶養控除廃止 負担増23項目 政府資料で判明




ほかにも「慰安婦」問題の意見書など、この12月議会で合計5件の意見書が通りましたが、発議にすべて加わったのは日本共産党のみ。

京都新聞は「与野党間でねじれが生じた」と書きました。



ほかの市でも、水道値上げが否決されたり、市民の願い実現へ積極的な議会に変わりつつあります。

これまで「あちらさんはあちらさんの事情があるし」とか思っていたことも、どんどん正面から訴えていかなければ・・・と思いました。



ということで、今年もよろしくお願いします!

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