京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



若者・働く世代・子育て世代の演説会
100人を超える参加で盛会でした!
たけやまさいこの繋がりの豊かさを実感。

司会は舞台経験もある、たけやまさいこの飲み友Yさん。

「砕けたものにしたい」と、進行全体を考えてくれました。



最初は堀川あきこ比例候補。青年や学生の声を山ほど聞いてきての決意を。

次に私が、参議院のややこしい選挙の仕組みなどを解説し、支持広げの方法を(LINEやインスタはいい、夜でもいいとか、知りたいと声があり)。


次のシングルマザーの方の発言が、とても胸に迫るものでした。


月給は手当入れても20万円いったことがないのに、児童扶養手当の所得制限に引っかかる。何度も学資保険を解約しようと思った。でも、学費を払えないという理由で、子どもの未来をあきらめさせたくない。

医療SWとして高齢者から数えきれないほどの生活費の相談を受けている。これは少し未来の私たちの姿かもしれない。

戦争の方向に傾くことへの不安。子どももよく見ている。税金で、アメリカの型落ちの戦闘機や、重大事故を起こしている戦闘機を買う国はあるのか。
今回、すべての候補者の政策を読んだ。戦争を起こさない外交努力を明確に言ってくれているのは、日本共産党・たけやまさいこだけ。

今回思い切って友人にたけやまさいこの支持を訴えた。それぞれ境遇は違うが、誰にでも応えられる政策がきちんとあるのがわかった。たけやまさいこさんと共産党に託します。


・・その後、司会が参加者にマイクを回し、質問やコメントを募りました。答えた人が、別の人にマイクを回します。

「教育費無償化や大学の学費半額って言うけど、それは子育て世代以外にもメリットがあるの?」

たけやまさいこが、北欧の事例などを示しながら「学生の学んだことは、いずれ社会全体に還元される」と答えます。



ほかにも、さまざまな立場から声が寄せられました。

「学校の先生が今本当に足りなくて教育現場もゆとりを失っている」
「来月から転職。賃金を上げてほしい」
「9条が変えられたら、子どもが戦争に行かされるかもしれない」
「年金削られて生活苦しい。これまでの日本を支えてきた世代。これが仕打ちか」
(少しですが年金生活の方も来られていました)


最後に、たけやまさいこが声にこたえながらの訴え。

そして、可能な方で写真撮影も。



100人を超える参加で、うち年金生活の方は10人くらいでした。
高校生までの子どもが20人弱。
マットを敷いておもちゃを置いていたスペースで、5組くらい聞いておられました。



演説会の開始前、舞台のところでダンスを踊る中高生が・・・まあ、プログラム外なので、良しとしましょう・・・。彼らも演説を聞いていました。


あるお子さんが、「いつも仕事に家事にしんどそうにしているのはママだけやと思ってたけど、ほかにもたくさんそんな人がいるんやとわかった。学生が借金してまで学校に行ってるとか知らんかった」と感想を語っていたそうです。

社会をかえたい、その親の思いや行動が、子どもにもしっかり伝わったのであればうれしいです。
子育て世代~若者~子どもたちと、相互理解が広がったとも思います。


ただ今回、ちょっと内輪感はあったと思います。疎外感を感じた方がおられれば、申し訳ないです。演説会ですから、誰にでも開かれているのが前提です。そこは、私の不徳のいたすところです。


さあ、広がった熱気をさらに広げ、かならず勝利を!
#たけやまさいこ #比例は共産党


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役所の階段。「しっかり働こう」に見えてドキっとした・・💧





今日は地域の支援者宅で小さな「集い」。
「僕その時間行けませんよ」「いや、最後に顔出してくれたらいいよー」

終わりぎわに到着すると、皆さんすでにたっぷり語った感じの顔。地域のこと、人との出会いのエピソード、苦労話・・。

そこでホストから「たけやまさんのこと紹介して」と注文。
市民の力を信頼しているから、運動をおこせるし成功させられる。議会で追及というより、仲間も役所もその気にさせて動かす。など伝える。

ホストがそこで今日初めての政治の話を。軍事費増やせというけど、10兆円って、お札にして積んだら富士山26個分なんですって。みなさんはどう思われていますか?と・・

先日、ご指摘に応えて喜んでもらえた方が初参加していました。
「ある程度の軍事費は必要。でも、日本が攻められる理由をなくす徹底した努力がさらに必要だ。」

続けて、
「共産党は嫌いだった。周りを見ないで自分のことばかり言ってるように思っていたから。でもこの人(たけやまさいこ)は、こないだ演説を聞いて、良いと思った。落ち着くことがない(笑)感じ。いつも人の声をいっぱい聞いて動いてるのだろう。」

その日、党の綱領路線については、こちらから一言も話さなかったのですが、それでも通い合う空気が生まれたのはなぜだろう。

相手の方が、共産党とご自身の考え方の「違い」を見るのでなく、「一致点」を探してくれたのかな、と思った。

その後、これまで聞いたことのない、積年の努力とそれを理解しなかった行政への不満、悔しさを、腹の底から吐きだすように語られた。

綱領の世界観・人間観をもちながら傾聴する。すると、相手からも歩み寄ってくださるって感じかな、と思いました。

地域での信頼関係にもとづいた「集い」、すごいです。
(小原どこでも行きます。呼んでくださいね😀)


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今日は約3億円の、新庁舎工事契約増額変更の議案の審査でした。

うち2億円は、後年度コストの削減、安全対策の強化、状況変化への対応等。
あと1億円が、「ゼロカーボンシティ」実現への太陽光パネル追加設置です。



質疑は1時間を超えるものになりましたが、中心部分だけ概略お伝えしたいと思います。


◆小谷議員:なぜ太陽光パネルは当初の契約になかった?

主幹:当初は屋上のみ。施工業者に、さらに設置できないか投げかけ、技術提案を受けた。
参事:役所は市の姿勢を象徴的に示す。ゼロカーボンの取り組みの民間への波及を願う。


◆西條議員:個々のパネルの値段は。

主幹:当初の屋上パネル(①)1千万円(工事費除く)
   ルーバー(②・③)  5千万円強
   窓ガラス内臓(④・⑤)5千万円弱



◆山本議員:費用対効果でいくとどうか。

主幹:屋上パネル  100万円/kW
           (工事費入れたらもう少し上がる)
   ルーバー   337万円/kW
   窓ガラス内臓 616万円/kW


◆広垣議員:ゼロカーボンは良いが、効率的に進めるべき。他の公共施設での設置は検討したか。今建設予定の公共施設はどうか。西山森林整備では、1千数百万円で17tのCO2吸収量増加しており、1億円のパネルより効果あるのでは。市が直接つけるより、民間に補助するという方法もある。

市長:ゼロカーボンの他の施策は環境基本計画で定めている。(今回のパネル増設は)効率で言えば悪い、明らかに高い。しかし市の象徴である市役所だから、できるところに最大限パネルをつけ、ゼロカーボン推進の市の姿勢を見せなければならない。費用対効果は少し犠牲にする。効率だけ見ればやらない判断だ。しかし象徴だ。


◆進藤議員:庁舎の工事契約のとき、「安易な変更はするな」と議会は決議した。しかし今回の変更は、まさに象徴であり、費用対効果以上の効果がある。


◆上村委員長:追加・追加。どこまでいくんやとなる。もとは市民の税金だ。どこかで妥協する必要もある。業者主導でなんでも受けるのではなく、議会にも話をして、真に必要な事業に。


という感じで、採決では、日本共産党の2人が反対でした。


市長の答弁からは、苛立ちを感じました。その前に各議員の質疑が結構長くあったのが影響したと感じます。

しかし、「象徴だからパネルつける、示しがつかない」では・・。

気持ちはわかりますが、役所がめいっぱいパネルつけたから民間がよっしゃウチも、ってなりますかね?


日本共産党が、新庁舎の当初の工事契約に反対したのは、コンパクトにする政治決断を求めたが、されなかったからです。

ところが今度は、「めいっぱいパネルつける」の政治決断。

しかし、「役所やからええもんを」の発想こそが、費用をふくらませます。

民間が自分の資金でするならともかく、役所は税金です。税は、最少限度で使えというのが地方財政法の定めです。

ゼロカーボンには賛成ですが、この契約変更は残念ながら賛成できませんでした。


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