ここんとこ、向日市の市議選にずっとかかわってきましたが、今日はもう投票日になりました。
ほんとうに暑い選挙でした。候補者の左腕がものすごいことになっていました。
京都新聞では「三連休の中日、投票率が上がらなさそう」という感じの報道でしたが、向日市議会ってけっこうスゴイし、たくさんの方が投票行ってくれたらなと願います。
裏方の仕事でいっぱいいっぱいでしたが、だんだんストレスが溜ってきたので、候補者休憩中に候補者カーに乗って訴えてきました。
こんな中身です。
議員の役目は、「市長のしようとしない良いことをする」こと。
皆さんとの10年来の運動で、ようやく府営水道料金が下がったのに、久嶋市長は市民の水道料金値下げをしなかった。
そこで日本共産党議員団は、水道料金値下げ条例を提案し、市長与党の議員も一部賛成に回って可決された。
議会って何してるのと思うかもしれないが、議会はそんなこともできる。私たちの一票がその力の根拠だから。
でもこんどできる新しい議会で、市長に何でも賛成の議員が多数になったら、それができなくなる。日本共産党の6人をぜひ。
こんどは小学校卒業までの医療費無料化や、巡回バスを実現しましょう。
議員の役目のもう一つは、「市長のしようとする悪いことを食い止める」こと。
日本共産党議員団は、JR向日町駅の橋上化含む開発計画(43億円)に対して、「開発よりも駅のバリアフリー化、市民生活を優先すべき」と、市民のみなさんと運動してきた。
そして市長が議会に出した総合計画(案)を否決に追い込み、「JR駅橋上化」の文言が削除された総合計画に変えさせた。
市負担が数千万円のバリアフリー化が優先されることになった。
市長がいっぺん出した総合計画を変えるのはかなり稀なこと。向日市議会はけっこうスゴイ役割を果たしてきた。
ムダ遣いをストップさせた。
また、ゴミの有料化を市長がアクションプランに書いていたが、昨年の改定版では「ゴミの有料化」の文字が消えた。
皆さんと力を合わせて、議会で追及し続けて、市民負担増を食い止めることができた。
でも、こんどできる新しい議会で、市長に何でも賛成の議員が多数になったら、それができなくなる。日本共産党の6人をぜひ。
そして、候補者は向日市のことはもちろん、子どもたちにどんな社会を手渡すのか、未来を語らなければならないと思う。
「地元のためにがんばります」だけではなく、原発をどうするかも語るべきだ。
地元から沢山候補者が出て、迷っているという声も聞く。
でも選挙公報を見れば、地元の候補者は自民党のエライサンの名前がずらり。
自民党の西田昌司参議院議員が、候補者の応援に来て、こんなことを言った。
「福島の原発で死んだ人はいないが、熱中症で何百人も死んでいる。これから工場がストップして仕事なくなって死ぬ人も出る。脱原発など無責任だ」
(大意)
日本共産党の「原発から撤退を」ポスターに対する感想として述べたものだが、こんな発言する国会議員なんて許せない。
原発事故の対応で何人も亡くなり、農家が自ら命を絶たれ、何万人が故郷を追われている。そのことに何の配慮も責任も感じられない。
たしかに地元から出ている人もいい人ばかりだと思う。でも、議会で取る態度は、自民党としての態度になる。
日本共産党は10年以内に原発から撤退する提言を行い、実現に全力をあげている。
いまこそそんな政治家を多数にしてほしい。
ちょっと加筆して、本来ならもっと短いくらいですが、こんなことを訴えました。
訴えが届くといいなと思います。
ご無沙汰しました。これからまた、更新をしていきます。
不在中にもクリックありがとうございました→![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f3/53096489e9a7def1f7e084b741c9a4cd.png)