京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



ここんとこ、向日市の市議選にずっとかかわってきましたが、今日はもう投票日になりました。

ほんとうに暑い選挙でした。候補者の左腕がものすごいことになっていました。



京都新聞では「三連休の中日、投票率が上がらなさそう」という感じの報道でしたが、向日市議会ってけっこうスゴイし、たくさんの方が投票行ってくれたらなと願います。



裏方の仕事でいっぱいいっぱいでしたが、だんだんストレスが溜ってきたので、候補者休憩中に候補者カーに乗って訴えてきました。

こんな中身です。



議員の役目は、「市長のしようとしない良いことをする」こと。

皆さんとの10年来の運動で、ようやく府営水道料金が下がったのに、久嶋市長は市民の水道料金値下げをしなかった。

そこで日本共産党議員団は、水道料金値下げ条例を提案し、市長与党の議員も一部賛成に回って可決された。

議会って何してるのと思うかもしれないが、議会はそんなこともできる。私たちの一票がその力の根拠だから。


でもこんどできる新しい議会で、市長に何でも賛成の議員が多数になったら、それができなくなる。日本共産党の6人をぜひ。

こんどは小学校卒業までの医療費無料化や、巡回バスを実現しましょう。



議員の役目のもう一つは、「市長のしようとする悪いことを食い止める」こと。

日本共産党議員団は、JR向日町駅の橋上化含む開発計画(43億円)に対して、「開発よりも駅のバリアフリー化、市民生活を優先すべき」と、市民のみなさんと運動してきた。

そして市長が議会に出した総合計画(案)を否決に追い込み、「JR駅橋上化」の文言が削除された総合計画に変えさせた。

市負担が数千万円のバリアフリー化が優先されることになった。


市長がいっぺん出した総合計画を変えるのはかなり稀なこと。向日市議会はけっこうスゴイ役割を果たしてきた。

ムダ遣いをストップさせた。


また、ゴミの有料化を市長がアクションプランに書いていたが、昨年の改定版では「ゴミの有料化」の文字が消えた。

皆さんと力を合わせて、議会で追及し続けて、市民負担増を食い止めることができた。


でも、こんどできる新しい議会で、市長に何でも賛成の議員が多数になったら、それができなくなる。日本共産党の6人をぜひ。



そして、候補者は向日市のことはもちろん、子どもたちにどんな社会を手渡すのか、未来を語らなければならないと思う。

「地元のためにがんばります」だけではなく、原発をどうするかも語るべきだ。


地元から沢山候補者が出て、迷っているという声も聞く。

でも選挙公報を見れば、地元の候補者は自民党のエライサンの名前がずらり。


自民党の西田昌司参議院議員が、候補者の応援に来て、こんなことを言った。

「福島の原発で死んだ人はいないが、熱中症で何百人も死んでいる。これから工場がストップして仕事なくなって死ぬ人も出る。脱原発など無責任だ」

(大意)


日本共産党の「原発から撤退を」ポスターに対する感想として述べたものだが、こんな発言する国会議員なんて許せない。

原発事故の対応で何人も亡くなり、農家が自ら命を絶たれ、何万人が故郷を追われている。そのことに何の配慮も責任も感じられない。


たしかに地元から出ている人もいい人ばかりだと思う。でも、議会で取る態度は、自民党としての態度になる。

日本共産党は10年以内に原発から撤退する提言を行い、実現に全力をあげている。

いまこそそんな政治家を多数にしてほしい。



ちょっと加筆して、本来ならもっと短いくらいですが、こんなことを訴えました。

訴えが届くといいなと思います。

ご無沙汰しました。これからまた、更新をしていきます。



不在中にもクリックありがとうございました→



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